2007年11月19日(月)始まる前から終わってた大阪市

[ 大阪市長選 平松氏当選 初の民間出身市長 ] 大阪市長選が18日、投開票され、民主、国民新が推薦した元毎日放送アナウンサー、平松邦夫氏(59)が、
現職の関淳一氏(72)=自民、公明推薦▽元共産市議団長、姫野浄氏(72)=共産推薦▽元大阪市立大教授、橋爪紳也氏(46)ら新人4人を破り初当選した。
福田政権発足後、初の大型選挙だったが、連立与党の自公推薦候補が敗れる結果となった。平松氏は市長が公選になって以来初めての民間出身の市長。市長選の
争点は市職員厚遇問題を発端に関氏が進めてきた市政改革の是非や、財政再建のあり方など。平松氏は選挙中から「民間の視点で改革を見直す」と訴えており、
今後、現在続けられている財政再建のために、職員数削減をめざして続けられてきた原則職員採用凍結の見直しなどが進められることになる。しかし、市の財政難は
深刻で、二次破綻が懸念される市の第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」の最終処理など課題は山積しており、少数与党で行政経験のない
平松氏の手腕が注目される。平松氏は、選挙期間中、民間出身であることを訴えた。元民放アナウンサーという知名度に加え、労組などの組織力に支えられ、終始、
有利に進めた。関氏は「改革続行」を訴えたが、告示直前まで自公の推薦が決まらないなど出遅れが響いたうえ、72歳という高齢がネックになった。姫野氏は
共産党の支持層以外に支持を広げられず、政党の推薦が得られず、「手作り選挙」でいどんだ橋爪氏は“風”を起こせなかった。(2007.11.18 22:22 クソ産経)

「自民党終わった」だの「民主党強い」だの言ってるバカが居るんだが。単純に「推薦した候補者の知名度」それだけの事。大阪市長って言う様な現職の「有名人」に
対抗できるのはやはり「テレビマン」と言う事ですかそうですか。愚民どもって言うのは知名度に弱いから。有名人と出会ったら舞い上がる様な「ミーハー愚民」と。
そう言う事。…さすが「テレビマン」は強いですね。元毎日放送ですか。なんかサヨク臭いんですけど。局が局だからな。看板番組の「ちちんぷいぷい」なんか極左の権化。

結局民意を牛耳っているのはテレビでした!そしてそれに引っかかる愚民乙!(笑)そんな感じの茶番な選挙。「壮大な無駄遣いを実行しての大規模なギャグ」ですか。
大阪人はお笑いが好きですね。何も税金を使ってお笑いをやらんでもええやんかとか思うけどな。お前らの税金はお笑いの為に使われました。笑えない「茶番」だな。

ひとつだけ書いておく。もはや大阪を改革するにはそれこそ大出血を伴う様な大改革を行われなければ大阪はどんどん死に体へと転落していくだけになる。
大阪市長選挙の場合政策的な面でまともな立候補者が1人も居ないと言うのが大阪市民にとっての不幸と言うのが本当の問題。愚民乙とか言う以前の段階の問題。

実質「市長が選べない」と言う状況。…そろそろ「大阪を見捨ててみませんか?」と言うのが今ある現状。改革?答えは簡単「大阪市消滅」これだけで十分ですが。
日本から大阪市を消す。それだけ。大阪市要らない!と言う事。要するに「大阪府大阪市なんとか区」ではなく「大阪府なんとか区」扱いとする。そう言う制度。
要するに今の東京都23区と同じやり方。これぐらいの事をやって「税金の無駄遣い」をストップしない事には大阪は「衰退しまくってやがて消滅」と言う事になります。
だから「これぐらいやらないといけないのに小手先だけの口先だけで終わらせようとする」と言う事に対して「茶番」「可哀相な大阪」と書いておくだけの事なんですが。

それにしても。…この間の大阪ではカルト宗教がわざわざ総会っぽい事やって動員かけたのにその「動員かけたカルト政党が立てた候補者が負けた」と言う事で。
注目するべきはむしろここだな。良くも悪くもカオスな大阪市。そんな「カルトの本拠地でカルトが負けた」と言うのは面白い動き。一応開票結果も書いておくか。
「平松邦夫(367,058) 関淳一(317,429)」と言う開票結果。案外差ついたな。とまむさんとしては「2万票程度」だと思っていたのに5万票差。案外な話だな。

