[ 職質の女子高生にわいせつ行為 巡査部長を逮捕 ] 和歌山東署は10日、職務質問をした女子高生(17)にわいせつな行為をしたとして、児童福祉法違反容疑で
和歌山県海南市重根、県警機動捜査隊巡査部長、 田中建一 容疑者(31)を逮捕した。 田中建一 容疑者は9日未明、和歌山市の路上でミニバイクに
2人乗りをしていた女子高生らを職務質問。勤務後の午前10時半ごろ、電話で「話を聞きたい」と市内の量販店に呼び出し、車に乗せ、ホテルに誘ったという。
調べでは、 田中建一 容疑者は9日正午ごろ、和歌山市のホテルで、わいせつな行為をした疑い。(2007/08/10 19:17 産経新聞)
[ 遺体「兄」じゃなかった、警察ミスですでに葬式…兵庫 ] 兵庫県警尼崎東署が、今年5月に同県尼崎市内の空き家で発見された遺体を別の男性(53)と間違え、
妹(50)に引き渡していたことがわかった。妹は約20年間行方不明だった「兄」の葬式を済ませたが、死亡したとされた男性が3か月後に大阪府内の役所で
自分の死亡届が出ていることを知り、人違いが判明した。同署は2人に謝罪し、改めて遺体の身元を調べている。同署によると、遺体は5月4日、同市戸ノ内町の
空き家で、電気コードで首をつった状態で見つかった。死後半年とみられ、一部はミイラ化しており、顔や指紋は判別できなかったという。近くに住む妹が、
「行方不明の兄ではないか」と名乗り出たため、同署が県警科学捜査研究所に鑑定を依頼。男性の写真と、遺体の骨格や顔つきなどを照合したところ、大きな矛盾点は
しかし、8月上旬、大阪府内の区役所から妹に「死亡届の出ている男性が住民票を取りに来た」と連絡があり、同6日、妹が男性に会って生存を確認した。妹は
「生きていて良かった」と涙ぐんだという。同署の 宇都宮健二 副署長は「身元の確認を徹底し、再発防止に努めたい」と話している。(2007年8月10日 ゴミ売り新聞)
[ 痴漢巡査部長”に罰金の刑 ] 葛城区検(奈良県)は10日、県迷惑防止条例違反と道交法違反(酒気帯び運転)の罪で、奈良県警高田署の巡査部長(53)を
略式起訴した。葛城簡裁は同日、求刑通り罰金50万円の略式命令を出し、巡査部長は納付した。起訴状によると、巡査部長は7月25日午前10時25分ごろ、
奈良県御所市の自宅からパチンコ店まで乗用車を酒気帯び運転。午前11時40分ごろ、店内で女性店員(21)の体を触った。
[ 追跡パトカー、民家に突入…大阪、警官2人軽傷 ] 10日午前零時50分ごろ、大阪市福島区野田の府道で、信号無視をしたオートバイ3台を追跡していた
大阪府警西署のパトカーが、対向車線の男子大学生(22)=兵庫県芦屋市=の乗用車と接触し、弾みで道路脇の民家に突っ込んだ。運転していた西署地域課の
男性巡査部長(32)と、助手席の男性巡査(27)が顔や足に軽いけが。大学生や、民家の2階にいた住民3人にけがはなかった。オートバイ3台には
計6人乗っていたが、いずれも逃走した。福島署の調べでは、約1キロ離れた大阪市西区の市道で午前零時45分ごろ、信号無視を目撃してパトカーが追跡を開始。
オートバイは対向車線にはみ出すなどし、よけようとした大学生の車とパトカーが接触した。パトカーが突っ込んだ民家は1階のシャッターが壊れ、ガラス戸が割れた。
[ ニッポンの警察署長 ] 各警察署の署長には、相当な権限が委ねられています。しかし、芸能人の一日警察署長が脚光をあびることはあっても、警察署長本人が
オモテ舞台に出ることはほとんどありません。また警察署長が、地域の治安にかかわる権限をゆだねられた部署の「長」として、住民にビジョンや施策を
語ることもありません。それどころか「警察署長がいったいどんな人なのか?」が何もわからないのです。ところかわって。ジュリアーニ氏が市長に当選したころの
アメリカ、ニューヨーク。市長となったジュリアーニ氏は街の浄化を宣言し次々とそれを実行しました。当初は「やり過ぎだ!」との批判を受けましたが、後に
彼の手腕は高く評価されます。しかし、ジュリアーノ市長と同じことを日本の市長は行うことができません。なぜなら権限がないからです。
つまり、ニューヨークでは市長が持つ治安維持のための権限のほとんどを、日本では警察署長が握っています。では日本の警察署長は何をしているかというと
都道府県警察本部の指示を仰ぎ、「事なかれ主義」を貫徹しているだけだといってよいでしょう。警察署長が「事なかれ主義」に終始するのは、中央集権化された
日本警察の組織構造が原因です。つまり日本の警察には警察署単位で独自の施策を行う土壌がないのです。視点をかえれば、都道府県警も「横並び施策」ばかりです。
それぞれの警察署が、都道府県警察本部の目よりも住民の目を意識するようになれば、「愛される警察」に変身することもできるはずです。それも
ただ愛されるだけでなく、ニューヨーク市のように「治安の改善」という効果と、それに対する「評価」をも得ることができるのだ。
現在の日本の警察官は、都道府県警察本部、ひいては警察庁の指揮の通りに動いて、住民に嫌われる一方であるように感じます。
[ WiLL 平成19年9月号 蒟蒻問答 第16回「小沢35億円の錬金術をなぜ追求しないのか」 ] 小沢一郎の蓄財ですよ。『週刊文春』のスクープ
「小沢一郎『現金25億円』の錬金術」読みましたか?既に小沢の政治資金管理団体「陸山会」が総額十億円の不動産を購入・賃貸していたことは報じられたけど、
それとは別に25億3500万円もの巨額資金を貯め込んでいたというんだ。「改革フォーラム21」と「改革国民会議」という二つの団体で、前者には約7億円、
後者には約12億6000万円がプールされている。しかも、自由党から「改革国民会議」にわたった約13億円のうち、5億6000万円が政党助成金だったという。
政党助成金は国費だ。解散時に残高がある場合は国に返還しなければならない定めがある。それを党の合併によって逃れて自分の軍資金にしていたんだ。
さらに、民主党と合併する時は、民主党から3億円の寄附を受けている。鳩山由紀夫は廂を貸して母屋を取られ、挙句にゼニまで取られたわけだ。
それを知った菅直人が「やられたよ、ひどい目にあった」とボヤいているそうじゃないか。小沢の二つの金庫を管理、運用している平野貞夫が言っている。
「このカネは違法なカネではない。いよいよ天下を取るときに備えた軍資金だ」とね。理屈と膏薬は何にでもつく。衆院の事務局につとめて法規に詳しい平野だから、
法的に遺漏はないでしょう。だけど政党をガラガラポンするたびに国費をひとり猫ババするのは、民主党幹部ならずとも釈然としませんよ。
小沢は参院選に「勝機」を見て、自民大敗→政界再編のシナリオを描いているけど、彼にとって「勝機」は新たな「商機」でもある。