2007年09月02日(日)愛しのジョンレノンさま

[ 外山恒一ブログ:初公判 ] いやー参った参った。失敗したなあ。いきなり云いわけめくが、くしゃみ鼻水が止まらなくて開廷のちょっと前に鼻炎の薬を飲んだら、
公判の途中からこれが効いてきてつまり口の中がカラカラ、ロレツが回らなくなって喋りながら自分がイライラするほどだった。裁判官は明らかに私に敵意を持っていた。
冒頭の人定質問で、職業についてかたくなに黙秘をおこなった(前回みたいにまた判決文で「自称革命家」とか書かれるのは不愉快だから)ことで、どうやら
ショッパナからムッとしたようだ。詳細についてはスタッフによる速報を後日私が改めて整理するが、大枠、以下の主張をした。まず一方通行違反について。

アーケード街を原付を押す歩行者として通過し、問題の一方通行道路に出た。そこでエンジンをかけ、まずは正しい方向に少し進み、道を間違えていることに気づき
Uターンして逆送、出発地点付近にある交番の警官に停止を命じられ、立件された。往復したこの20〜30メートルの区間には一方通行を示す標識はなく、
したがってそのことを確認できないから、「確認を怠った過失責任」も生じえず、無罪である。ちなみに、脇道から一方通行道路に出たところに標識がなかったため
逆送してしまったケースで無罪判決があった例を聞いたような気がするが、今回のケースもそれに準ずるものだ。速度違反について。そもそも原付の30キロ規制は
時代に合っておらず(法制定時との道路整備状況や原付の性能の格段の違い)、事実、これを守って走行している原付は滅多にない現実がある。

この規制は(ほんとは「二段階右折の規定と同様に」と言及したかったのだが今回はそのタイミング見つからず)、交通事故を防止するという本来の法の趣旨を離れ、
単に「取締りのための取り締まり」の道具と化している。この悪法を何十年も改訂せず放置してきたのは、立法不作為ともいうべき当局の怠慢である。
現にこの法律が存在している以上、「悪法も法なり」ということで有罪判決とせざるを得ないという判断も理解はするが、本来なら立法の不作為を認めて無罪とすべきだし、
また有罪とするにしてもせめて判決文中で立法不作為の疑いを指摘することで法改正を促してほしい。 と、そんなにメチャクチャなことは云ってないはずだが、
大人げなくもすでにヘソを曲げていた裁判官は、ほとんど詰問口調で「納得いかない法律は守るつもりはないということか」、「今後もこの速度規制は守らないということか」
などとネチネチ云ってきて、私もついヤケになって(?)、「正直この速度規制を守るのは難しい。法改正を促してください」とつい云ってしまう。厳しい判決が予想される。

…と言う内容。外山の言ってる事はそれで正解。日本の交通規則なんかハッキリ言って誰も守ってない。制限速度?「一度その制限速度を厳密に守っての運転」を
実際に行ってみるといい。周りからはクラクションを鳴らされまくる様な形で「速度規制を守っているのに邪魔者扱いされてしまう」訳だから。これが現実。
だから警察当局が決定している速度制限なんて「ゴミ」でしかないと言う事。この事をひとつとってみてもやはり警察の無能さ。頭の悪さと言うのが良く分かる。

そもそも。大体警察の言い分としては「ルールを守りましょう」だよな。俺はこの「ルールを守りましょう」と言う言葉に違和感を感じまくっている訳なんだが?
要するに「守る。つまりprotect」はこの場合文章として違和感バリバリだと。俺の感覚?俺の皮膚感覚で言えば「ルールを共有しましょう」と言う方が正解。
1人1人が自分のルールを守っていたら100人居れば100通りのルールが存在している事になる。そうではなく「ルールを共有する」と言う感覚の方が正解。
AさんもBさんもCさんもDさんも「同じルールを共有していれば感覚の違いとかもなく円滑に交通の流れは進む」と言う事を言っているのだよ。俺の場合は。

「共有する。つまりshare」と言う事。そこで今回の日記のタイトルが生きてくる。まぁみんなも知っているジョンレノンの「イマジン」の歌詞でも取り上げる。
「Imagine all the people, Sharing all the world」と言う事で。「Sharing」な。「Sharing all the world」で「世界を共有する」と言う意味になる。

もうこの辺からして欺瞞だらけ。教習所や交通安全協会なんかではこう言う感覚は教えてくれない。何故ならバカばっかりだから!!今すぐに死ねよこのクズどもが!!

有権者諸君! 私が外山恒一である 諸君、この国は最悪だ! 政治改革だなんとか改革だとか 私はそんなことには一切興味がない
あれこれ改革して問題が解決するような、もはやそんなあまっちょろい段階ではない! こんな国はもう見捨てるしかないんだ こんな国はもう滅ぼせ
私には建設的な提案なんかひとつもない 今はただ、スクラップ&スクラップ すべてをぶち壊すことだ! 諸君、私は諸君を軽蔑している
この下らない国をそのシステムを支えてきたのは諸君に他ならないからだ 正確に言えば、諸君の中の多数派は、私の敵だ! 私は諸君の中の少数派に呼び掛けている

少数派の諸君、今こそ団結し立ち上がらなければならない 奴ら多数派はやりたい放題だ 我々少数派がいよいよをもって生きにくい世の中が作られようとしている
少数派の諸君、選挙で何かが変わると思ったら大間違いだ! 所詮選挙なんか多数派のお祭りにすぎない 我々少数派にとって選挙ほどばかばかしいものはない
多数決で決めれば、多数派が勝にきまってるじゃないか じゃーどうして立候補をしてるのか? この話は長くなるから掲示板のポスターを見てくれ
ポスターは2種類あるからどちらも見逃さないように 私はこの国の少数派に対する迫害にもう我慢ならない 少数派の諸君、多数派を説得することなどできない
奴ら多数派は、我々少数派のことに耳を傾けることはない 奴ら多数派が支配し こんな下らない国は、もはや滅ぼす以外にない 改革なんていくらやったて無駄だ!
今進められている様々な改革は、どうせすべて全部奴ら多数派のための改革じゃないか 我々少数派は、そんなものに期待しないし、もちろん協力もしない!

我々少数派は、もうこんな国に何も望まない 我々少数派に残された選択肢はただひとつ こんな国はもう滅ぼすことだ! ぶっちゃけて言えば、もはや政府転覆しかない!
少数派の諸君、これを機会に政府転覆の恐ろしい陰謀を、共に進めていこうではないか ポスターに連絡先が書いてあるから選挙期間中でも終わってからでもかまわない
私に1本電話を入れてくれ もちろん選挙権のない未成年の諸君や東京都以外の諸君でもかまわない 我々少数派には、選挙なんかもともと全然関係ないんだから

最後に一応いっておく 私が当選したら、奴らはびびる 私もびびる

外山恒一に悪意の1票を 外山恒一にやけっぱちの1票を じゃなきゃ投票なんかいくな どうせ選挙で何もかわらないんだよ

2007年09月02日(日)07時47分16秒