DHCレディースオープンボウリングツアー2007/2008の第1戦。情報があちこちにバラバラとなっていて大変分かりにくい。しかもPDFで成績提供かよ。
なんて事でかなりアレだな。ボウリングに関しては日本のそれは「団体が多すぎる」と言う事をきちんと書いておく。情報をまとめる事。団体を減らす事。
都道府県別ボウリング連盟のサイトなんてボウリング団体の独自ドメインからぶら下がっていいだろ。もしくはサブドメイン。そんな事を思う訳だが。
いずれにしても日本のボウリング団体はボウリングを普及させるつもりなんて毛頭ないらしいですよ?だから前にも書いたけど「組織の中核って案外すっからかん」
むしろ「中核から外れた人間こそが輝いている」と言うのが常識だから。社長よりも副社長。大統領よりも副大統領。簡単に書けばそう言う事だよ。4番より3番。
そんな訳で予選の結果が出た。前半5ゲーム後半5ゲーム。合計10ゲームの予選結果が出てきましたってな訳で。名和秋プロは前半38位から巻き返すも総合34位。
32位までが予選通過なので惜しくも12ピン足りなくて予選通過なりませんでした。プロ選抜ではアホみたいにハイスコアを叩き出していたのに…。分からないもんだね。
結局最終的なボーダーは平均アベレージ201ピンとなりました。かなり高いな。どんだけハイスコアが出やすいレーンだったんだよ今回は。しかしどうも見ていると
フロアチェンジの影響が見られる訳で。前半と後半の間にフロアチェンジがある。レーンを変えると言う事で。例えば2階のレーンと3階のレーン、と言う風に。
どっちかのフロアはスコアが出にくいレーン。どっちかのフロアはスコアが出やすいレーン。とかそう言う事なのか?どうにも前半後半で結果がいびつな選手が多い。
例えば姫路プロ。前半5ゲームではロースコア177と言う事で割と我慢出来ていたんだが後半5ゲームのロースコアが129と言う事でなんだこれ。素人かお前。
みたいなそんなスコアになってしまっている。前半良かった人間が後半でスコアを落とす。前半ダメだった人間が後半で巻き返す。…フロアの影響か。そうなのか。
予選成績上位のプロは「ロースコアになっても落ちそうで落ちない」と言うのが目立つ。基本、ボウリングのプロのスコアの基準は200ピン。200オーバーは
ある意味で当たり前。崩れかけた時にどこまで持ちこたえられるか?と言うのが一種のテーマ。その時に「170」「180」近辺で持ちこたえられるのが強いプロ。
と言う事か。なんだかもうカオスと言うしかない様な荒れたレーンに大苦戦!と言う雰囲気が目立つ。レーンコンディションを読むってやっぱり重要なんだね。
正直プロボウラーになった所で儲かる訳でもないからな。基本「ボウリングはツアーの数が少なすぎる」「賞金もしょぼすぎる」「女は目立つ様になったけど男は…」
と言う世界だから。俺としては「アマチュア(プロのライセンスを持っていない、と言う意味で)に頑張っていただいてガンガンプロを倒して欲しい」と思うだけ。