週末の中央競馬のお話。新馬戦で圧倒的な追い込みパフォーマンス。それで快勝したベッラレイアは当初アーリントンカップへ向かうと言う話を聞いていた。
ところがどっこいふたを開けてみればすみれステークスの方に登録をしてそっちに出走する気らしい。本当か?とちょっと疑った。芝2200メートルの競争。
しかも牡馬と混じって。…3歳牡馬と混じって3歳牝馬が芝2200メートルをこの時期に走る。っておいおい、とか思った訳なんだが。ある種の試金石。
単勝オッズがこれで分からなくなった。アーリントンカップだったらおそらく2倍を切るか切らないか、だろうな。すみれステークスに回ったと言う事で
おそらく3倍程度になるだろうと睨んでいる。当面の相手はニュービギニングか。まぁこの間の共同通信杯に関してはジョッキーの仕掛けミス。これに尽きる。
ただなぁ。陣営は「引き続き乗ってほしい」と思っているだけに当面は「オーシャンエイプス陣営との綱引き合戦」になりそうだ。ボケユタカを巡っての。
そんな近況。って言うかふたご姫とかどうでもいいや。そんな事思ってみたりする今年の3歳牡馬牝馬中央競馬クラシック戦線。さてどうなります事やら。
ベッラレイアがここに来てすみれステークスって言うのは意外。ニュービギニングとは同じノーザンファームの生産馬で「期待されている2頭が潰しあい」
なんてちょっと意外だなぁこれーとか思った。もはや日本の中央競馬は「社台グループの運動会」と揶揄される様な状況下にあるから社台絡みの動向には要注目。
社台グループと言うのはかいつまんで書けば吉田善哉が作った(1代で築き上げた)社台ファームをその後3人の息子が分け合う様な形で以て
長男の吉田照哉が社台ファーム、次男の吉田勝己がノーザンファーム、三男の吉田晴哉が追分ファーム、と言う風にして分割した形となった。いわば財閥解体。
そう言う感じで「競走馬の生産(育成)牧場」における日本のそれ、に対するお話としてはとにかく社台が独占禁止法違反染みてる様なそんな最大のシェアっぷり。
だから正直ベッラレイアがすみれステークスに回ったって話を聞いて「えっ?ニュービギニングと潰しあい?一体何を考えているんだ?」とか思った訳なんだが。
たぶんベッラレイア陣営としては「ここを使ってオークスを最大目標とする」ってな感じなんだろ。2200メートルと言う距離を使う事によって
「オークスか?距離が持たなければ桜花賞か?」みたいな事でも思っているのではないでしょうか?みたいな感じで。まぁなんて言いますか「うはー!」とか思うけど。
アーリントンカップだったら芝1600メートルだからスタミナ的な話においては牡馬牝馬あんまりどうのこうの言われる距離では無いのにな。そんなお話。
そう言う事でもコーヒーを飲みながら日記としてバンバン書いていく。サイト修正だったら殆ど終了してますよ。見た目変わらないけど更新に対する負荷が
元々超少なかったサイトなあげく結局トータルではおよそ8割も軽減されましたよ〜☆と。そんなお話。あれこれ技術的な事を書いても意味がないのでパス。
引退する調教師の無理使いに関してはひでぇ話とだけ。引退前に馬をバンバン使ってから引退する調教師ども。ちょっとみっともない話。