こんだけの台風が吹いたら小倉競馬は今日は中止だろ…常識的に考えて。そう思っていたらやっぱり中止になりましたと。16日の月曜日が休日なんで。
まぁそれが関係してくるだろうな。とは思っていたが。7月14日のJRA小倉競馬は台風4号の為中止になりました。7月16日月曜日(祝日)に代替開催を致します。
出馬投票はやり直しません。14日の競馬新聞、出走表などはそのままお使いになれます。と言う形をとった。まぁ当然の判断だな。無理に開催してもいい事ない。
そしてこれで影響が出るのは地方競馬の盛岡競馬。7月16日月曜日(祝日)の開催日には交流重賞「マーキュリーカップ」が行われる。
中央競馬からも馬が、そして騎手が参戦!と言う事になっていたんだが「月曜日は小倉(臨時)開催を優先します」と言う騎手も当然出てきますわな。
この辺りの「苦渋の決断」がある訳で特に騎手を責めるつもりもない。体は1つしかないんだからな。こう言う時にこそ「分身の術」も使いたくなりますわ。
「7月16日(月)に行われますダートグレード競走「第11回マーキュリーカップ」に騎乗騎手の変更がありましたのでお知らせいたします。」
7番メイショウアズーロ「小牧太(JRA) → 村松学(岩手)」 11番クーリンガー「和田竜二(JRA) → 武士沢友治(JRA)」
12番エイシンロンバード「武豊(JRA)→ 内田利雄(岩手)」 …と言う事で。斤量の変更はなし。当初発表された通りの負担重量です。
しかし全てのJRAの騎手が乗りに来られないと言う訳では無いからな。あくまでも「土曜日に小倉での騎乗を予定していた人たち」と言う事で。
土曜は新潟。もしくは函館。そう言う中央の所属騎手は月曜日は岩手にやってきますと。あくまでも「一部変更」と言う事で。その辺りよろしく。
そんな今年のマーキュリーカップ。チャンスが巡ってきたのは村松学と内田利雄か。地方競馬所属騎手が中央所属の力のある馬に乗れるなんて言うのは
一部の騎手を除いて滅多にない。これは…乗る事になった側の騎手にとってはチャンス!と考えていいだろう。まぁこれ1回だけだとは思いますけど。