岩手競馬で特番を組んだのはIBCだけか。「IBC緊急報道特番 岩手競馬・存廃への選択」と題して3月16日の10時50分から11時20分まで特番を放送した。
それでいい。割とIBC岩手放送はしっかりとしているな。系列?系列自体は黒ブタ反日テレビの系列ではあるが反日なのは大都市圏のテレビだけ。地方は無視。
それでいい。あくまでも大都市圏のテレビだけ。地方キー局なんて言うのは殆ど考慮しなくていい。それが現状だから。褒めるべき所は褒めておく。
特番を組んでやっと「競馬素人にも重大問題だって事が分かる」訳ですが。だからIBC岩手放送に関してはグッジョブだとか言っておく。そんな岩手県。
さて岩手県競馬に関する問題。県民、いや国民の意識として「競馬の売り上げのある程度は自治体に納める」事を知らない奴らが多すぎる。要するに控除率のお話。
例えば馬券を100円分購入したらそのうちの25%は主催者の方に持って行かれます。馬券の種類によって多少その数字は変化するが分かりやすく説明する為に
あえて25%と言う数字を全面に押し出しておく。100円分購入したら25円は主催者の方に行きます。後の75円をかき集めて「馬券が当たった人に払い戻し」
と言う事になります。「馬券はとなりのおじちゃんとのお金の奪い合い」と形容される理由はそれ。100円分につき25円は主催者の方に納められ
その中から経費などの支払いを済ませた残りの金額が納入されて回り回って県民や国民の為に使われていく訳です。中央競馬の場合は国庫として。
地方競馬の場合は主催している自治体へ。それぞれ納められた上で県民や国民の為に使われております。どうもこの辺りの事を知らない奴らが多すぎる。
岩手県競馬の現在の借入金はおよそ250億円。このうちの大半は「新しい盛岡競馬場を無理やり造ったが故の費用」の「傷痕」でございますが。
つまり土建屋に蜜を与えた影響の方が強い。競馬に税金投入?とか言われているが「競馬が黒字だった頃はむしろ競馬が税金を出してくれていた」事を
忘れてはいけない。そう言った「過去の供給」を忘れたのかそれとも最初から知らないのか。この2つのどちらかではあるが「競馬が県を潤してくれていた」
時代もあった訳で。正確に評価するならば「競馬が黒字だった頃に納めてくれた金額 − 競馬が赤字だった頃に納めた金額」で引き算をしないと正確ではない。
これを知らないアホが多すぎる。建設費用だとかのいわば「雑費」を除いた場合の競馬運営に関しては黒字。殆ど「ハコモノ借金」の「傷痕」と言うのが現状。
これを押し進めたのは平成8年に完成、と言う事はその前辺りから岩手県競馬を運営する為に役所からやってきた「使えない」役人どもの責任。
まずはこれを公表する事からだろう?そう言う事。この責任をどう取るか。答えは簡単「知事並びに役人の給与カット」これでいい。昔の知事の責任を
今の知事が取ると言うのもおかしな話だが他に方法がない。当時の役人や知事がまだ存命であったならそこから「資産凍結」でもいいと思うけどな。
本当の「責任のとり方」と言うのはそう言う物。今回の税金の追加予算に関しては俺だったら賛成に回る。もちろんその金は全て税金、と言う訳ではなく
知事や議員の給与から30パーセントカット、みたいな形である程度は捻出してくれて構わない。知事が月額130万円程度の給与。およそ30万円か。
1年間で360万円。今回の追加予算がおよそ300億円。まぁ雀の涙程度ではあるが「責任のとり方」としてはこれが現状におけるベスト行為。
知事の給与も基本は税金からの支払いなんだけどな。「知事が貰える分」が少なくなる。と言うのがポイント。いずれにしても「借金の大半は厩の人間とは無関係」
であると言う事を知らしめなければならない。借金を造ったのは厩ではなくて土建屋。この一言だけで十分。「借金を造ったのは厩ではなくて土建屋」これが合言葉。