2007年05月22日(火)あなたの洪水下半身

今日の園田3レースでダンツシンガーとシャッフルが再び(って言うか何度目だこれ?)対決して結果ダンツシンガー2着のシャッフル7着と言う事で。
…ダンツシンガーは惜しかった!直線伸びてきたよ!最後はアタマ差だけ負けてしまったけど!スタートして即座に2番手の外につけたスムーズな競馬。
今までで1番上手にコーナーを回って競馬出来たんじゃないか!?と言うぐらいの変わり身っぷりを見せて最後直線は逃げていた圧倒的な1番人気
ヤマカツアキレスに迫ってきたけどアタマ差だけ足りなかった!惜しい!と言う様な競馬。単勝6倍台か。まぁこんなもんだろう的なオッズで2着でした。

「今回は、前走で避けた強い馬が出走してくるかもしれない」「折角の大外枠なのですが、ヤマカツアキレスが出走してきます。さすがにこの馬には追いつけないかも」

と言う関係者のコメントもあったんだけど何よ何よ!と発奮したのか割と勝ち馬と等しい強さの競馬をしましたな。最後はちょっとだけ運が無かっただけ。
いずれにしても「このクラスを卒業する日はもうすぐだぜダンツシンガー」と言う話。関係者の尽力には頭が下がりますが。いずれにしても無事に走れたと言う事で。

そしてシャッフルは7着。スタートは本当にこの馬素晴らしいんだよなぁ。ちゃんと真っ直ぐに飛び出してビュッとした感じで好スタート。
スタートセンスで言えば現役の競走馬の中でも屈指なんじゃないか?と思う俺。その後はペースが早くなった時に着いていけなくなって〜と言ういつもの競馬。
バテてると言うよりも「頑張っては居るんだけど性能的にはこれが限界」と言う所か。F1カーの中に軽自動車があって軽自動車も全力は出しているんだけど相手が…。

と言う様な形。なんでこんな弱い馬いつまでも走らせるんだよ!とか言う無知な奴も多いんだろうな。出走手当が出されればそれで一応は月2回でほぼトントン。
それと「シャッフルって結構可愛い馬だよな」と言う事で。顔とか馬体とか毛色とか。そこら辺の感触と390キロと言うサラブレッドでは小柄な方の馬体。
なんて言うか「ロリコン風味」な感じ?とか言ったら失礼か。いずれにしても「サラブレッドは走る芸術品」と言う言葉を思い出す。その辺り「手放したくない」
とオーナーが思うのも無理は無いな。そう感じた。競走能力は確かに低いかもしれないが「無事に走ってきてくれれば」と言った条件付きではあるが
「手放して牧場に返しても幸せにはならない」「走れる限りは月2回走れば一応収支はトントンになる」「可愛い」と言う状況だったら俺が馬主でも同じ事をする。

つまり「俺が馬主でも同じ様に園田で走らせ続ける」と言う選択肢を取る。もちろん関係者に対しては分かっているとは思うが疲れをきちんと取ってくれ。と言う。
金を掛けてなくても面白いわ競馬って。こう言う楽しみ方もある。…まぁ知らない人は知らなくていいんだけど。知らないと死ぬ!って訳でもねぇし。

2007年05月22日(火)15時17分57秒