2007年09月24日(月)黎明

[ 中3少年、おので父親の頭切る 殺人未遂容疑で逮捕 ] 父親(44)の頭をおので殺害しようとしたとして、岡谷署は24日、長野県辰野町の中学3年の
少年(15)を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。父親は病院で緊急手術中で容体は不明だが、命に別条はないとみられる。少年は容疑を認めているという。
調べでは、少年は同日午前2時ごろ、自宅1階の居間で寝ていた父親の頭をおので切り付け殺害しようとした疑い。犯行直後、少年はおのを持って
自宅近くの交番に出頭。署員に「父親の頭をおのでたたいた。殺すつもりだった」と話したという。一方、別の部屋で寝ていて犯行に気付いた少年の母親が
110番通報をしており、現場に駆けつけた警察官が状況を確認後、少年を逮捕した。母親によると、父親は最近失業し、無職だったという。

こう言う事があると「またひぐらしか!」とか言う奴が出てくる訳で。それは関係ない。基本的には「今の親の世代が子育ての方法を理解していない」と言う事。
それが最大の原因であると断定する。例えばの話。「自分の子供があれやこれやとくっつきまくってうるさいから」と言う理由だけで「ゲームソフト10本」を
一気に購入して「これだけ与えていればしばらくは黙るだろ」と言う風に考える親が居る。そう言う親も存在している。何故こんな事になったのか。それは簡単。
親の背中を見て育つ。それが子供と言う存在。つまり「目標となる様な背中。この人の様になりたいと思う背中」が居ない。と言うのが当時の子供。今の親。
その「今の親」に取っての不幸である。と言う風に論理を立てる。なので「事件はひぐらし云々と言うのはあくまでも関連性の薄い出来事である」と断言しよう。

まずは家庭環境の改善。責任をなすりつけあうのではなく教育と地域社会と家族が連携を取って子供をどう育てるか。と言う指標を明確に出す。それが救い。

[ 「負けた気がしない」 麻生氏善戦に笑顔 ] 「何となく、負けた雰囲気じゃ全然ないんで、戸惑っているのが正直なところ。常識的にこんな票を予想した人は
ほとんどいらっしゃらなかったと思う」。善戦した麻生太郎氏は開票後の陣営の会合で、胸を張って見せた。「次」につながる200票近くの得票。
総裁選への再挑戦を求める支持議員の声に、陣営幹部らも安堵(あんど)の表情をみせた。当初、圧倒的不利が伝えられた総裁選。陣営には悲壮感があった。
しかし「このままでは自民党は終わる」「やってやろうじゃないか」と自らと周囲を鼓舞した麻生氏。「独自キャラ」を売り物に街頭演説では福田氏を圧倒する
反響を集めた。派閥を超えて広がった支持、地方にも浸透した存在感。「派閥らしい派閥はうちくらいだ」。側近は「隠れ麻生」を取り込んだ終盤の追い上げを
こう表現してみせた。開票当日、自民党本部前に詰め掛けた数百人の若者らが発した「麻生コール」。それに「ありがとう」と、麻生氏はすがすがしい笑顔で応えた。
開票後、記者団にはこうも漏らした。「どっちが勝ったのか分からないなあ」。弱小派閥の悲哀を感じつつ、新たな手応えをつかんだ総裁選。役員会後の記者会見では、
こう続けた。「少なくとも地方票をたくさんいただいたのが非常に大きな支えになった。まだこの党は再生しうるという確信をもてた」(西日本新聞)

恫喝選挙で福田が圧倒的に選挙戦を有利に進めた。恫喝で。簡単に書けば「脅して票を集め取った」中でこれだけ麻生に「寝返った」議員が居たと言う事も驚きだな。
そして。テレビ出演や街頭演説の手応えの段違いぶり。そしてそれ以上に「東京も島根も3票ずつの地方票」と言う縛りの中で、もしも地方票のウェイト(比重)を
「人口に応じて加減する」と言うやり方を取った場合、東京、大阪、神奈川、愛知と言う大都市圏では麻生太郎の方が得票を集めている。と言う事を思うと

