2007年07月09日(月)今こそ破壊の美徳を示すとき

やっと来たか!と言う思いと良くやった!と言う思いの両方が交差している。あー。なんかニコニコでバカ政治家が叩かれた?そんな事「どうでもいい」話だろ。
そんなバカの事なんか扱う必要なし。ほっとけ。そいつを扱う奴もバカと見なす。この国を憂いている人間ならばこれだろ。「くっくりさんグッジョブ!」と言う事で。

[ NHKの日の丸・君が代隠し] NHKの“日の丸・君が代隠し”は今に始まったことじゃないですが、今月号(07年8月号)の「正論」中村粲氏の連載「NHKウォッチング」
第122回に興味深い記事が載ってましたので、ちょこっと紹介。日本ダービーにおける国歌独唱あるいは吹奏の扱い方について、NHKとフジテレビを比較した表です。
私は競馬には興味がないので、上記中継を見たことはありません。どこかに映像がないかなと探していたら、1つだけですが見つけることができました。

動画をご覧いただければ分かりますが、後半は延々、パドックを回る馬のお尻です。何じゃこりゃ〜!?

私は競馬のことはよくわからない人間ですが、たとえばですよ、出走馬の調子を見たい人も、そりゃ大勢いると思うんですよ。そういう人たちからは
「国歌独唱なんかいらない」「国歌はあってもかまわないけど、国旗や歌手を映すより馬を映してほしい」といった反論が出るかもしれません。
だけど、国歌独唱なんて時間にしたらわずか1分程度です。馬の映像なら他の時間にいくらでも映すことができると思うんですが。
競馬って他国にもありますよね。他国では国歌斉唱あるいは吹奏は、テレビ中継でどう扱われてるんでしょうかね。(ここまで)

くっくりさんグッジョブ。そしてこれが「とまむさんがNHKを嫌いな理由」のひとつ。競馬中継で日章旗を映さない、君が代をきちんと聞かせない。
そんな事は日常茶飯事。割と競馬ファンの間では常識みたいな色合いだったが、しかしこうやって「競馬を知らない人」にも啓蒙してくれる
そんなくっくりさんが素敵と言う事で。向こうの文章をそのまま引用したので多少の事実誤認はあれどそれはぶっちゃけどうでもいい事。例えば
「後半は延々、パドックを回る馬のお尻」とあるがあれはパドックではなくて馬溜まり。ただこんな事は競馬ファン以外知らないのでどうでもいい事。
要するに「パドック→本馬場入場→馬溜まり(待機所)→ゲート後ろで輪乗り→枠入り→スタート!」と言う事で。だから細かい話なんかどうでもいい。

そう言う訳でくっくりさんがこれを見ているとは思いませんが一応とまむさんから補足をかけておきますね。

・出走馬の調子だったらパドックで分かる。最低でも本馬場入場までで十分。それ以降の映像は特に必要ない。君が代を歌ってる最中に馬の映像を挟む必要は無い。
・国旗や歌手を映すより馬を映してほしいと言う意見は競馬ファンの間からは聞いたことが無い。先述した通り「パドックや本馬場入場で十分」だから。
・それ以前に「国家独唱」の時間帯はもう「日本ダービーの馬券発売は締め切りました」と言う時間帯。だから幾ら馬を映した所でもう馬券は買えない。
・アメリカ競馬の有名なレース「ケンタッキーダービー」では「マイオールドケンタッキーホーム」の大合唱。もちろん映像としても重視されきちんと映されてます。

と言う事で。ハッキリ言ってNHKのやってる事は異常。それは競馬ファンから見ても異常な光景。だからとまむさんは日本ダービーはフジテレビで見ている。
こう言う風に素敵な切り口から問題提起をしてくれたくっくりさんに感謝。これで一般人にも競馬中継を通してのNHKの異常さが良く分かりますね。

2007年07月09日(月)23時11分18秒