2007年09月10日(月)大手サイトの管理人が更新をサボるのはクズ

[ 給油活動継続できねば退陣 首相「職を賭す」と決意強調 ] 安倍晋三首相は9日午後、シドニー市内のホテルで記者会見し、インド洋での海上自衛隊の
給油活動の継続問題で、「民主党をはじめ野党の理解を得るため、職を賭して取り組んでいく。職責にしがみつくということはない」と述べた。活動継続に反対する
民主党など野党との調整が失敗に終わり、「海自撤退」という事態になれば、責任をとって退陣する考えを示したものだ。首相は、日米首脳会談など各国首脳との会談で
活動継続への決意を示したことを踏まえ、「国会の状況は厳しいが、(活動継続が)国際的公約となった以上、私には大きな責任がある」と強調した。その上で、
「あらゆる努力を行わなければならないと決意した」と不退転の姿勢を示した。海自の給油活動の根拠法であるテロ対策特別措置法は11月1日に期限が切れる。
民主党など野党各党は同法の延長案に反対しており、政府・与党内では、民主党の意向に配慮した新法を国会提出して成立を図り、活動を継続する案が浮上している。
首相も8日の同行記者団との懇談で、「(活動を)どう法的に担保していくかは工夫の余地がある」と述べていた。一方、9日の会見では民主党の小沢一郎代表との
党首会談について言及し、「なるべく早い段階でお願いしたい」ととの意向を表明、野党側の意見に最大限耳を傾ける姿勢を示した。首相はまた、
「(米中枢)同時多発テロでは24人の日本人が犠牲になった。このことを忘れてはいけない」と述べた。海自の活動はアフガニスタンにおけるテロ掃討作戦に
従事する多国籍軍への支援だが、そのきっかけとなった平成13年9月11日の米中枢同時多発テロでは、日本人も犠牲になっている。
「海自撤退はテロリストに対する日本人自身の敗北」との思いを強調することで、活動継続の意義を示し国民の理解を得るねらいもあったようだ。

首相会見要旨:(日米豪首脳会談で)私は日本としてテロとの戦いを継続する意思について説明した。日米首脳会談でも説明した。国会の状況は大変厳しいが、
このように国際的な公約となった以上、私には大きな責任がある。テロとの戦い(として)現在行っている自衛隊の補給活動を継続させるためには、あらゆる努力を
行わなければならないと決意している。民主党をはじめ野党の理解を得るために、職を賭して取り組んでいく。9・11の同時多発テロで、24人の日本人の尊い命が
奪われた。このことを忘れてはならない。テロとの戦いに今、国際社会が連携して取り組んでいる。そのなかで国際貢献を果たしていくことは、私の「主張する外交」の
根幹の1つだ。何としてもこの活動は継続しなければならない。自衛隊の補給活動を継続していくための法案をこの国会に提出しなければならない。
そして提出をした以上、成立を何とか果たしていかなければならない。民主党はじめ野党の理解をいただくために、私はあらゆる最大限の努力を払わなければならない。
そのために全力を尽くしていく、職を賭していくという考えで臨んで、理解を求めていかなければならない。小沢党首との党首会談についても、なるべく早い段階で
お願いをしたい。私の責任において、職責において、あらゆるすべての力を振り絞っての職責を果たしていかなければならない。私はその職責に、
私の職責にしがみつくということはない。(産経新聞 2007/09/09 21:47)

…うわ。安倍やりおったー!と言う事で。なんて言うか「相変わらず安倍は上手い事やりおるのぉ」と言うのが俺の感想。まぁ「ある程度グッジョブ!」と言う事で。

2007年09月10日(月)17時35分31秒