ボウリングのボールは腹ではなく胸の付近で持つ事、体の左側。左脇の「エンド部分」「左ひじの位置」「左手の先」で直角三角形を作った後に
左腕をやや上にして「二等辺三角形」に変わる様な形で持つ。下半身、特に太股の後ろ辺りで体全体を支える事を意識する。ひょろ長では浮き沈みが激しくなる。
1歩目:「腕の伸ばし方は2種類」5歩助走の最初の足は「軽く踏む程度」に留めておく。外へも内へも投げ出さないやや内目に伸ばして後ろ外へと出して
内に腕を持ってくる。(レーン右側のピン残りに有効)やや外目に伸ばして後ろ外やや内へと出して外に腕を持ってくる。(ストライク投球、レーン左側の
ピン残りに有効)手首を構える向きとしては「手話の指文字で数字の4を作る様な格好で。手の甲を90度左に向けると腕の振りが横暴になるのでやらない事。
2歩目:目の前に人が居る様な形でボールを渡してそのまま降ろし始める。バックスイングは背中の後ろ、「背中の下」ではなく「背中の後ろ」まで
持ち上がる様にする。持ち上げるのではなく持ち上がる。ある種「勝手に上がる」方が軌道としては理想。頂点に達した付近で「手首」を5度程度外へと向ける。
「溜め」を作って強制フックの勢いを加速させる「準備」を行なう。ボールを「放る」と言う事を意識する様な微妙な溜めを作っておく。
3歩目:腕は「体の内側からやや斜め外」に出す様な感じで、ストライク投球もしくはレーン左側のピン残りに関して言えばそっちの方へと出す。
体の「外」にボールを出す様な意識を持つ。体の真下よりもやや後ろの方で腕を返してボールの向きを変える。(手首ではなく腕全体を意識)
4歩目:腕はそのまま体の斜め外へと出る。角度としては「体の真正面から10度程度左に角度を取った風味」であって「殆ど体の正面」ではあるが
「自分の目線と鏡で見た自分の体の動き」にはズレがあるので、多少「斜めかな?」と思う程度の方がむしろ真っ直ぐだったりもするのでその辺りを注意。
フォロースルーの際の右足に関しては割と軸を確定する様な形で立っておく。左足に関しては体の右側に「流す」様な感じで滑らせてのフォロースルー。
投げる前には「ボールに指を入れての感覚を取り戻す為に指をボールに入れて遊ぶ」「左腕だけで投げる」「アプローチに立って5回程度シャドウボウリング」事を。