2007年06月06日(水)ふんわりホットケーキ

「キミキス」がテレビアニメ化決定と言う事でタイトルは「キミキス pure rouge」なんて言うか作画崩れが今から心配です。それと脚本も。

ひとひら公式サイトにスタッフ&キャストインタビューと言う事で「テレビアニメシリーズ「ひとひら」の概要をお聞かせください。」と言う事で西森章監督。

高校生の麻井麦という、とても人前で緊張する、受け身な女の子が、仲間たちと演劇を通して、少しだけ能動的になるというお話です。

「今作で気をつけて演出された点、また新しく挑戦されたことなどありましたらお聞かせください。」せっかく演劇を題材にしているので、演劇シーンだけ
ではなくて、日常シーンも含めて、少し演劇とか舞台っぽくしたいなあと思っていました。そのために世界をいたずらに広げるのではなくて、あえて狭く世界を
作っています。ですので登場人物も本当に限られた人物だけで展開していく、というのが新しいといえば新しいやり方かな、と思っています。
気をつけて演出した点は、限られた登場人物だけに、各キャラがとても重要で、それぞれのキャラが立ってなきゃいけないんです。ですのでここにいるキャストの皆さんの
お芝居も、ひとつひとつ丁寧に、フィルムに反映出来るような考え方だとか、作り方というのは、普通の作品よりはものすごく丁寧にやっているつもりです。

「画面作りで、気をつけている点などありますでしょうか。」今回は淡い画面の雰囲気っていうのを目指しました。全編、全カットにHiFxという
新しい処理加えてあります。ですので、普通の作品よりはふわっとした画になっています。また、これから地デジが始まり、ワイドテレビが
日常になってくると思われますので、今回「ひとひら」もビスタサイズで作っています。そしてビスタサイズの効用を丁寧に追っています。
ただ単にスタンダード上下を切るのではなくて、テレビ的であり、克、映画的なビスタサイズの有効活用には、ものすごく気を使っています。(ここまで)

と言うインタビュー。あーなるほどね。って言うか良く分かるわそれ。これからはまぁビスタサイズが標準となっていくだろうな。良くも悪くも。
それでも左右サイドカットする様なチンカステレビ局が存在してるんですけどね!(笑)まぁテレ玉だとかの放送局でつくづくよかったねと言う話。
これ別のテレビ局だったら西森章監督キレてるぜ?(笑)つくづく俺の書いてきた「画角って非常に重要」「制作者の意図を踏みにじるなバカ」と言う事が分かる。

ひとひらとキスダムの違い。「オリナル、なのがひとひら」「降りる、なのがキスダム」「アスリードなのがひとひら」「ミスリードなのがキスダム」
「アスリードなのがひとひら」「サテライトなのがキスダム」「演劇なのがひとひら」「電撃なのがキスダム」「スマイルなのがひとひら」「スマナイなのがキスダム」
「妖精の名前がシュリア、マリエ、ロマーノなのがひとひら」「妖精の名前がヴァルダ、ヴァイレ、ヴァラールなのがキスダム」「西森なのがひとひら」「河森なのがキスダム」

誰が上手い事言えと(笑)サテライトはデスクと社長をクビにしないとアニオタからの許しは得られないよなぁ。と言う事で。頑張れ日本人社員。

2007年06月06日(水)02時58分25秒