2007年03月22日(木)鮮やかな幸(さち)を駆ける

[ 劇勝期すシーイズ51秒5 高松宮記念 ] 春の最強スプリンター決定戦「第37回高松宮記念」の最終追い切りが21日、美浦、栗東の両トレセンで行われた。
栗東では7歳牝馬シーイズトウショウが池添を背に坂路を快走。繁殖入りを前に悲願のGI初タイトルの夢が膨らむ。さすがは歴戦の女傑。坂路を軽やかに
駆け上がるシーイズトウショウの走りには思わずうっとり?騎乗した池添は軽く手綱を動かした程度のアクション。それでいて、坂路テレビには
「4ハロン51秒5」の好時計が映し出されていた。引き揚げて来た池添の笑顔がすべてを語っている。「本当にいい状態なんです。香港以来なので
負荷をかける意味で1週前にしっかり追って、きょうはサッと流す程度でいいと思っていた。しまいだけ気合をつけたけどいい反応だった。
体重を気にしなくてもいい点で、昨年(3着)よりずっといい」思えば、昨年は前哨戦オーシャンS(9着)を使ったことが裏目。栗東→中山の長距離輸送で
18キロも激減し、馬体回復に専念せざるを得なかった。今年は十分に休養を取ったことで調教もハードにやれる。先週の15日も4ハロン51秒7の好時計。
これだけ攻めに徹し切れれば、衰えなど心配無用。担当の織川助手も「香港遠征で出た後肢の疲れも取れて、ある程度は強く…とのイメージで調教ができた。
体はちょっと立派なぐらいだけど、きょうのひと追いと当日の輸送できっちり仕上がりそう」と温和な笑みで語った。管理する鶴留師は出張で不在だったが
この一戦でラストランが既定路線。10度目のGI挑戦に懸ける池添の思いは誰よりも熱い。「中京はベストコース。GIII、GIIは勝っているし、何としてもGIを
獲りたい。彼女と一緒に達成したいね」重賞初制覇をを飾った思い出の中京1200メートル。GIの勲章を胸に繁殖入りの劇的Vを関係者の誰もが願っている。

なんて言う記事が掲載されていると「あぁそうですか」としか言い様がない。とりあえず書いておく?書いておきますか。シーイズなんだが状態は二転三転。

香港でのレース直前には右足が疲れていたり寝違えがあったりして実力を発揮出来なかった→日本に帰国後は放牧、放牧で体重が30キロ近く増えた
→500キロ付近になって厩舎に戻ってくる→1週間前の時点で490キロ→追い切りと輸送でどこまで減らせるか? …と言うのが現在のシーイズトウショウ。
普段の馬体重は462キロですと言う事で「シーイズは消し」と言ってる奴らが結構多い。あーそうですか。俺?俺はもう今年の1月ぐらいから
シーイズトウショウの引退レースはここ!と言う話を聞いたときから本命にしようと決めましたが。単なるギャンブルとしてしか見てない奴らが嫌いで仕方がない。

体重が増えた事を気にする奴らも居るんだがむしろシーイズに関しては「最近が痩せすぎていた」と言うのが本音。1週間前が490キロか。そんなに絞れない。
特に汗をかく様な状態でもないし。おそらく480キロで出てくるとかそんな感じかな。他人の脳内で理想体重464キロ付近。俺の脳内で理想体重476キロ付近。
と言う事でそんなに問題にする様な事でもない。ってな感じ。追い切りに関しては最後多少頭が上がってる。記事の内容はちょっと隠蔽気味に書かれている。
全盛期だったら最後まで頭が上がらずに走れたんだろうな、衰えかな…。と書いてる調教を見ていた記者のブログの内容も書かれていた。それも違う。

この日の栗東の調教コースは全体的に時計が掛かっていて力の要る馬場になっていたと言う事でもうどの馬も最後は一杯になりながらの調教だった。これが本当。

だからシーイズが最後一杯になった?とか言われても「そう言う馬場状態だし」と言う事で坂路の状態に原因を求める事が出来ると言う。今回はなんかシーイズ
全体的にブラフ掛けてないか?と言わんばかりの幻惑走法になっている様な感じのする状態。俺としてはそれで人気が落ちれば旨い事になるんで別にいいんだが。
どーせお前らシーイズ評価しねぇんだろ?7歳牝馬(笑)とか言って。俺?俺はもう評価しまくりで股間が大洪水ですが。下品だなぁお前。10点満点で9点。
それぐらいはもうあげちゃう!ってな感じで。とにかく入れ込んできた女の最後のレースがこれか。どーんと優勝しちゃえー!まーっすぐゴー!みたいな事で是非。

2007年03月22日(木)16時39分37秒