2007年11月06日(火)西からやってきた終わりの始まり。

誰だよShareでバンブーブレードのFriioでコピーガード抜いたTSをブチまけてる奴は。自重しろ(笑)あれかお祝いか?それともテスト配信か?なんつーかアクティブだな。

そんな訳でFriio祭り。台湾始まったな!って言うか組曲といいアイマスといい初音ミクが台湾でも人気だったりと「既に始まったストリームにまた新たな1歩が!」
と言った感じですか。…本当にこの国がどちらかと言えば親日国家で良かった。日本と言う国も病巣を除去して綺麗になってから始まりたいと思います。そんな近況。

[ 宗子時空:地デジキャプチャの決定版 Friio ] す、す、す、すげー!!!超欲しい!迂闊にも初めて情報を得た時には既に売り切れのステータスであった。
早く欲しい。いつの日にか有志の力でLinuxドライバが開発されて、上位モデルのBS/CSデジタルチューナ搭載機が出たらすかさず買い増す気で望みたい。

[ 録画人間の末路:Friioレボリューションは、ARIB主導の秩序の終わりの始まり ] 噂のFriioが大騒ぎになっている。2ちゃんねるのスレはあまりのいきおいで
読むのが追いつかないほどだ。だが、どうやら「動く」らしいのだ。一応わたしもアップされた動画を見てみた。もちろんこっちとは番組が違うので「今録画したばかり」の
番組か否かの判断は出来ないが、どうやらFriio経由で録画した番組で間違いないようだ。あまりのあやしさに半信半疑ではあったが、どうやら本物であるらしい。
これはPV2以来のデジタル放送録画の「革命」と言っていい。もちろん、録画したい番組が地上デジタル放送ではなく、BSデジタル放送やCATVである人には
即戦力となるものではない。だからわたしも現状で買う気はないわけだが、今までの常識を覆した。それは、「B-CASカードを同梱しない」こと。今までも、そして
今でもデジタル放送はB-CASカードで暗号を解かないと受信することが出来ない仕組みだ。だから、国内メーカーの利益を損なうような低価格・低性能な製品は
登場しなかったし、不自由な録画制限に同調しないような製品を審査で通すことは無かった。だから、足をはみ出すような製品は、テレビもレコーダーもチューナーも
一切存在せず、これからも登場できない。誰もがそう思っていたはずだ。Friioはそれを根本から覆した。ARIBの審査を通らないのならB-CASカード無しで
売ってしまえばいい。昨今のダブルチューナー搭載のレコーダーを使っていれば、テレビ内蔵のチューナーなどなくてもさほど困らないだろう。
テレビ同梱のB-CASカードを引っこ抜いてしまって、それを使えばいい。そういう形式なら、デジタル放送の自由な録画を阻害する措置に付き合わない製品も
おおっぴらでなければ流通させることも可能かも知れない。コロンブスの卵のごとき発想だが、効果は絶大だ。おそらくFriioはキッカケに過ぎない。
これだけの注目を集めた製品だ。そもそもB-CASカードの暗号そのものはすでに解明されているとの噂もある。同様の製品を作ることは決して難しくないだろう。
残念なのはCATVはやや期待薄だが、BSデジタル対応製品なら姿をあらわしても決しておかしくない。今までARIBは自分たちの都合を優先し、不自由の押し付けに
やっきになっていた。それである意味閉鎖的な秩序は保たれていた。PCを使った録画は、しょせん一部の人間が使う裏技に過ぎない(わたしが言うか?)。
が、Friioの方式ならHDDレコーダーの形式での登場は十分可能である。現行のデジタル放送の不自由さは自主規制の押し付けに過ぎず、守らなければ
B-CASカードは出ない、ただそれだけの話だったのだから。業界優先、消費者無視の押し付けられた秩序の崩壊は、今、始まった。

どう見てもネタなんじゃねぇの?と言う雰囲気がプンプンしていた公式サイト。日本ではなく台湾?と言う国家の違い(反日か親日と言う違いは普通の人は知らない)
そう言った事を省みると「むしろこれ注文出して特攻した人はすげぇな」と言う「投身自殺かと思ったら単なるバンジージャンプだった」と言う結果になった感覚か。

2007年11月06日(火)09時43分30秒