[ 43年ぶり全国学力テスト実施 ] 学年全員を対象にした調査としては43年ぶりとなる文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が
24日、小中計約3万3000校で一斉に実施され、小学6年と中学3年の計約233万2000人がテストを受けた。学校の参加率は99%。
全国的な学力データを学校現場や教育委員会がそれぞれの結果と比較し、改善すべき課題を浮き彫りにさせるのが狙い。大半の都道府県では既に
独自の学力テストを実施しているが、文科省は学力低下批判の高まりを背景に、全国一律式を復活させた。今回の事業費は約77億円。
文科省は9月をめどに、結果を公表。来年以降も実施を計画している。テストは算数(中学は数学)と国語の2教科で、基礎的知識を問うA問題と
応用力を調べるB問題の2種類。児童・生徒の学習環境や生活習慣なども調査する。1960年代に実施された全国一律テストは、地域間、学校間の競争が
エスカレートして中止された。このため、文科省は競争激化や序列化につながらないよう、成績の公表は都道府県別にとどめ、各教委にも
個別の市町村名や学校名を公表しないよう要請した。ただし首長や校長が住民や保護者への説明として、成績を公表することは容認。
児童生徒の個人成績は文科省が各学校に提示し、学校から本人に通知される。テストについて文科省は全員参加が原則としてきたが
愛知県犬山市教委が不参加を決めたほか、私立校の約4割も参加を見送った。修学旅行などと重なった約200校は別日程で実施する。(2007/04/24 10:30)
[ もうすぐ定年だから…巡査部長の飲酒事故もみ消し図る ] 愛知県警稲沢署生活安全課の男性巡査部長(58)が今月2日、飲酒運転で
物損事故を起こした際、処理にあたった一宮署交通課の男性警部補(41)が飲酒の事実をもみ消そうとしていたことが24日、分かった。
県警の事情聴取に対し、警部補は「もうすぐ定年なのにクビになるのはかわいそうと思った」などと話しているという。県警は、警部補について
犯人隠避容疑での書類送検を検討しており、巡査部長は道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する方針。また2人を厳重に処分する予定という。
県警監察官室によると、巡査部長は2日午前7時40分ごろ、乗用車で出勤途中に一宮市内の信号のない交差点で、他の車と出合い頭に衝突。けが人はなかった。
処理に当たった警部補が飲酒検知を実施したところ、数値が「酒気帯び運転」となる呼気1リットル中のアルコール濃度0.15ミリグラムの
基準値を超えそうになったため、0.14ミリグラムを示したところで検知を中止。警部補は同日午前9時ごろ、巡査部長を連れて
一宮署に戻ったが、交通課長代理から「酒のにおいがきつい」との指摘を受け、飲酒検知を途中でやめたことを認めたという。
再度検知を実施した結果、基準値を超えていたことが分かった。巡査部長は、休日だった1日夜、夕食時などに焼酎をストレートで計3合ほど飲んでおり
「時間が経過していたので、車を運転しても問題ないと思った」と話しているという。(2007/04/24 10:05)
愛知県何やってんの?としか言い様が無い。こう言う事があるから「愛知県の政はダメなんだ」と言う風に認識させられる。個々と言うよりも「組織的な隠蔽工作」
の方が強い。こう言う事を「許す」風潮があるんだったら俺は愛知県を糾弾するわ。あえて。似た様な事は北海道でも沖縄でもやってるんだけどな。
そう言う事柄がすぐに伝わってしまうからもはや世の中隠しようが無い。それを如何に認識しているか。その辺りの。そこの所の勝負と言う事で。