[ 武豊騎手、前人未踏の「2944勝」達成 ] 21日、小倉12レース、有明特別でヒシワンスモアが優勝。騎乗していた武豊騎手は、JRA通算勝利数を
2944としてJRA歴代最多勝記録を更新した。なお、これまでのJRA最多勝記録は岡部幸雄元騎手の持っていた2943勝。武豊騎手はデビューから20年4か月
14104回目の騎乗で越えた。開催日数、騎乗回数がJRAよりも多い地方競馬の通算最多勝利記録は佐々木竹見の持つ7151勝。
[ 小倉サマージャンプ、コウエイトライが連覇達成 ] 21日、小倉競馬場で行われた小倉サマージャンプは、小坂忠士騎手騎乗の1番人気コウエイトライが、好スタートから
積極的にハナを切ると、終始先頭を譲らず、直線でさらにひと伸びして4番人気のキングジョイに3馬身差をつけて同レース連覇を達成した。勝ちタイムは3分42秒4。
さらに1.3/4馬身差の3着に5番人気のデンコウグリーンが入った。勝ったコウエイトライは父オペラハウス、母はJRA3勝のダンツビューティという血統の鹿児島産馬。
半姉に98年小倉3歳Sを制したコウエイロマン、叔父に93年セントライト記念の勝ち馬ラガーチャンピオンがいる。昨年の小倉サマージャンプで重賞初制覇を飾ると
阪神ジャンプS、東京オータムジャンプをいずれもレコードで制して重賞2連勝。今年はまだ重賞勝ちはなく、2番人気に推されて6着に敗れた前走の東京ハイジャンプから
巻き返した形となった。通算成績38戦8勝。鞍上の小坂忠士騎手は、スプリングゲントで制した昨年の京都ハイジャンプに続くJRA重賞制覇で通算7勝目。
管理する田所清広調教師は、コウエイトライで制した昨年の東京オータムジャンプに続くJRA重賞制覇で通算7勝目となった。
[ ゴールドアリュール産駒ゴールドストレインが新馬戦勝利 ] 21日、新潟競馬場で行われた6レースの2歳新馬戦は、中団を追走した木幡初広騎手騎乗の6番人気
ゴールドストレインが、直線で先に抜け出した1番人気イノセントスカイを1.3/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分52秒9。さらにアタマ差の3着には
8番人気ムーンストリートが入った。勝ったゴールドストレインは、父ゴールドアリュール、母が01年クイーンCの勝ち馬サクセスストレインという血統。
この勝利が新種牡馬ゴールドアリュール産駒のJRA初勝利となった。なお、地方では12日の旭川1Rでコバルトブルーが勝利を挙げている。ゴールドアリュールは
父サンデーサイレンス、母ニキーヤという血統。2003年フェブラリーSなどを含むGI4勝の成績を残し、02年のJRA賞最優秀ダートホースに選ばれた。
おっ。ストレインと名のつく馬がまた1頭増えましたかそうですか。どうもとまむさんはセーラが好きでしょうがないのね。それアニメ(笑)