[ 馬インフルエンザで中止の金沢競馬全頭検査 ] 金沢競馬の競走馬から馬インフルエンザの陽性反応が出た問題で、石川県競馬事業局は21日、所属する529頭
全ての検査を行ないました。金沢競馬では所属する競走馬3頭から馬インフルエンザの陽性反応が出たために19日と20日のレースを中止していました。
県競馬事業局ではけさから馬インフルエンザの全頭検査を行なっています。競馬場の職員や獣医16人が4班に分かれ、厩舎にいる競走馬529頭の鼻から粘液を
採取していきました。採取した粘液は金沢市才田町の南部家畜保健衛生所に持ち込まれ馬インフルエンザに感染しているかどうか調べます。検査結果は
今日中に出る予定で県競馬事業局では感染状況を見て26日、27日のレースを開催するか判断します。(北陸朝日放送)
[ 馬インフルエンザをめぐる状況について ] さて、実に36年ぶりに発生した「馬インフルエンザ」の余波が広がり、道営旭川競馬でもJRAから移籍してきた3歳馬
1頭が先週16日、簡易検査で「陽性(感染)」と判定されたことから、感染拡大を未然に防ぐため、道競馬事務所は今週の開催中止を決めました。楽しみにされていた
皆さんは残念かと思いますが、馬インフルエンザのウイルスは非常に感染力が強く、馬が集合している場所では空気感染で一気に蔓延してしまう可能性があるため、
感染馬が限られている早い段階で、出来る限りの防疫対策を施し、ウイルスを根絶させてしまう必要があるわけです。16日に感染馬が確認されるとすぐに対策が施され、
今日21日も引き続き、車等が出入りする厩舎エリアのゲートには消毒用マットを設置し、関係者らに対して消毒措置を講じるなど対応を強化しています。
「陽性」馬が確認されて以降、道競馬事務所はまず、同馬と接触もしくはニアミスして感染が懸念されるなどの17頭について緊急に簡易検査を実施。すべて
「陰性」との結果が出て、関係者はひとまず胸を撫で下ろしましたが、そうかといって安心できないのが感染力の強い「馬インフルエンザ」の怖いところ。その他の馬が
感染していない保証はなく、「やれること」の最大限の対応は「全頭検査の実施」ということになります。そこで道競馬事務所は来週以降の開催実施をめざし、獣医
および補助スタッフ総勢21人の「検査チーム」の体制が整う明日22日朝から「全頭検査」を実施する予定。旭川競馬場および門別トレセンの厩舎エリアで、入厩している
約920頭(旭川約750頭、門別約170頭)から鼻汁などの「検体」を採取。門別からは、採取後すぐに旭川競馬場へ運び、場内の診療所で「簡易判定キット」を使って
検査します。夜を徹して行われることにもなりそうなこの検査で、もし「陽性」と判定された馬が出た場合は、すぐさま一般馬房からかなり離れた区域に設置してある
「隔離馬房」に移し、感染拡大を出来る限り食い止めたい考え。全馬「陰性」の場合はもちろん、限られた数の「陽性」馬が認められた場合でも、開催に支障がないと
判断されれば「陽性」馬を隔離し、感染拡大防止策を講じた上で、来週以降の開催を実施する可能性があります。(ホッカイドウ競馬を愉しむ。)
ちゃんと「検査をやっている」と言う事で。こう言った検査体制を報道しないでただ単に不安を煽るだけの既存マスコミの大半の報道姿勢に「騙される奴らのバカさ」
加減にはとまむさん大笑いしてしまうだけやねん。ってな訳で。まぁいいや。やる事をやっている。と言う事を知っているからこそとまむさんは慌てたりしない。