2007年11月13日(火)バカどもに騙されたアホどもに送るレクイエム

au買い方セレクトの開始で、販売店に支払うインセンティブは調整された(インセンティブに総じて含まれていた端末価格分が分離され、支払額から直接割り引く方法に
変わった)が「各オプションサービス加入におけるインセンティブは従来とそれほど変わらない」といい、そのため「あまり変わらない」値段にできるのだそうだ。

見た目の値段が変わらないのは当たり前。本当に問題なのは必要な分のコストもカットして粗悪品を乱造し顧客には2年契約を強制しておきながら到底2年も持たない
ゴミ携帯を売りつける「契約期間」と「粗悪品、つまり初期不良率が高い携帯」と言うのが本当の問題。「本体価格は問題ではないから見当違いの事を書くな!」と叫ぶ。

…ぶっちゃけ同じ携帯を2年間も契約し続けられる訳がないだろうが。2年契約と言う数字の走りとなったのはボーダフォンのハッピーボーナスか。その当時の
「2年契約」と言う条件を「クリア出来た人」と言うのは契約者全体の果たして何パーセントなんでしょうかね。とまむさんの皮膚感覚で客観的なデータではないけれど
「携帯変えたいんだけどハッピーボーナス契約しちゃったから違約金10500円払いたくねぇよー」と言う様なコメントがあちらこちらで聞かれた訳で。これが現実。

そして全キャリアが2年契約と言う縛りを設けてしまった訳で。愚行だろ。愚行としか形容できない。2年も同じ携帯を使える訳がないだろうが。1年が限度。
とまむさんがSA702iを買ったのは去年の10月下旬頃。そして現時点で1年ちょっとと言う事ですか。今になって「やっと1年が経過したのか」と言う思いになる。
2年契約だったら「この携帯とあと1年近く付き合わないといけないのか」と言う事で正直分からない。使い続けるかどうか?それは今後の携帯業界のハードにもよる。
それ以前に俺が1年後も生きているとは限らないけどな。死んだらどうする!と神谷ボイスで言っておきましょう。絶望した!契約者死亡でも違約金を支払わせる
携帯業界に絶望した!ちなみに誰が支払うのかと言えば家族とかそう言った親族の人間に請求するって言う人でなしの鬼の様なスタイルを聞いて絶望した!

になる訳なんだが。いざとなったら携帯キャリアが「携帯を契約したばかりの人間を暗殺して残りのたっぷりとした契約期間の解約で違約金8万円程度頂きます♪」
なんて言う泡銭の商売も可能になる訳だ。脳がスポンジになる様になんか変な食べ物でも配って食わせて脳味噌がスポンジになって契約者が死にました♪とかな。

それは妄想のしすぎか。だがしかし携帯キャリアは今までインセンティブと言う方法でユーザーに金をばら蒔いてきた訳だから「回収しろ!」と言う事で
各キャリアがみんなみんな躍起になって金の回収に向かう訳だが。要するに「貸し剥がし」が今後は携帯業界の中で行われると言う事。取り立てが激しくなる訳で。

「壊れやすい設計の携帯を作って契約して売りつけて3ヶ月程度で損壊。修理しようにもデータが消えますけど云々とか言って結局機種変更をさせようとする。
でも機種変更も違約金の対象となりますから3ヶ月のご契約で違約金65000円になります♪とか言って顧客が文句を言えば契約書に書いてありました云々と
そう言う事を言って強引に違約金を支払わせる」なんて言う方法も取れる訳だ。実際「あいつらだったらやりかねない」とも書いておきましょう。そう言う世の中。

他にも「次々と新しいモデル(外観だけを変えて中身のチップだとかは同じ)みたいな商売展開にして古い携帯を買い換えさせたくなる様な流れを作って違約金」
なんて言う方法も考えられる。とにかく「2年と言うのは長すぎる」「しかもそれを強制させるかの様な営業展開をしている詐欺行為」と言うのが大問題。

各社マスコミが欺瞞心を全開にして問題の本質を「本体価格になすりつけようとしている嘘っぱち行為」を行っている。これは「人を騙している」だけの事。

本当の問題は「出来る訳もない2年契約を強制させると言う手段」「壊れやすい携帯を作ると言う事で顧客が不利になる工作」これらの問題の方が重要である。
それを再確認しろボケナスが。今から2年前に「新規0円」で売っていたであろう携帯。と言うとSH901iSがとまむさんの脳内に出てきた型番と言う事で。

…確かにSH901iSはサクサク動く携帯だから2年契約してもいいかな?と思わせる所はあるが電池の妊娠やら弁当箱やら揶揄された訳で。そしてもっとそれ以前に
P901iSの様な「激しくもっさりな携帯」を買わされた奴らは可哀相で仕方がないな、と思う訳で。そんな「もっさり携帯」「こんなはずじゃなかった携帯」を
契約させられたら。ショップ店員の説明不足やら初期不良やら使って2ヶ月で壊れたとかなんやらだったら「即に近い速度で解約」と言う事も可能だった訳だが
今後はそうはいかなくなる訳で。…ものすごくざっくばらんに説明してしまえば「お前今度この人と結婚する事になったから」とか言ってお見合いする前に
もうお見合い相手のご両親との縁談がまとまっていてとある異性と結婚させられる羽目になって初めてその写真を見たらとんでもない不良でブサイクなツラした
そんなひどすぎる異性で「こいつと子供儲けてくれよ」とか言われて逃げられなくて目の前が真っ暗になった!と言う様な状況。と言うのが大変分かりやすい。

2年前の901iSの全盛期に関しては例えばPがもっさりだったらSHにしよう、と言う選択の切り換えも出来た。でも今のFOMAの携帯は「全てがもっさり」と言う地獄。
当時の環境と今の環境では全然違うんだよ!と言う事。しかも「ドコモがダメならauにしよう」とか出来ない訳で。今はどのキャリアももっさり化が進んでいる。
「殆ど八方塞がり」と書いておこう。なので「2年前の当時の携帯2年契約と、今の携帯2年契約とでは今の方が圧倒的な地獄である」と明言しておく。

本体価格ではなく長すぎる契約期間と品質が保持出来ていない日本の物作りと腐った設計による、いわば「携帯の偽装建築」「携帯業界の姉歯建築士」と言う事。
これが問題の本質。欺瞞溢れるマスコミは本当に今すぐに腹をかっさばいて自殺しろ。…そして今後この事に気付かずに迷惑を被るバカな日本人に南無阿弥陀仏。

解決策はひとつだけある。「契約期間を強制されない契約方式を採用し、後はキャリアやメーカーや総務省に対して国民が徹底的になじり続けて変えさせる」事だけ。

2007年11月13日(火)03時06分12秒