横峯良郎氏は13日、永田町の衆参両議員会館で、民主党議員へのあいさつ回りを行った。「議員会館は初めて来た」
という横峯氏は「最悪やね。部屋も狭すぎるし、廊下も暗すぎる。議員宿舎より、こっちを先につくった方がいいんじゃないの」と提言。あいさつ回りの途中、
自民党・大仁田厚参院議員(49)の事務所を通りかかると「プロレスでやってもいい。知り合いじゃないけど弱いらしい。俺の方が強いよ」ともらした。
また選挙中は、お笑いタレントの陣内智則(33)が女優・藤原紀香(35)との結婚披露宴で弾き語りしたコブクロの「永遠(とわ)にともに」をテーマ曲として
使用する考えも明かした。14日発売の「週刊新潮」では「賭けゴルフ疑惑」が報じられているが「腹が立つよ。(証言した人物を)連れてこいって。
さくらも『アホじゃないの。よくそんなこと書くよね』と言っていた」と完全否定した。
7月の参院選比例代表で初当選した民主党の横峯良郎参院議員(47)が、早くもスキャンダルに見舞われた。
22日発売の週刊新潮が「『議員失格!』元愛人が剥(は)がした『さくらパパ』の仮面」と題し不倫と賭けゴルフを報じている。報道を受け本人は関係者に
「(議員を)辞めんといかんかね」ともらしたという。党では10日間の“自宅謹慎”を言い渡し、沈静化を図る構えだが、民主躍進の象徴が“火薬庫”に
なりかねない状況となった。初登院から、わずか2週間。さくらパパにスキャンダルが襲った。週刊新潮によると、横峯氏には半同棲(せい)状態の
“東京妻”がいたという。この女性は、六本木の元ホステスで現在は飲食店を経営する40代女性。パパと同郷の鹿児島出身のこのスレンダー美人が、
仮名で登場し、良郎氏の裏の顔を語っている。2人は昨年8月下旬に知り合い半月後には男女の仲に。良郎氏から「国会議員になったら俺の秘書になれよ」などと
言われたという。「台所の包丁を壁に突き立てられました」という凶暴な一面も暴露。さらに「賭けゴルフの常習者」であることも証言している。
参院選に出馬を表明した段階から“たたけばホコリが出る”とうわさされたさくらパパ。スキャンダルは想定内であったはずだが、いざ現実となってみると
民主党のショックは大きい。記事を見た良郎氏に近い党関係者は、掲載された良郎氏の反論コメントにがく然とした。良郎氏は女性と関係があったことを認め、
賭けゴルフについても「議員になってからはやっていない」としたものの過去については否定せず…。これらの発言は新潮側からの取材に、党が弁護士を通して
出したコメントとは別のもの。良郎氏が直撃取材に“勝手に”話してしまったものだという。サービス精神旺盛の良郎氏らしいといえば、らしいが、民主党の
新人議員研修で、くぎを刺されたはずの“失言癖”が暴走してしまった形だ。党は対応を選挙参謀だった手塚よしお前衆院議員に一任。手塚氏は
「10日間の自宅謹慎」と「携帯電話の着信無視」を通告した。さくらパパは家族からの突き上げに憔悴(しょうすい)し切っている様子。親しい党関係者には
「辞めんといかんかね…」と一時は議員辞職も示唆したが、党としては事態の沈静化を図る構えだ。政治アナリストの伊藤惇夫氏は「不倫は家庭の問題。
細野豪志氏の場合(山本モナとの熱烈キス騒動)とは違い、さくらパパだからというダメージの小ささもある」としたが「賭けゴルフは内容次第では、
国会議員として責任を追及される可能性がある。自民党に攻め材料を与えてしまうことになり、世論の動向によっては、民主党が身軽になろうと考えるかもしれない」
と良郎斬りもあり得ると予測した。民主党には苦い経験がある。2006年の偽メール問題では、対応のまずさから当事者の永田寿康議員が辞職しただけでなく
前原誠司代表ら執行部の総退陣にまで発展した。民主党としては後手後手の対応だけは避けたいところだが。
不倫と賭けゴルフ疑惑が週刊誌に報じられ、自主謹慎中の“さくらパパ”こと横峯良郎参院議員(47)が
週明けにも釈明会見を開くことが24日、わかった。この日、民主党の鳩山由紀夫幹事長が定例会見を開き「本人が議員になる前であるが、軽率な行動を
取ったことは事実」とし、横峯氏に「厳重注意」を通達したことを明かした。「報道内容と事実にかなりの乖離(かいり)がみられる。早い段階で、本人自身が
メディアの前で報道と事実が違うというところを、本人自身の言葉で明らかにしていただかないといけない」と求めた。すでに弁護士と事実関係を精査中の
横峯氏サイドは、幹事長要請を受けて、週明けにも会見を開くことを決めた。
息を吐く様にして嘘をつく。ってなもんですなこりゃ。