mixiの中で春歌たんの中の人が「今までのパターンで行けば横尾氏ぶっちぎり当選だと考えていたが、彗星のように現れた新聞記者よりも
市の状況を熟知している市職員を選んだあたり市民の冷静さがうかがわれるなと。」と書いていたんだがんー。正直市民は相当に混乱していると俺は思っている。
理由?「その県で1番の大きな駅の前で銃撃事件」これがどれほどの衝撃だったのか。と言うのは自分の住んでる都道府県に当てはめて考えて見ればわかりやすい。
群馬県だったら高崎駅だな。栃木県だったら宇都宮駅。茨城県だったら水戸駅。埼玉県だったら大宮駅。そんな状況下の中で冷静になんて無理無理無理無理。
正直「田上が当選したのは運の良さ」これに尽きる。「相手の娘婿の顔がキモい事に対するマイナスポイント」「娘の言動に嫌気が差したマイナスポイント」
そこら辺のマイナスポイントが積み重なって積み重なって積み重なって積み重なって、ようやく奇跡の大逆転ホームランへと繋がりましたと言う塩梅。
個人的にはそう思っている。ちなみに最終的な開票結果としては「78,066(42.1%) 田上富久」「77,113(41.6%) 横尾誠」と言う事で。その差は953票差。
競馬で言うならクビの上げ下げ大激戦。この間の皐月賞のヴィクトリーとサンツェッペリンぐらいの着差と言っていいだろう。そしてこれに関係した話題が1つ。
[ 長崎市長選の期日前投票で大量の無効票・死亡した市長に投票 ] 22日投開票された長崎市長選は、期日前投票で大量の無効票が出たもようだ。
四選を目指していた伊藤一長市長が銃撃された17日までに7354人が投票。その大半は選挙戦を優位に進めながら死亡した伊藤氏への投票と推定される。
「伊藤氏の得票は無効票として集計する」(長崎市選挙管理委員会)ため、少なくとも数千票が無効扱いとなる見通しだ。長崎市長選の有権者数は
36万4181人で、全体の2%が銃撃事件の発生前に期日前投票を済ませた計算。選挙中の急死という予見できない事態だったが「選挙は『1人1票』が原則。
再投票は認められない」(総務省選挙部)。補充立候補が適用された場合の扱いが今後議論を呼びそうだ。
と言う記事もある。7354人が投票、さすがにそれが全部殺されてしまった候補者に対する投票だとは思わないが「殆ど全部」はそこだろうな。
もしもその7354人に対して「再投票を認めます」となったら果たしてその票は一体どっちへ流れたんでしょうかね。…と言う様な事にもなりましたが。
953票差で7354。普通に「逆転逆転また逆転」となる事でしょうな。これは認められません。死に票としてカウントされます。いわば「無駄」になったと。
そう言う形。その7354票があったらどうなっていたか分からない。それだけの得票差。ホント、月並みではあるが「運」もしくは「神風」これしか無い。
オチでもつけて終わりにしますか。「京都アニメーションと掛けまして当選した田上富久と説きます」「その心は?」「どちらもラッキースターでしょう」
[ 無効票は約1万5000票 ] 長崎市長選の無効票は約1万5000票あった。中には死亡した伊藤市長に投票し「伊藤市長さんありがとうございました」
などと書かれた票もあったという。無効票の中には、期日前を含めて伊藤市長に投じた票が多かったとみられる。
と言う事で。総合計で言えばそれだけの「死に票」があった訳か。その票がもしも他の候補者に流れていたら…。やはり最終的には運不運。これが決まり手だと考える。