2007年06月06日(水)変化あり。

チャーミーエリ7着と言う結果に少々意外な感想を抱きつつとまむさん的には「あーそうですか」と言う事で感慨みたいなモノも無い。

負けた原因?答えは簡単「それが実力」と言う事で。陣営の、騎手の、馬の。それらの実力がこの結果になった。と言う事なだけ。
あんまり深く考えてしまうから失敗する。「調教師が馬の調子を上げて行けるだけの実力」「騎手が馬を制御するだけの実力」「馬がきちんと走れるだけの実力」

これの統合的な結果がその着順になりました。と言う事で。そう言う訳で文章の書き方ひとつに関してもフローチャートみたいな雰囲気でも出しておきますか。

「調教師が馬の調子を上げて行けるだけの実力」今日の体重はプラス10キロ。太くは見えなかったが。パドックでも精力的に動き回って気合を表に出していた。
やや太めか?と言う以外には特別どうのこうの言う必要も無い出来だった。下半身の動きがやや硬いか?と言う雰囲気は見てとれたが。

「騎手が馬を制御するだけの実力」これは有馬お前アホだろと言う様な体たらく。内枠でスタートも五分に決め、最初の1歩2歩に関しては押していたんだが。
押しても動かないと悟ったのか早めに押すのを辞めてしまった。結局外から来た馬に被せられての、短距離戦では致命的な内に閉じ込められる競馬をさせられた。
後方からの競馬は想像していなかった。2番手3番手で先行すると考えていただけに今回の乗り方は意味が分からない。行かなかったのか行けなかったのか。
その両方。調子は悪くないがどこかに不安を抱えたそんな中途半端な乗り方がひどかったと言う話。4コーナーから直線に入った時に外へと持ち出した。
外へと持ち出したにも関わらず前が馬で塞がって内に進路を急遽変更する大ミス。これは信じられないな。直線でこんなロスをしていてはお話にならない。
これは有馬は殴られても文句は言えない騎乗内容だろ。と言う事が「スタート→ゴール」までの間に言える。これは…殴る蹴るとかしてもいいだろと言う乗り方。

「馬がきちんと走れるだけの実力」今回はあんまり実力発揮する事が出来なかったな。気性云々と言う意味で「やる気なし」と言った体たらく。
エンジンの掛かりも相当に遅かった。3コーナーだけちょっとやる気を見せただけ。と言った雰囲気で。今日は「やる気なしモード」と言った感じだったか。
調子は悪くなくても気分が乗らなければ意味がない。と言う事か。これは陣営の仕上げとは領域の違う場所と言う事で。怪我も無く走れた様なので次回に改めて期待。

…外枠の方がいいのか?と思った。いずれにしても直線でのロスを見る限り有馬よりはまだ川原の方がマシなんじゃないか?と思う様な体たらく。
是非園田競馬公式サイトで本日の11レースの映像を眺めてみる事をおすすめする。黒い帽子、2枠2番の黒い馬にご注目。と言う雰囲気で。今回の日記終了。

追記:上がり3ハロンは39秒1と言う事で平々凡々。多少のロスを差し引いて実質38秒9と考えると道中の位置取りが後ろで前が止まらなかったと言う事が分かる。

2007年06月06日(水)17時02分31秒