[ ■アニメ「School Days」の最終回について(ttp://www.tv-osaka.co.jp/program/20071102/) ] アニメ「School Days」の最終回は、
作品内容の一部に過激と思われる表現があり、 弊社としては残念ながら放送を断念することになりました。番組を楽しみにしていただいていた視聴者の皆様には、
誠に申し訳ございませんでした。深くお詫び申しあげます。(テレビ大阪)
と言う内容のプレスリリースが掲載された。掲載は当然なんだが問題なのは「何故今更になって発表するんだ」と言う話。今頃発表しても遅いだろと言う話。
それでも発表を一切しないよりはまだマシと表現するしかない。そのくらい「他局では一切口をつぐんだままの『だんまり状態』が続いている。
テレビ大阪の対応は遅いとは言え
「他局よりはマシ」と言う対応。…こんな対応が「他局よりはマシ」と呼ばれてしまう
テレビ業界の浅ましさよ。
ちなみにとまむさんが考えるスクイズ最終回の内容に関しては「作品を目茶苦茶にするほどの過剰なブラックアウト、ホワイトアウト満載の修正だったら放送可能」
と判断した。そして放送内容に関しては「因果応報」「あれだけ複数の女に手を出したら殺されても文句は言えない」と言う当然の帰結。表現はグロいんだろうが
やっている事その物は筋が通っていると言うこの皮肉。脚本家は「難産だった」と最終回の脚本を表現していたが「難産だった分大きな物が生まれましたね」の様に思う。
話は飛んでしまうがニコニコ動画の中に「台湾のニュース番組でニコニコ動画が紹介された」と言う映像が掲載されていた。こう言う人が居なければ
台湾で報道された、と言う事も知らなかったままだろうな。感謝する。「台湾の年代ニュースチャンネル」で報道されました。と言う内容。日本のニコニコ動画と呼ばれる
動画サービスが最近受けている。動画にコメントを任意のタイミングで張れる事が受けている。全アクセス数の1割は台湾からのアクセス。台湾人が日本の曲を歌って
その動画をアップロードして、「日台友好」などのコメントも見受けられるぐらい関係は良好だ。…と言う様な内容の報道映像が掲載されていた。
李登輝前総統が日本を訪れた時も、日本人に対するインタビュー内容。それも恣意的な内容ではなく、本物の日本人の声をインタビューして放送していた事を思い出す。
台湾のマスコミは、日本のマスコミと比較して、まだ「自分らの仕事をきちんとやっている」と言う風に見て取れたが。その事を改めて思い起こす次第である。
日本のマスコミでニコニコ動画をきちんとした形で取り上げたメディアはあったか?無いだろ。せいぜい「ネットニュース」が関の山。と言う悲しい状況が現状。
そして動画サイトと言うのは動画の輸入だけではなく動画の輸出も出来るんだな。多少の手間隙は掛かるがコメントで字幕を打ち込んでマイメモリーとして保存。
それを海外にも公開しての映像配信。と言うモデルケースが出来上がれば日本だけを相手にする必要が無くなる、と言う事でこのアイディアも実現した方がいいと考える。
台湾も内省人と外省人との思想の違いで親日と反日と言う様に、その思想が別れていて分断されている面もあるので一概に「親日国家」とは呼べないと言うのも
当然知ってはいるが、それでも比較的好意的に日本を扱ってくれる国家に対しては礼を尽くすと言うのが当然の考え方として存在している。面白い「国」だな、台湾は。