2007年03月12日(月)my camel

つまんない都知事選挙の話とかどうでもいい。まず余程の事が無い限り石原インパクトが100馬身差の圧勝なんだろ?と言う事で。他の候補者がお粗末すぎる。
俺が候補者を立てるとしたら桜井よしこを候補者として立てる。他に「右派で石原に勝てそうな人間」は見当たらない。だから「どうでもいい」と言う結論。

そんな事よりもヘヴンリーロマンス出産おめでとう。と思うだけ。いつまでもヘヴンリーヘヴンリー言ってても仕方がないな。祝福したいのは分かったから!!!
と言う事であまりにもしつこいと外野が俺に対してではなくヘヴンリーに対して憎悪の感覚を抱く。それは本意では無い。ヘヴンリーを悪く言う奴は俺が叩くが。

そう言う訳で地方競馬にも目を向けてみるか。なんか今年の「生産者の祭典」であるJBC競争は大井競馬で行う訳だがそれに関して大井競馬の主催者の
東京都特別区競馬組合が今年の4月から「通常競争において外国で走っていた馬を導入する事」に決定した。外国で走っていた馬を輸入して日本で走らせる。
これは中央競馬でもやってない。全国初。の試み。日本の競馬における「外国産馬」と言うのは「外国で産まれた馬」であって「外国で走った馬」ではない。

「外国産馬」とは外国で産まれて、日本に輸入されて、日本で馴致訓練を受けて、日本の競争で走らせる馬の事。エルコンドルパサーが有名な「外国産馬」と言う事で。
それに対するのは「内国産馬」と言う事でこちらは日本で産まれた馬の事。ディープインパクトは「内国産馬」の方に分類される。有名な馬としてそこを挙げる。

今回「外国で走っていた馬」の導入と言う事で「日本の生産者がどこにも関わって居ない馬」の参加を認めた事で日本の生産力が弱まる!と言う感覚になった。

と言う事で日本国内の生産者が猛反発。俺らの育てた馬走らせねぇつもりか!と言う事で生産者も賞金を出しているJBCに関して「賞金も出さない!」と言う事で
事実上大井競馬に圧力を掛けてきた。とか言うそんなニュース。人間って愚かだね!としか言い様が無い。どっちの味方にもなるつもりはない。天秤の真ん中へ。

概要としては「東京都特別区競馬組合が競争の面白さを今以上に引き上げる為に外国で走っていた馬を日本に輸入しての競争、と言う物を事実上認可した」
と言う話。頭数は「合計10頭まで。馬主1人辺り最大2頭まで」と定められた。これに対して日本国内の生産者が「日本の競走馬の生産に著しいダメージが!」
と言う事で猛反発。いざこざ起こして「いい大人がみっともない」と言う事になりました。と言うのがコトの顛末。ハァそうですか。ぶっちゃけどうでもいいです。

俺の意見は「どっちもアホ」で終了する。まずは東京都特別区競馬組合の方。外国馬を導入してもレースがエキサイティングにはならない。むしろ出走馬の背景。
バックグラウンドに関して「あの馬とこの馬は過去5回対決してきて過去の成績は1勝4敗と言う形。今回が6度目の対戦、果たして結果は!?」と言う風に
馬を単なる「駒」としてではなく「戦う生き物」として尊厳のある演出を行う、と言う方が盛り上がる。宿命の対決、と言う様な形で。主催者が煽るのは無理。
その辺りは東京MXテレビに協力を依頼、と言うのがベストな形だろう。へぇそうなんだ。と言う事で結局は「馬をどう取り上げるか」と言ったメディアの方法。

外国馬とか言われてもピンと来ない。と言うのがひとつ。そして生産者側。あのさぁあんたら計画見てないだろ。「初年度は最大10頭まで」と決まってるんだけど。
完全に「実験的」な導入でしかない。それでいちいち文句ぶーたれていたら「じゃあどうすればいいんだよ!」となってくる訳なんだが。俺としては
「初年度は実験的な意味合いと言う事で特に反対意見も言わない、その後の展開次第では反対意見も述べるかもしれない」と言うスタンスを生産者側は取るべきだと。

