2007年02月27日(火)首下げて歯ぁ出した鋼の永久歯50億本

[ ドリームジャーニー、試金石 ジンクスに挑戦 ] 今週から3歳クラシックのトライアルがスタートする。弥生賞(3月4日中山、G2 芝2000メートル)には
最優秀2歳牡馬ドリームジャーニー(栗東・池江泰寿)が出陣。2歳王者の初戦は「勝てない」恐怖のジンクスに挑む。
チューリップ賞(3月3日阪神、G3 芝1600メートル)には、エルフィンSを圧勝した最優秀2歳牝馬ウオッカ(栗東・角居)がスタンバイ。
桜花賞最有力の地歩を固める。最優秀2歳牡馬には88年サクラホクトオーから19年連続で朝日杯FS(00年まで朝日杯3歳S)優勝馬が選ばれている。

文字通り最も優秀な成績を残した馬に与えられる賞なのだが、年が改まると呪われたかのように不振に陥る。最近10年2歳王者の初戦は[1-1-2-6]で、勝ったのは
2003年のエイシンチャンプだけであり、2歳戦で消耗したツケが回ってきているのが現状だ。また、有力馬がラジオNIKKEI杯2歳Sに回り、朝日杯FSのレベルが
低下していることも要因となっている。今年はドリームジャーニーがそのジンクスの打破に挑戦する。池江泰寿調教師は「今回はとにかくタイトルに恥じない
競馬をしたい。そうでないと最優秀2歳牡馬の意義が問われかねない。そのためにもクラシックディスタンスで結果を残しておかないと、と思っているよ」と話す。

王者の威信を守り、2000メートルへの対応力を探る一戦となる。放牧先のグリーンウッドから今月6日に帰厩。牧場では15−15を乗り込み
トレセンでは8日に初時計を出した。以後は馬なりの調整を重ねている。「テンションの上がりやすいタイプなので、ソフトに仕上げてきた。1週前追い切りは
時計もセーブ気味だったけど、これは予定通り」唯一敗れた東京スポーツ杯2歳S(3着)で気負った教訓を生かし、オーバーワークにならないよう細心の注意を
払っている。「馬は順調にきているので仕上がり面の不安はないが、極端なスローになった時がどうか。スローの展開をまくり切れるようなら楽しみがさらに広がる」

鍵は折り合い。前半を落ち着いて走れるようなら、ジンクス打破の可能性が高まる。

…なんて言う話。最近の新聞記者はまともな日本語も書けないんだな。そう思った。基本的に記事を引用する際にはかなりの差異を加えている。もっと読みやすく。
意味が通る。そうしなければダメだな。そうなる理由?今の新聞の編集者が果たしてどの程度親指シフトを使っているのか非常に疑問。新聞記者だとかのいわゆる
「物書き」の間では一応は親指シフトが標準状態ではあるが最近の「キーボード等の耐用年数オーバー」でどんどん衰退して行っているのが現状。なんでレベル低い。

[ スポニチ記者は弥生賞のジャーニーに× ] スポニチ記者の評価は「最低」のドリームジャーニーだが、弥生賞は果たして…。「さあ、春競馬」スポニチでは
本紙記者の徹底討論「大論走 to クラシック」を27日から火曜付でスタートする。第1回は注目の3歳牡馬戦線の動向。皐月賞、ダービーの主役はどの馬か?
幾多のクラシック馬を輩出してきた今週のメイン、弥生賞(3月4日、中山)の注目馬は? ズバリ、本音で徹底的に語り合った。

