[ 長崎市長選 元市統計課長も立候補 5人の争いに ] 長崎市の伊藤一長市長が選挙運動中に射殺されたことに伴う市長選の補充立候補受け付けで19日午後
長崎市統計課長の田上富久氏(50)が無所属で立候補を届け出た。受け付けは同日午後5時で締め切られ、5人による戦いが確定した。22日に投開票される。
田上氏は市役所で記者会見し「行政経験を生かし、市役所内を改革したい」と表明。伊藤市長の長女の夫で、西日本新聞記者の横尾誠氏(40)が立候補した
ことについて「肉親の情は分かるが、それと自治とは違う。長崎市の課題をしっかりとらえている人が出馬すべきだ」と疑問を呈した。田上氏は九州大卒。
昭和55年に長崎市役所に入り、広報課や観光振興課やなどを経て現職。公選法の規定により、立候補と同時に自動失職した。市長選には田上、横尾両氏のほか
無所属の前川智子氏(59)▽共産党、山本誠一氏(71)▽無所属、前川悦子氏(57)−の新人3人も立候補している。(04/19 17:27 産経新聞)
[ JIAM 全国市町村国際文化研修所 「分権時代の自治体職員」への皆様からのご意見・ご感想に対する回答のコーナーです ]
第6回の掲載内容について他の組織との交流というお答えをいただいた例を一つ紹介しておきます。長崎市役所の田上富久さんからのメールです。
長崎市役所に勤める田上と申します。今日、調べ物をする中で「分権時代の自治体職員」を発見しました。とても興味のある内容でした。
そこで、第6回目の最後にあった「宿題」を提出させていただきます。これまで自治体職員として仕事をする中で、「あれが自分を育ててくれたなあ」と思うことが
いくつかあります。●他自治体職員との交流 最初の配属先は広報課でした。5年ほどは、先輩がつくった枠の中で自分なりの工夫をするというスタンスで
仕事を進めてきましたが、6年目くらいに広報担当者の全国ネットワークと出会う機会がありました。そこで出会った自治体職員(多くは町役場職員)の
熱気とパワーは圧倒的でした。目的さえズレなければ、先入観を捨てて、時代に合った新しい枠を作っていいんだということを知り、「よし、やるぞ!」と
内側からエネルギーが湧いてくるのを感じました。それからも長い間、彼らとの付き合いから多くのパワーをもらいました。
●異業種の仲間との交流 職員研修所が実施した係長級職員と民間企業の方たち(商工会議所青年部)との交流研修の後、「せっかく知り合ったのだから
何か共同で活動できないか」という話が持ち上がりました。私はその研修は受けていなかったのですが、研修を受けた友人から誘われて、異業種交流ネットワークの
立ち上げに参加しました。5年ほど前のことです。コアメンバーに入っていたおかげで、民間の友人とじっくり話をする機会が増え、行政の中にいるだけでは
聞けない意見や情報に接することができます。自治体にありがちな独りよがりをしないために、とてもありがたい機会だと思っています。そのほか、市役所の
元気な先輩、他市でまちづくり活動をしている人、大学の先生など多くの人たちとの出会いが、何よりも自分を育ててくれたと思います。
と言う様な内容が見つかった。「肉親の情は分かるが、それと自治とは違う。長崎市の課題をしっかりとらえている人が出馬すべきだ」か。言っている事は
一応まともだがさてどうか。あとは有権者の動き次第と言う事で。投票用紙が無ければ投票する事も出来ないからな。ただただ「あとは有権者の動き次第」と言う話。