[ 「まったく弁解の余地ない」 処分を受けた矢代隆義警視総監が会見 ] 警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員の佐藤陽子さん(32)を
射殺後に自殺した事件で、矢代隆義警視総監は20日午前、記者会見し、「(職員の)身上把握は形骸(けいがい)化し、規律の弛緩(しかん)が認められた」と述べ、
幹部による監督機能の強化など再発防止策を打ち出した。発言の要旨は次のとおり。「事件発生から1カ月がたち、容疑者死亡で東京地検に送致した。
私と立川署長が監督責任を問われ、国家公安員会から懲戒処分を受けた。警視庁としても関係職員を処分する」「国家公安委員会から戒告処分を受けたが、
東京の治安維持の最高責任者としての重責を再認識し、信頼回復に向け、職務に邁進(まいしん)する。立川署長は責任を痛感して固い辞意を表明しており、
国家公安員会で辞職が認められた」「拳銃(けんじゅう)を使用して女性を殺害するという過去に類をみない凶悪事件で、まったく弁解の余地はない。
女性のご冥福(めいふく)を心からお祈り申し上げるとともに、ご遺族、都民、国民に改めて深くおわび申し上げる」「(友野巡査長は)被害者と飲食店で客として
出会い、一時的に交際した期間はあったが、今年5月ごろからはほぼ一方的に思いを寄せ、店に通い詰め、自宅付近で待ち伏せしたり、大量のメールを送りつけた。
被害者との関係修復に絶望したあげく、事件を起こしたと認められる」「人事管理と業務管理に問題があり、身上把握は形骸化し、勤務規律の弛緩が認められた」
「(再発防止策として)まず幹部機能を強化する。署の人事、業務管理の要となる警部補の幹部機能の不十分さがうかがえ、全署の警部補を対象に研修をさせる。
2点目として人事管理も徹底する。直属上司の監督機能を補完するため、関係幹部による身上実態把握実態検討会を行う。3点目は業務管理の徹底。
交番勤務員の活動状況の把握や、小型パトカーの運行管理を徹底する」(2007/09/20 12:53 産経新聞)
[ 警視庁元巡査長を逮捕…わいせつ目的で女子高生を誘う ] 出会い系サイトで知り合った高1の女子生徒(15)をホテルに連れ込もうとしたとして、
警視庁本所署は20日までに、わいせつ目的誘拐容疑で、警視庁公安2課の元巡査長で会社員の男(34)=東京都江東区=を逮捕した。男は2005年、
未成年と知りながら女子中学生2人と性行為をしたとして、埼玉県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕され、警視庁を懲戒免職となっていた。調べでは、
男は今月15日午後1時半ごろ、東京都墨田区の東京メトロ半蔵門線錦糸町駅に生徒を誘い出し、近くのホテルに連れ込もうとした疑い。警視庁の捜査員が、
男と生徒が歩いているのを不審に思い、ホテル前で職務質問し事件が発覚。男は「ホテルに連れ込もうとしたのに間違いない」と容疑を認めているという。
言ってる事とやってる事が違う(笑)「26万人の鬱病患者」「26万人の精神異常者」を抱えた病巣組織も大変だなぁ!(嘲笑)京都で死んだ警察官もその中の1人。