2007年09月28日(金)special dream world

スクイズ最終回。AT-Xの方では放送されましたよ。誠と言葉が誠の家にいるところに世界登場。世界ブチ切れ。言葉が「西園寺さんこそ裏切った」と反撃。
誠は言葉と世界の前でディープキス。世界逃亡。誠からのメール。世界にお腹の中の子供を堕ろす事を推奨するメール。世界が誠に学校後会いたいとメールで連絡。
誠は動揺しながらも世界と家で会う。誠がちょっと離れた隙に世界からメール。「さようなら。」誠の家で世界が誠を包丁で殺す。誠が断末魔的な顔をして死ぬ。
言葉が誠の家に来る。誠の死体を見つける。言葉、誠の死体を八つ裂きにする。言葉、誠の携帯で世界を学校の屋上に呼び出す。世界に誠の首を見せる。

動揺する世界。世界と言葉が一騎打ちで戦う。そして言葉が世界を殺す。言葉、世界の腹を割く。「なんだ、やっぱり誰もいないじゃないですか」

言葉、ヨットで夕方の海へ。鞄から取り出したのは誠の生首。大事そうに抱える言葉。「やっと二人きりですね。誠くん」沖でゆらゆらと揺れるヨット。大きな夕日。

…なんて話だったって。ふーん。この内容じゃ地上波は無理だな。放送休止としたテレビ局の判断は半分程度は分かる内容。しかし十分な説明がなかったな。
「諸事情により」とかそう言うぼやけた書き方しかしていなかった。やはり十分な説明が必要だな。きちんと説明してくれれば大半の人は納得するんだから。
テレビ局は「表現の内容に視聴者が不快感を覚える描写がございましたので当局では放送を見送らせていただきます」みたいな説明は最低でも必要だったと言う事で。

放送休止したのはこの内容だったら賢明。しかし十分な説明が欲しかった。と言うのがとまむさんの見解。ネタバレにならない様にうまーく説明さえすれば納得する。

そしてそれとは別に制作スタッフに対しては「こう言う内容にも関わらず最後まで頑張って作った事に感動した」と言う事を書いておく。
この作品の脚本やら演出やらの担当者。アニメーション制作のメインを張ったTNK、この作品に関わった声優さんたち。そう言った人たちに対しては
「ストーリーはどうあれ最後までよく頑張りました」と褒めておく。もちろん「ひでぇ話だな」とは思うが「ひでぇスタッフだな」とは思わない。それは別に考える。

…しかしまぁ面白いなと思ったのは関東地方の地上波。チンカスtvkにチバテレビにテレビ埼玉が「差し替えた内容」が図らずも最終回の内容に沿った番組だった。
tvkは「nice boatと言う事で船も出てくる風景映像」チバテレビは「スペインの生ハム」テレ玉は「世界のびっくり映像(犬と馬が一緒に走る)」だった。

確かにボートも出てきたし、生ハムを切るシーンは殺害のそれっぽいと言えばそれっぽいし、グロ方面では確かに(西園寺)世界のびっくり映像だった訳で。
ある意味正解だったのか。あの差し替えられた内容は。関東地方の放送局はある意味空気を読んだ内容に差し替えたのな。…偶然だろうけどな。ある意味すげぇ。

そんなスクイズ最終回。スクイズ同様に放送休止とさせられた局もあるひぐらし解の12話の差し替えシーンが明らかになったので書き起こしておく。
「圭一に馬乗りになって鉈を振り上げるレナ → 首の蛆虫とレナの泣き顔に差し替え」「血の付いた斧 → 沙都子の顔に差し替え」と言う事で。
そして先述した「オープニングの血まみれの鉈 → バスとゴミ捨て場」と言う事を合わせてとまむさんが確認できた所は以上の3ヶ所。と言う内容を報告する。

AT-X版と地上波で差し替えられたシーンはこんな感じ。ひぐらしに関しては過剰反応。なんて言うか如何にも過剰に反応しましたってな感じでみっともない。
「どうでもいい配慮」に伴う差し替えだな。と言う事で。1期の回想シーンを1期の別のシーンの回想シーンになりました。そんな感じか。回りくどい説明だな。

2007年09月28日(金)03時14分17秒