2007年08月31日(金)戦うムーミンファミリー

[ ダービーグランプリが地方馬限定レースに「交流GI」は中止 ] 9月17日に盛岡で行われるダービーグランプリが、今年は交流GIではなく、
地元馬限定のレースとして行われることが、30日明らかになった。馬インフルエンザの影響によるもので、現状ではJRAと地方競馬との移動は禁止。
地方所属馬も他地区への移動はできず、岩手県競馬組合が交流レースとしての実施は困難と判断した。交流GIだった昨年はJRAのマンオブパーサーが優勝し、
1着賞金5000万円を手にしたが賞金も減額。地元馬だけで行われる今年の1着賞金は600万円となる。

ぶっちゃけ。ダービーグランプリなんてやった所で岩手県競馬からしてみれば大損ぶっこくだけ。とまむさんは「岩手県議会で岩手県競馬への融資を行うかどうか」が
議会で議論されていて「融資が否決されれば岩手県競馬の廃止が決定」と言う事になっていた時からもう既にダービーグランプリの廃止」を求めていた訳なんだが。
馬インフルエンザの影響とは言え「規模縮小」になったのは一応天佑と表現しておく。格付けと実際のレースレベルが乖離しているのにGIなんてちゃんちゃらおかしい。

2007年03月21日(水)アキレス腱改造手術

俺が知事候補者で競馬事業に関して聞かれたら「地方競馬全国協会と掛け合って全国の地方競馬の馬券を購入出来るネットワークインフラの整備を廉価に行う」
「ダービーグランプリは廃止、3歳ダート重賞は大井のジャパンダートダービーに後は任せる」「マイルチャンピオンシップ南部杯はGIIに格下げして賞金を減らす」
「マーキュリーカップ、クラスターカップも廃止」と言う事で。「お荷物ダートグレード競争の見直し」が最重要課題。重賞の売り上げなんてたかが知れてる。

…と書いてきた。要するに「身の丈にあった経営をしろ!」と言う事で。中央競馬との交流競争をやったが故に赤字が増えた部分もあると。つまりはそう言う事。
借金に関しては岩手県競馬を運営してきたのは岩手県なんだから競馬ではなくて役人の方が本来は責任を被れ!と言う事。本来の責任者は経営者。つまり役人の方。

ぶっちゃけ。去年のダービーグランプリに関して言えば勝ったマンオブパーサーよりもシンガリ負けを喫したタイセイスーパーの方が強く印象に残っているんだが。
あー。例の「大脱走」ね。ゲート入りする所で前脚を上げて立ち上がって騎手を振り落としてその後「遠くへ遠くへ遠くへ」逃げ出して捕まえるまでに10分近く。
結局「スタート地点とは正反対の方向付近」まで逃げまくって捕まった。普通だったら競争除外になる様な所をそのまま出走させると言う岩手県競馬の暴挙。

まぁ。大量に馬券が売れていたから。ちょっとでも「返還なんかしたくねぇ!」と言う事だったんでしょうな。この大脱走の方が印象強いわこれ。

2007年08月31日(金)07時10分08秒