「地方はどこも3票、ではなく人口の大小によって票数が変わる」と言うやり方だったら麻生太郎が勝っていた。そんな地方票。その地方の流れに乗せられて
麻生太郎が議員票でも勝っていただろうな。と言う風に思える。なので「福田からしてみればこれは勝った気がしない選挙」「あれだけ恫喝したのにこれだけの僅差」
と言う選挙。これは…。有権者の声は圧倒的に麻生支持。これは「オタク層」以外の人間でも普通にそう。両候補者だった人間の答弁や演説を聞き比べれば
その内容に関する具体例と具体的な話の有無の違いは圧倒的。これは福田フルボッコ。もうやめて!福田のライフはもう0よ!と言う状態であった事は確実。

あれだけの恫喝(マスコミ、派閥のトップ、裏工作、女議員の醜悪さetc…)がありながらのこれだけの僅差。もう数多くの人間から得た証言として
「県連からは「福田」に入れろといってきた」と言われた話も聞いている。これは複数の人間から複数のルートで確認した。マスコミは報道しないけどな。
有り得ない話を書かせて頂けるのならば「フェアにやっていたら麻生太郎が勝っていた」と言う事を確信している。今回は「ルールをねじ曲げたから」福田が勝った。

まるでジャンパイアだな。存在としては。…今回の福田支持の裏工作に読売新聞と日本テレビが絡んでいた事はもはや常識。政界の「ジャンパイア」ですな(笑)
自民党と言う政党はどうしようもない政党ではあるが少なくとも「誰がまともで誰がまともではないのか」と言う事がこれでハッキリとした。早々に
福田支持、を表明していた人間は「有権者の判断」によって「次回の選挙で落とされる覚悟は出来ているんだろうな?」と言う様な候補者が何人か出てきた。
例えば福岡2区や福岡7区の辺りで。今はインターネット時代。次の衆議院選挙で「こいつは福田を支持しやがった!民意に背いた愚か者だ!」と言う事で
「当選運動」ならぬ「落選運動」が活発化するだろうな、と言う事になる。大票田、と言うのが特定の組織ではなく「地元民こそが最大の大票田」と言う動きになる。

そう言う意味では「国民は麻生支持で政界に風穴を開けた!」とも言っていい。確かにあれだけの「恫喝」がありながらもこれだけの票差しかつかなかった。
と言うのは麻生太郎にとって見れば「負けた気がしない」と言うのはその気持ち理解できる。売国奴が「明らかになった」売国奴の存在が「明確化した」
そう言う意味でも今回麻生太郎が出馬した事は正解だった。いわば「麻生太郎が自民党に潜む売国奴をあぶりだした」と言う形になった。誰を落とせばいいのか。
選挙で誰を落とせばいいのか。それが明確化した事で麻生太郎が出馬した事の意味が生まれた。そしてこの票数。あれだけ不利な形にされながらも197票。
これは「4度目の総裁選立候補」にも何の支障もないと言う形。更に言えば今回の総裁選でテレビ番組に出演した事でニコニコ動画だとかの動画サイトに
その様子がアップロードされている。いつでも「当時麻生は何を喋っていたのか」その「蓄積」が武器となっていくと言う話にもなる。いずれにしても今回の総裁選。
麻生太郎が立候補した意味はあった。自民党の売国奴があぶりだされた。そして今度の福田内閣は長期政権にする理由が何一つない。短命に終わらせる。
そして自民党に潜む売国奴と一緒に「福田内閣を地獄へ叩き落とす」と言う事こそが「今後の日本国民に与えられた使命」であると認識できる。

日曜日は絶望したが、今は「今後は何をしていけばいいのか」が明確になったと言う事で。「負けてもすがすがしい」と言う麻生太郎の意見に同意する事になる。

2007年09月24日(月)09時06分46秒