小田哲也「今年の牡馬戦線を矢内さんはどうみます?」矢内浩美「オレはフサイチホウオーが一歩抜けている気がする。昨春ずっとイチ押ししていた
メイショウサムソンと比べても完成度という点では上だろう。勝負根性が凄い。」鈴木正「同感。共同通信杯は首差だったが着差以上に余裕を感じた。
器用さにやや疑問符はつくけど中心視は仕方ない。」鳥谷越明「勢力図は昨年と似た感じ。ある程度のレベルの馬がたくさんいて粒ぞろい。
その中でもホウオーは1頭抜けた存在。勝ち方が重厚。皐月賞の最有力候補です。」小田「穴っぽいところでダイレクトキャッチと2連勝中のアブソリュートの
名前を挙げます。2頭とも賞金面をクリアしていないのが難点だけど…。」矢内「アーリントンカップで3連勝のトーセンキャプテンや
京成杯勝ちのサンツェッペリンあたりがどこまで頑張れるかも注目したい。」小田「で、本題の弥生賞。2歳王者のドリームジャーニーってどうなの?」
浜田公人「僕は全く評価しません。朝日杯は流れが味方した印象が強い。前半5ハロン58秒9のハイペース。たまたま後方待機策がハマっただけ。
父ステイゴールド同様に気性が激しく距離延長もマイナス。弥生賞はもちろん、クラシックでも疑問です。」鳥谷越「朝日杯で破ったローレルゲレイロが
シンザン記念3着、アーリントンカップ2着と勝てませんからね。正直、評価は微妙…。中山向きの瞬発力はあるし皐月賞向きなのは確か。
弥生賞の結果がいい物差しになりそう。」鈴木「朝日杯は他馬がだらしなかったと分析することもできる。たとえば、05年の朝日杯は1〜8着まで軒並み
3ハロン34秒台だったのに比べ、昨年は35秒台がゾロゾロ。過信は禁物。」矢内「朝日杯は単なるフロック。出遅れたら、たまたまペースが速くなって
届いただけ。あの脚質ではこれから頭数が多くなっていくクラシック戦線ではますます厳しくなる。」小田「僕は朝日杯(◎ローレルゲレイロ)で
的中しかけた馬券が外れたので…心情的に応援したくない。」浜田「弥生賞ではサムライタイガースとタスカータソルテ。タイガースは休み明けの
きさらぎ賞(3着)が先行してしぶとかった。あと馬名通り!?に粘るモチ。展開が向けば侮れない。」鳥谷越「アドマイヤオーラ、タスカータソルテ
距離が延びて良さが出てきたメイショウレガーロ。父アグネスタキオン、母ビワハイジでマイラー色が濃いオーラは、今回の距離をクリアすれば
皐月賞の展望が一気に開けてくる。」鈴木「タスカータソルテの福寿草特別(1着)には度肝を抜かれた。アドマイヤオーラの切れ味も一級品。
あと、関東ではココナッツパンチ。高いセンスを感じています。」小田「全員ダメ出し!?のジャーニーのレースぶりには逆の意味で注目だね。
例年堅く収まる弥生賞だけど一筋縄では収まりそうにない。」 …だって。なんかダメ記者が雁首揃えてアホ発言だとかをガタガタと抜かしていてキモい。

まぁ毎日系列のスポニチにまともな対応をしろと言うのも無理な話。資本的な繋がりのあるテレビ局はどこですか?もう「偏向とサイドカットのTBS」ですが(笑)
馬の批判をするにしてもまずその馬や関係者のプライドをひどく傷つける様な何の進展もない批判の仕方はナンセンスなだけ。競馬記者は「馬で」食わせて貰ってる。
それを忘れるな?とだけ書いておけばそれでもう。忘れてるんだろうけどな。人間様が一番偉いと思ってる。そんな人種はゲロでもぶちまけて新橋にでも捨てておけ。

まぁいいや。ドリームジャーニーは個人的には評価している1頭だとか思っているんだが。問題なのは距離。1800メートルまでは対応した。
今回弥生賞が2000メートルと言う事で距離が伸びてさてどうなるか。もしもマイルの方が向いているとしたらちと厳しいか。と思うだけ。
問題なのは距離。だから逆に「成長度」「実力」云々に関してはそんなに問題にしていない。過去の朝日杯の勝ち馬が「その後どの様なレースを勝ったのか」
と言うのを見ていると基本的には短距離の競争に集中している事が良く分かる。1400メートル。あるいは1600メートル。その辺のレース。
だから朝日杯はレベルが低いのでは無くて「マイル近辺が得意な馬が活躍するレース」と言う事で本質的にクラシック戦線とは「別にして」考える必要があると。
そう言う事。だからドリームジャーニー自体は有力馬。問題なのは距離。逆に言えば弥生賞で勝てれば「本物」と考えていいでしょう。それが俺の見解。

2007年02月27日(火)14時03分25秒