[ アグネスアーク号の故障について ] 2007年マイルチャンピオンシップ(GI)に出走(4着)したアグネスアーク号(牡4歳 栗東・河内洋厩舎)は、
競走中、疾病を発症したことが、本日判明しましたのでお知らせいたします。 病名:左第2中手骨々折 …骨折だったのか。病状が二転三転したが最終的にはこれ。
しかし「競走能力喪失」と言う第一報が届いた時と比べれば、まだ軽度の症状とも言える。しかし骨折は骨折。じっくり休んで再起をして欲しい。お大事に。
中央競馬の話。23日は勤労感謝の日で国民の祝日。24日土曜日、25日日曜日と合計3日間連続の競馬開催となりました。不規則開催が続く今年の中央競馬。
馬インフルエンザの影響で開催をお休みした分の埋め合わせ開催と言う事で。重賞も3日連続と言う事になりました。金曜日は京阪杯、土曜日はジャパンカップダート。
そして日曜日のジャパンカップ。3日連続重賞が組まれておりますが馬券云々と言う意味ではむしろ条件戦や特別競争の方にも目を向けたいと言う感覚で過ごす。
金曜日の京阪杯。やはり注目はサンアディユ。今年の夏から一気にブレイクした感のある短距離の一流牝馬がここもモノにして来年へと弾みをつける!となるかどうか。
勿論他の馬もただ黙って見ている訳ではありませんが。ブラックバースピン辺りを穴馬として指名してみたい。しかしやはりサンアディユ…か?と言う最近の成績ぶり。
土曜日のジャパンカップダート。俺の好きな馬が何頭も出てきてしまうと言う事でレースを分割して行ってくれ!とか思ってしまう程。無理な事を書かない様に。
ボンネビルレコード、ワイルドワンダー、フィールドルージュ。この3頭が対決してしまう訳か。武蔵野ステークスには出走していないボンネビルレコードも加わって
2頭だけでも悩むのに3頭になってますます悩む。ヴァーミリアンやフリオーソと言った辺りも当然有力候補として取り扱う事になるだろう。難解だ。実に難解だ。
日曜日のジャパンカップ。ディラントーマスが出走不可能と言う憂き目にあってしまったのは残念だったが愚痴を言っても仕方がない。元々ブリーダーズカップで
引退を予定していた馬だからな。その辺の事も含めて「今後」に注目しておきたい。少なくとも「今年の凱旋門賞を勝った馬が日本に居る!」と言うのは神々しい事。
…後は「真の一流開催国」へと磨きをかけなければいけない。と、そう思うだけの事。その辺りは大改革をなし遂げなければ。土台から作り替えなければいけない。
外国馬で言えばサデックス辺りが面白い。日本馬に関してはウオッカが出走する事を決定したと言う事でその辺がどうなるか。順調に使えていないだけに一抹の不満。
チョウサンの巻き返しを見てみたい。アドマイヤムーンは2400メートルと言う距離が気になる。最後の1ハロンで止まりそうな感もある。ダーレージャパンが取引で高額の
金銭トレードで獲得した訳で種牡馬としての価値を考えた場合「無理出来ない」と言うのも当然ある訳だが。その辺りの相談事がどうなるか。勿論メイショウサムソンは
有力候補。1番人気もあるかもしれないね。復帰戦のドリームパスポートはどの様な競馬を見せてくれるのか。そして実力はどうなっているのか。色々と
「楽しみと不満が交錯する今年のジャパンカップ」と言う印象を受ける。願わくば外国からのお客さんが日本の競馬に対して「良い印象」をお土産に帰国してくれる事を。