[ 創価「敗北選挙」か ] 大阪といえば、かつて全盛時にあった時期の創価学会の牙城(がじょう)と云われ、同教団内では「常勝関西」「池田先生直結」と讃える
聖地であった。ところが、櫛(くし)の歯を抜くように脱会者が続出しており、同教団の組織的な衰退も止まらない状況にある、との指摘がある。このような組織票が
自民党との連立のための取引材料と成り得なくなる日は遠くない。自民党は、もはや公明党の組織票は当てにはならないことに気づき、連立解消を視野に入れるべきだ。
魅力ある政策を生み出して浮動票を集める。公明等との連立以来、失われた保守票を取り返す。その気概を見出せなければ、予測はいかにあれ、次期衆議院選挙では
勝てない。連立解消。今がその決断の最後の機会と指摘しても過言ではない。それほど創価学会は衰退しているのである。週刊新潮11月22日号(11月15日発売)には、
『なぜか「池田名誉会長」が大阪を極秘訪問していた』と題し、11月4日に大阪入りした池田大作の動向を伝えている。同訪問に関し、創価学会広報室の言として、
訪阪目的は、『大阪訪問は7年ぶり、会員の激励が目的です』との談話が紹介されている。何のための大阪入りかと云えば、18日の市長選に向けた引き締めであった。
11月9日以降の聖教新聞は、連日、池田の大阪入りの紙面で賑わっていたそうだ。同教団の関西の組織からすれば、『池田先生」に来ていただいて、衰退した組織の
建て直しを図りたかったのであろう。だが、もはや「池田先生」でもその効果は見出せないほど、ガタガタなのである。また、池田大作自身が軽度の脳梗塞を患って以来、
遠出はしていないそうだが、国会喚問への承知は、同人が動けるうちに実現すべきである。より多くの人々がカルトを脱し、社会に戻られることを願う。
ツテにツテをたどり、今夏に、大阪の脱会者(元幹部)に話を聞いた。後稿に詳しく紹介するが、同地の脱会者諸氏が、さらに創価学会信者を脱会させる、という
世直し運動が広がっているという。公明党が唱える外国人への「地方参政権付与」についても、「許しまへんで」と意気軒昂の様子であった。短稿にて。(博士の独り言)

[ 大阪市長選挙 創価学会の大敗北 ] 永田町の関係者が注目していた大阪市長選挙で、自公推薦の現職の関淳一(72)氏が落選。民主、国民新党推薦の
元毎日放送アナウンサー、平松邦夫氏(59)が当選した。さーっと表だけをみれば、参議院選挙に続いて防衛利権問題でガタガタしている自民党、公明党が敗北。
小沢ショックで意気消沈していたかにみえる民主党が勝利という構図。しかし、もっとも大事なところは、「公明=創価学会」の大敗北というところ。なんせ
大阪というと、創価学会の伝説発祥の地。しかも、11月8日には、池田大作名誉会長が7年振りに大阪を来訪していた。(参考:フライデー 11/30号)
これは、直接的に大阪市長選挙への応援ということではないにせよ、自民党と民主党の大連立構想にはじまり、民主党副代表の石井一議員による「公明党上納金追求
国会質問」など、ガタガタ続き。これは、政界全体が公明党=創価学会離れを模索しているとみてもいい。その試金石ともいるのが、11月18日の大阪市長選挙だった。
自民党も党4役を投入した、公明党も浜四津敏子副代表投入と万全の体制。いや、もっと重要なのは、創価学会がフル回転していた。創価学会にとって、大阪というと、
1956年に参議院選挙ではじめて議席を獲得。その翌年に池田大作氏が選挙違反容疑で逮捕されたという因縁の土地。ま、選挙違反容疑の方は、のちに無罪判決を
うけているけれど、これは「獄中権力闘争」ともいわれ、日蓮上人とおなじように法難をうけたとして、池田氏本人が神格化していく。ま、さらに追加すると、
これを契機に、創価学会の優秀な若者を司法に投入していく契機になったといわれている。ゆえに、創価学会の「伝説発祥の地」といわれるゆえんだ。
今回の市長選挙、注目したいのは投票率。なんせ、組織票を束ねる力は、名実ともに日本一の集票マシーンといわれている創価学会。ところが、今回、大阪市長選挙の
投票率は、43,61%。前回の33,92%と10ポイント弱もうわまわっている。つまり、今度の市長選挙は、創価学会が手をぬいた、脆弱したということでなくて
「通常ある選挙で、投票率が10%ぐらいふえると、組織票の影響力は著しく減る」という永田町の丸秘の法則が発動したということかもしれない。「統一選挙も
そうだけれど、地方の選挙の場合、投票率は30%台が多い。これが、40%台に上回ると、組織票の選挙は通用しなくなる傾向がある」ということだ。これは、
国政選挙でも同じ原理が働く。自民党にとっても痛い敗北だが、歓迎する向きもある。「自民党議員の多くは、選挙のたびに創価学会に頭をさげているけれど、
本音は学会アレルギーをもっている議員が多い。公明党=創価学会の支持をえることができれば、一定の組織票がはいるけれど、実は、勝敗を決する無党派層の票が
離れるという統計さえでている。まして、民主党との大連立ができれば、逆に一斉に、創価学会離れをする自民党議員がふえてくるでしょう」(オフイスマツナガ)

とりあえず「茶番乙!どーせ大阪はなんも変わらねぇよ!今まで1人の政治家が近代政治と近代社会の中で政治の大改革をなし遂げた例があるか?(笑)」と書くだけ。

2007年11月19日(月)04時14分15秒