2007年05月10日(木)カルチャーショック(笑)

なんか春歌18歳の中の人が自分のサイトを放置気味にしてまでmixiでの更新にお熱になっている件について。正直意味が分からない…と書こうと思ったが却下。

てか意味分かるし。普通に。俺の場合。理由は簡単「mixiから提供された日記スペースだとかメッセージ送受信システムだとかを利用する方が簡単だから」
と言う理由。いちいち内容をタグ使って打ち込んでアップロードしてリンク切れを確認して…。なんてやってらんねぇ!と言うのが理由。mixiの方が簡単だから。

これをとまむさん的には「モジュール(もしくはパッケージ)」の存在が「あるかないか」と言う風に表現しておきます。自分で料理作るより冷凍食品の方が簡単。
これと同じ様な事。なるほどね。まぁmixiの方が普通は楽だし。普通は。普通はね。とまむさんは普通じゃないから。俺ってばもうすんげえマイノリティだから。

とまむさんの場合自分のサイトにおいての日記投稿システム。日記の更新をお知らせするフィード。そう言った物を自分で整えて管制を自分で指揮してるから。
いわば「冷凍食品よりも本格的なシェフの作った料理の方が旨いよね」と言う展開に似ている状態な訳ですが。正直自分で作ったシステムの方が使いやすい。
細かい事を書いても誰も読まないので省略。シェフから見たら冷凍食品なんて言語道断に思える。と言うのと似た様な現状と言う事でそんな3つ星シェフとまむ。

仮にmixiレベルの「コメント欄」「月別日記一覧」「メッセージ送受信」と言ったネット上のシステムを自分で整えなければいけない!とした場合
そう言う知識の無い人間には無理無理無理無理ー。なお話ですからな。そりゃ簡単な方へ簡単な方へ人間って流れていくもんだから〜。まぁある意味当然だな。

そう言う現状。mixiでの更新にお熱になっている中からなんか「ヤマダ電機に屈しなかった企業が存在することをご存知であろうか?」だって。ふーん。
いや、なんでそこでパイオニアの名前が出て来ないのかなぁとか思っただけ。4月下旬に発売した新型プラズマテレビに関してはジャマダには卸してない。
値引きが不当に大きすぎて利益にならないから。「プレミア」をつけての販売戦術に切り換えた。定価45万円ベースで販売価格20万円だもんなぁ…。
どこまで値下げする気だよ!とか言う事でそりゃあ赤字になってしまうーと危惧したのも当然の帰結かと。値段で勝負ではなく品質とサービスで勝負。と言う事で。

一応「こう言う会社の例もあるよ」とだけ書いておく。「いいものはいい」ねぇ。個人的にはそうは思わないが。「いいもの」と「売れるもの」は違う。
日本国民は思っている程賢くない。断言する。バカが変なもん買ってバカを見るー!と言う事が最近は特に多い。一応グレシャムの言葉も引用しておくか。

「悪貨が良貨を駆逐する」これが世の中の現状。それじゃあこれから数行に渡ってそれらの具体的な例でも書いておく。とまむさん嘘つきだと思われたら困るから。

マスコミはバカだからなんか「クソチョン携帯のシェアがアップ」とか書いて俺の苦笑を誘っている訳なんだが。イトーヨーカ堂だとかセブンイレブンだとかの
商業店舗に代表される「セブンアンドアイホールディングス」そこの企業連合が電子マネー「nanaco」を発表したのは記憶に新しい所。

イトーヨーカ堂、セブンイレブン、デニーズ、そごう、西武百貨店、ヨークベニマル、ヨークマート、ロフト、ファミール。これらの企業連合。

「nanaco」は専用アプリで携帯でも買い物が出来ます。イオンの「waon」はカードタイプだけ。それと比較すると携帯でも使用可能な「nanaco」の方が便利。
その「nanaco」に関して「nanaco対応携帯」と言う説明のページがある訳で。…そこに掲載されている「対応携帯」の機種名を見ておくといい。以下概要。

「nanacoモバイル」は、あなたの街のセブン-イレブンで使える電子マネー「nanaco」のおサイフケータイ(R)版です。専用アプリをダウンロードして
入会すれば、ケータイひとつでお支払いや残高・履歴の確認が可能に!さらに「nanacoモバイル」ならではの便利でお得な機能もご利用いただけます。
2007年4月1日現在 ※今後発売する機種を含みます。「ttp://www.nanaco-net.jp/service/mobile.html」

そこの対応機種として名前が上がってる機種の中にクソチョン携帯の機種名は1つも入っておりません。ドコモとauの機種だけです。本当に。
んー。少なくとも「日本最大の商業絡みのホールディングスが提唱し始めた電子マネー」と言う事で「シェアだけ考えれば日本でトップクラス」になるであろう
会社連合の電子マネー絡みのアプリが「対応していない」と言う事を考えた場合「そんな携帯買ったら泣きを見る」事になると思いますが?が?が?(笑)

