2007年03月10日(土)twilight

[ 大逃走劇!公道で障害レース ] 春競馬でにぎわう阪神競馬場(兵庫県宝塚市)で24日、障害レースの競走中に騎手が落馬し、競走馬が公道に逃げ出す
アクシデントが起きた。競走馬は競馬場から500メートル先で調教助手らによって捕獲されたが、週末の昼時で付近の道路は渋滞。一歩間違えば
惨事につながりかねなかっただけに、JRAは陳謝した。障害馬がトンだ障害物(競馬場)を乗り越えて商店街を逃げ回った。最初のトラブルは午前11時45分ごろ。
第4レースの障害競走(3110メートル)で2頭が落馬。このうち3コーナーで船曳文士騎手(20)が落馬したノボリハウツー(牡6)は
しばらくコースを走った後、係員の制止を振り切って逃走。船曳騎手を搬送する救急車を通すためにゲートが開いた瞬間、その門を通過。
さらに厩舎地区を抜けて場外の県道へ走り去った。週末の昼時、競馬開催中とあって付近の道路は渋滞中。その中に自家用車で競馬場へ向かう途中だった
松元省一調教師(67)と稲葉的海調教助手(53)がおり、ノボリハウツーの姿を目撃。すぐに稲葉助手らは車を降りて、駆け付けたパトカーの警察官とともに追跡。
競馬場から約500メートル離れた駐車場で保護した。この模様を見ていた県道沿いのガソリンスタンドの田中章三社長(39)は「タイヤの空気入れをしていて
後ろを向いていたんですが、店員が驚きの表情で指をさすのを見て振り向くと、目の前を大きな馬が走っていくじゃありませんか。いや〜、肝をつぶしました」
渋滞する上下線の車の間を、時速20〜30キロで走っていたと証言した。同馬を管理する瀬戸口勉調教師(70)にとっては引退前日のアクシデントとなり
「馬は大丈夫。周りにもケガをさせなくてよかった」と驚きながらも安どの表情。JRAの齊藤茂同競馬開催委員長は「競馬場周辺の皆さまに多大な御迷惑を
おかけしたことを深くおわび申し上げます。今後は万全の態勢を取り、円滑な競馬の施行に努めて参りたいと存じます」と陳謝した。(2007年2月25日)

[ 今日の出来事 第1回阪神第5日(3月10日) ] 9レースの競走中止 4番アグネスハット号(熊沢重文騎手)は、1周目8号障害着地時に他の馬に関係なく
つまずいて騎手が落馬したため、競走を中止しました。また、11番ノボリハウツー号(西谷誠騎手)は、6号障害着地時に他の馬に関係なく転倒したため
競走を中止しました。

4番 馬:異状なし 騎手:異状なし 11番 馬:左第1指関節亜脱臼 ※予後不良 騎手:顔面打撲、鼻骨骨折の疑い、左前腕打撲、左下腿打撲(経過観察中)

…もう誰も捕まえられない所まで行ってしまいました…。と言う事か。ノボリハウツー、あんた最後までお騒がせな馬だなおい!…と言う事で。合掌。

陣営に関しては色々と言いたい事もあるけどな。公道に飛び出して怖い思いをした馬をどうして中1週で競馬に使おうと思えるのか。このローテーションが解せない。
使い詰めで来ている以上この件をきっかけにそろそろ休ませると言う事も必要だっただろうに。とにかく「休みがない」ローテーションが続いていた。
正直やや陣営に対して不信感を抱いている。全然納得の行かないローテーションだからな。とは言え帰ってくる訳でもない。ただただ今は「合掌」と思うだけ。

2007年03月10日(土)23時50分29秒