[ 阪神競馬場から競走馬逃げる、レース中に落馬事故 ] 24日午前11時40分ごろ、兵庫県宝塚市駒の町の阪神競馬場でレース中に落馬事故があり
負傷した船曳文士騎手を搬送するためコースに救急車を近づけようと囲いを外したところ、騎手のいなくなった馬1頭が場外に逃げ出した。
馬は競馬場のそばの県道を逃げ、北へ約700メートル付近の所で捕獲された。阪神競馬場によると、14頭が出走した障害競走で2頭の騎手が落馬。
このうち、ノボリハウツー(オス6歳)から落馬した船曳文士騎手が右腕を骨折した。救急車を近づけるため競馬場のさくを外した所、ノボリハウツーが
場外に逃げたという。宝塚市小林5丁目の不動産店を営む麻野精一さん(65)によると、店の前の県道を茶色い影が通り過ぎたので外に出ると、馬が
車道や歩道を蛇行しながら走り、通りかかった車が急ブレーキを踏んで馬を避けたという。その後、近くを通り掛かった松元省一調教師と稲葉助手ら数人が
県道沿いの駐車場に追い込み、馬を捕らえたという。「人も車も多いところなので、誰もけがをせずよかった」と話した。
…そんな事があったのか。それは知らなかった。いずれにしても競馬場の外で怪我した人間が誰も居ないと言う事でそれはそれで。騎手は、まぁ「早く治せ」とだけ。