2007年04月16日(月)luse naige

まぁ特亜のヴァカが国会演説だって。死ねよクズ。口直しとして2006年12月14日に国会で行われたインドのシン首相の演説でも取り上げておく。

日本とインドは文明的にも近い国であります。我々の最も古い絆を形成するのが、共通する遺産でもある仏教です。二つの文化は
歴史を通して交流し、豊かさを増してきました。1000年余り前、インドの僧侶ボディセナ(菩提僊那)は、東大寺の大仏開眼供養に参列するため
奈良を訪れました。近代においては、タゴールと岡倉天心が、アジアの偉大なる両国の間に理解の新しい架け橋を築きました。科学技術の発展に基づく
明治維新以降の日本の近代化と、戦後に日本再建の基となった活力と気概は、インドの初代首相であるジャワハルラル・ネールに深い影響を与えました。
ネール首相は、インドが日本と緊密な絆を結び、その経験から学ぶことを望みました。インドが日本からのODA(政府開発援助)の最初の受益国になるよう
尽力されたのは、当時の岸信介総理大臣でした。今日、インドは日本のODAの最大の受益国であり、こうした援助に我々は深く感謝しております。》

日本の工業は、自動車や石油化学などインド産業の発展のために貴重な役割を果してきました。90年代の初頭、インドが深刻な経済危機に陥った時期、日本は
迷うことなく支援し続けてくださいました。1952年、インドは日本との間で二国間の平和条約を調印し、日本に対するすべての戦争賠償要求を放棄しました。
戦後、ラダ・ビノード・パル判事の下した信念に基づく判断は、今日に至っても日本で記憶されています。こうした出来事は、我々の友情の深さと、歴史を通じて
危機に際してお互いに助け合ってきた事実を反映するものです。日本を訪れるたびに、お国の発展を見て真に鼓舞され、寛大さに心を打たれます。
私は、1992年の訪日を決して忘れることがないでしょう。それは、インドの財務相として初の両国間の訪問でした。1991年に前例のない
経済危機に対処した際、日本から送られた支援に謝意を述べるための訪日でした。古い型を打破し、グローバル化しつつある世界での競争に備えるべく
経済を開放し、新たな前進への道を乗り出す機会を、あの危機は我々に与えたのでした。当時、弾力性や献身といった長所、あるいは逆境にあって如何に機会を
創造するかといったことを日本から学ぼうとして、我々は日本に目を向けたのでした。新生インドの首相として、今日、私は日本に戻ってまいりました。
過去15年間、インド経済は年率平均6パーセントを上回る成長を遂げてきました。近年は一層弾みがつき、成長率は年間8パーセント以上に加速しています。
現在、インドの投資率は対GNP比で30パーセントに相当します。1990年代初頭に立ち上げた広範な経済改革の結果、インド経済は、経済のグローバル化と
多極化の進む世界の出現によってもたらされた課題やチャンスを受けいれる柔軟性を身につけました。インドは、開かれた社会、開かれた経済として
前進を続けています。民主的な政体の枠組みの中でインドを変容させようとする我々の努力が成功を収めることは、アジアと世界の平和と発展にとって
極めて重要です。これまでに、10億を超える人々が民族や文化など多元的な要素を抱えた民主主義の枠組みの中で貧困を撲滅し、社会と経済を現代化しようと
試みた例は全くありません。我々は、自由、民主主義、基本的権利、法の支配という普遍的に擁護された価値を共有するアジアの二つの大国です。
両国間に存在するこの共通の価値と膨大な経済的補完性を活用し、互いに相手国を最重要と認める強固なパートナーシップを築いていかなければなりません。

また、新たな国際秩序の中で、インドと日本は国力に見合った均衡の取れた役割を演じなければならないという点でも、考え方を共有しています。
日印間の強い絆は、開かれた包容力のあるアジアを構築し、地域の平和と安定を強化するための重要な要素です。経済関係が二国間関係の基盤となるべきであり
この分野での結びつきを強力に推し進めることが必要です。日印間の貿易や投資は、到底その可能性を発揮しているとはいえません。
それとは対照的に、インドと中国、インドとクソチョンの貿易は好調で、昨年は両国との貿易がおよそ40パーセントの伸びを示しました。中国との貿易は
日印貿易の3倍近くに膨らんでおり、クソチョンとの貿易も日印貿易とほぼ肩を並べています。心ある賢人同士のパートナーシップは、人事の交流を
より盛んにすることを意味します。私は、インドにおいて日本語を学ぶ学生の数が増えることを願っています。日本語は、既にインドの中等教育で
外国語の選択科目として導入されています。明日、安倍総理大臣と私は、「将来への投資構想」を立ち上げます。今後数年の間に何千人ものインドの若者が
日本語を学ぶことができるようにしたいと望んでいます。相互が関心を持っているもう一つの分野は、エネルギーの安全保障です。

アジア地域全体として、エネルギー供給の安全を保障し、エネルギー市場を効率的に機能させることが必要です。我々は貿易とエネルギーの流れを確保するために
シーレーンを保護することを含めた、防衛協力の促進に同等の関心をよせています。日本と同様にインドも、増加するエネルギー需要に対応するため、原子力が
現実的でクリーンなエネルギー資源だと考えています。これを実現させるために、国際社会による革新的で前向きな取り組みが軌道に乗るよう、我々は
日本の支援を求めます。テロは平和に対する共通の脅威で、開かれた我々の社会の調和と組織を脅かします。テロには多くの側面があり、その原因も多様で
地理的な境界も無視されるという複雑な問題なのです。我々が力を合わせないかぎり、テロとの戦いには勝てません。

私は、国連と国連安全保障理事会が今日の情勢に対応できるものになるよう、その活性化と改革に向けて両国が協力してきたことをうれしく思います。
両国は国連とさまざまな国連関係機関の効率強化に関心を持っています。この意味において、今、我々が置かれているグローバル化された世界で、各国の
相互依存関係を秩序正しく公正に運営していくべく、両国の協力関係を強化しなければなりません。アジアで最大の民主主義国と最も発達した民主主義国である
両国は、お互いの発展と繁栄に利害関係を有しています。我々は、インドの経済環境が投資のしやすいものになるよう努める決意です。
日本企業に是非インドにおけるプレゼンスを拡大していただきたいのです。安倍総理大臣と私は、二国間の投資、貿易、テクノロジーの流れを増大させるべく
包括的経済連携協定の締結につながる交渉を開始します。我々のパートナーシップは、アジア全域に「優位と繁栄の弧」を創出する可能性を秘めています。
それは、アジア経済共同体の形成の基礎となるものです。

ありがたい話だな。そう思った。インドは世界最大の「民主主義国家」と言う事で。本来日本が付き合っていくべき国はこちらなんだけどな。
面白い事にスズキがインドに進出して自動車を製造している訳で。とまむさんはスズキに関してはスイフトの走りの性能の良さを褒めて讃えているから普通に。
とまむさん現行の日本企業の自動車の中で1番欲しいと思えるクルマはスズキのスイフト。と公言して憚らない。6月登場予定のマツダの新型デミオも気になるが。
そう言う訳でスズキにマツダと言った「これが日本の自動車メーカー」と呼べる様なメーカーが奮起してくれるのは日本の誇りであると思っている訳で。
でもこの演説内容ってメディアでは殆ど取り上げられなかったけどな。日本のマスコミは一体どこの国のマスコミなんでしょうね(嘲笑)死ねよクズどもって感じ?

2007年04月16日(月)02時10分03秒