他にもいろいろあるけどね。泣きを見る理由なら。…とまぁ。こう言う事を果たして「知ってる」奴らがどれぐらい存在しているんでしょうかと。
たぶん春歌18歳の中の人も俺が今回の日記で取り上げるまでは「知らなかった!」になると思いますけど。「悪貨が良貨を駆逐する」これが世の中の現状。
日本でトップクラスのシェアになるであろう会社の電子マネーに対応していない携帯。…買わされる羽目になった奴らは可哀相(笑)と言う事で。

こう言う話。しかし「悪貨が良貨を駆逐する」なんだがいずれは「良貨の巻き返しがある」とも思っている。額面通りに100パーセント受け取る訳がない。
但し。「悪貨が一時期でも隆盛を誇る」と言う事は「騙された!となる奴らも当然一時期においては増えていく」訳であって。バカを見て騙されるか。
あるいは最初から騙されないか。この違いは大きいよね。「騙されてから気づくか、最初から騙されないか」この違いは大きいよね。あなたはどっちがいいですか?

それだけの事。もうひとつ。携帯電話だとかに搭載されているワンセグを見て「テレビだ」とか言ってるアホが多すぎる。それテレビじゃねぇよ。と言う話。
色々あるけど理由としてデカイのは「カクカクしてる」と言う事で。フレームレートが足りないんだよ。15fpsってアホか。ちなみに普通のテレビが60fpsです。
簡単に書けば「ワンセグは1秒間に15コマ、テレビは1秒間に60コマ」と言う事で4分の1。それじゃあカクカク見えても当たり前です。足りてません。
これを知らないで「テレビだテレビだー」と思い込んで買って使って見てみたら「あれぇ?なんか動きがカクカクしているよー?」だとか言ってしまう訳ですか。

最初から知ってれば良かったのにね。何テレビだとか思い込んで騙されてんの?(笑)と言う事が割と全国各地のあちこちで発生しているそんな現代日本。
「いいものはいい」ねぇ。個人的にはそうは思わないが。「いいもの」と「売れるもの」は違う。日本国民は思っている程賢くない。断言する。

その断言した内容がこうして現実となって現れてくるとプギャー!の一言しか出てきません。ワンセグ携帯売れてます。いいからではなく「騙されて」売れてます。
「いいものが売れるとは限らない」これが現実ですドーン。と言う事で。…だからこそ交通整理の役割を果たす人間や雑誌があってもいい訳なんだが。

ワンセグのフレームレートが足りないと言う事で疑似的にコマ数を増やしてスムーズに見える様にしよう!と言う事で商品化を行ったのがパイオニア。
…この事を一体どれだけの人が知っている事やら。たぶん知らない人の方が多いと思うよ。やはり広告宣伝は重要なんですね♪と言う事を改めて確証へと持っていく。

[ パイオニア、地デジ受信を強化した「サイバーナビ」など ] パイオニア株式会社は、HDDカーナビゲーションシステム「サイバーナビ」の新モデルを
5月下旬より順次発売する。ワンセグでは、映像に擬似的な中間フレームを加えることで、フレームレートを通常の倍の30フレームにして
動画の滑らかな再生を図る技術を搭載。カメラがパンした場合など、動きの大きな映像を検知して該当する場合だけ中間フレームを生成するという。
また、受信状況に応じた12セグ/ワンセグの自動切換えにも対応する。

この辺りは「パイオニアらしいな」と思った訳だが。ユーザーにとって「本当に役にたつ機能」をつけてくる。と言う点において。
素人からすれば「だから何?」で終わる様な話。玄人からすれば「あー。上手い事やりおるのぉパイオニア」となる様な話。…この事を知ってる人がどれだけ居るやら。
ワンセグは「テレビ」ではなく「紙芝居」と書いた方が近い。もしくは「パラパラマンガ」と書くべきか。この事を知ってる奴らは殆ど居ない。
だって「いいものが売れるとは限らない」「いいもの」と「売れるもの」は違う。日本国民は思っている程賢くない。これが現実だから。

いくらいいものを作った所で「売れなければ意味がない」と言う話。丁度サテライトの現状に似てる。いくらノエインが評価された所で売れなければ無意味。
売れてる、と言う意味では今や京都アニメーションの一人勝ちみたいな所でしょ?「会社名がそっくりそのままブランド名になってる会社」と言う意味で。

それなので「情報をきちんと吟味してから選びましょう」「もしかしたらとまむさんも嘘つきかもしれませんよ?と疑ってかかりましょう」と言う結論で終わる。
あー。思想や行動の違いだけで他人を批判するつもりもないんで。って言うかmixiでの日記を目撃して「こりゃあ、使えるな!」と思ってネタにしただけ。
ネタ提供感謝感激☆とか思いつつ。思想や行動が違って当たり前。人間1人1人違うからな。それを責めたりはしない。むしろ複数の考えがあった方が楽しいが。

2007年05月10日(木)23時22分24秒