2007年09月17日(月)漆黒ドリーミング

馬インフルエンザの影響で出走取消になったサニーストレインが今日のレースに出走して結果2着。見ていて思ったのは今回は騎乗の上手さに救われての2着。
調子はそんなに良く無い様に見えたが悪くもないと言う事で。でも詳細を書いた所でどうせ俺以外誰も読まないんだから。ねぇ…。影響は「軽微」であったと言える。

スタートして例によって後方から。7頭立てと言う事でいつもよりは前々。道中5番手付近を進む。先頭からは4馬身差くらい。3コーナーまでは淡々と進む。
3コーナー過ぎから徐々にペースが上がって行ってサニーストレインは内を突いて上がってくる。4コーナーをカーブした所では内へと潜って馬場の3分どころ。
その辺りを突いて直線入り口では3番手付近、直線半ばでは2番手に上がるも先に抜け出していたスイートプリエを捕らえられずに2馬身差をつけられての2着。

おっ。いつもだったらもっと外をぶん回して上がって「追い込んでくるも届かずの2着」になるかと思ったが。大外からサニーストレインみたいな展開で。
でも今日は内?道中じーっと辛抱して内を内を突いてコースロスの無い競馬をして2着に上がった。ロスがあったら3着だろうな。今回は騎手が上手かった。
誰?と思ったら内田利雄。あーなるほど。出稼ぎ騎手ですか。もはやどこの所属でもない、短期免許を短期でとり続けて全国あちこちを渡り歩いて馬に乗ってる。
元々は宇都宮競馬の人間だったんだけどな。地方競馬の場合は中央競馬と違って「フリー」と言う制度が騎手にはない。地方競馬の場合「どこかの厩舎」に
所属しないといけない。今回の内田利雄の短期免許は2回目。今回の所属厩舎は三小田幸人厩舎。サニーストレインの管理もその厩舎。だから乗ったのか。

そう言う訳で「馬インフルエンザの影響はそんなにありませんでした。むしろ馬インフルエンザを理由に調教を休む羽目になった分の空白の日数の方が大きいです」
と言う事で。馬インフルエンザに限らず「風邪」「怪我」でも同じような事が言えますな。それでも2着に食い込んできたのは立派だと言う事で褒めておこう。
これで「一叩き」されてのまた次回に向けて改めて注目しておきたい1頭ですね。と言う事を書いておきましょう。これが「馬インフルエンザの実態」である。

2007年09月17日(月)15時04分35秒