そう言う事。なんでもかんでも反対反対じゃあまりにも建設的ではない。地方競馬がどんどん潰れている現状である以上「競馬場の廃止は生産者のダメージ」
と言う事を理解しておいた方がいい。競馬場が生き残る為の政策を行おうとしてるのになんでも反対すると言うのは間接的に自分で自分の首を絞める事でもある。

と言う事で。俺の立場?俺としては「試験的導入だったらやってみればぁ?」としか言い様がない。最大で10頭、って全体の何%だよ。微々たるもんだろおい。
それでやってみて好評だったら、あるいは不評だったら、でまた対策を考えてみればいいだけの事。なんでもかんでも反対して圧力まで掛けるとはみっともない。

今回の「生産者側が圧力を掛けてきた」事に関しての具体的な「圧力の内容」と言うのは「JBCの競争名とロゴを使わせない」「生産者からの賞金は出さない」
と言う内容。実質的な「JBC競争の中止」を意味する。商標を使わせない、と言うのはイトーヨーカ堂がイトーヨーカ堂と名乗れない様なもんか。
大人げないな生産者。バカか。地方競馬全体が衰退している中で自分の首を絞める事もないだろうに。…これで考えられるのは大井の反逆。

さしずめ「大井ギアス 反逆のTCK」みたいなタイトルでもつけておきますか。どう言う事?かと言えば「2008年に園田で行われるJBCからは支援を再開」
と言う形。園田競馬には何の罪も無いからな。その「園田で行われるJBC当日」に大井競馬が『こっちも重賞組んでやる!』とか言ってローカル重賞をぶつけてくる。

そうなった場合「販売チャンネルを数多く持つ大井競馬の方が馬券の売り上げに関しては有利。大井が園田の売り上げを喰う、と言う事で仲間割れ」をする可能性。

があると言う事も指摘しておく。解決策?簡単。今すぐに「圧力掛けるのやっぱやめます」で「初年度は10頭だけと言うから様子見で賛成」と
「馬の生産者側が表明を行ってとりあえずの仲直り」を行う事。これが最善策。こう言う事をやれよバカ!としか言い様がない。いい大人がみっともない。

結論としては「生産者側の考えている事が解読不能」と言う事で。ギアスネタ多いな。大井だけに「多いな」なんつって。あれー今真冬ー?

そう言う話。それと話の俎上に持ち上げた園田競馬なんだが3月13日の第9レースに「ロゴス」と言う名の馬が出走を予定しているのでお知らせしておきます。
連敗馬?いや違う。簡単に説明すれば「カフェイン検出で一悶着あった馬」と言う事で。しかもそれはとんでもないオチだった!と言うのが内容の全容。

2006年の12月18日に速報として「園田競馬で1着馬からカフェイン検出」と言う事で速報があった。その後「賞金は返還、着順は当然変更なし」とされた。
その後2007年の3月7日に速報として「馬の尿を採取した人間が規定量の尿を採取出来ずにその後自分の尿を混ぜた」と言う報告を提出してきた。

「馬」ではなく「馬+人間」と言う事で。えぇえぇえーっ!とか思う様な展開が実はオチでした。と言う事で馬は無罪。陣営は無罪。改めて「賞金を配布」した。
そんな馬が今回出走する。陣営としては「濡れ衣」だった訳だな。…確かに一悶着あったかもしれない。でも。「結果的には馬と厩舎には何の罪も無かった」
と言う事が証明された。それでいてなおかつ「新聞だとかで話題になった」事を「新聞が宣伝してくれた」と考えれば決して悪い事では無い。と言う様な
発想を変更してしまえば割と嫌な話でもないよね。と言う風にしてみる事を陣営には是非提案する。と言う話。そんなオチかよ!で俺も仰天したけどな。自分のって…。

2007年03月12日(月)23時03分07秒