2007年12月18日(火)マスコミによる具体的な欺瞞の例。

[ 違いの分かるオトナへ 触れた瞬間に感じる“極上プレミアム”「W55T」 ] 触れた瞬間に感じる、極薄ボディとプレミアムなカードサイズデザイン──。
東芝製の「W55T」は、2007年au秋冬モデルの中で最も薄いWIN端末だ。W55Tの厚さは最薄部で9.9ミリ。これはauの端末で、ストレート型を含めて最薄の数値となる。
最も厚い部分も13.1ミリに抑えられ、これまでスリムボディとくせのないデザインで好評だった「W44K」の最薄部15.3ミリより、2ミリも薄い。本体重量は
約104グラムと、こちらも最近の携帯としてかなり軽量である点も特徴だ。W55Tの大きな魅力は、やはりデザインにある。背面パネルにステレンス素材を採用し、
圧倒的な金属感で“プレミアム”を演出する。ゴールドとブラックは鏡面加工、プラチナはヘアライン加工が施される。7×7ドットマトリクスのLEDによる
サブディスプレイも搭載する。ディスプレイはQVGA(240×320ドット)表示対応の2.4インチ液晶。通信端子や角形イヤフォン端子は従来機と同様の標準タイプで、
外部メモリとしてmicroSD(最大2Gバイト)が使用可能。microSDスロットはバッテリーカバー内にある。本体内蔵メモリは約100Mバイトで、赤外線通信にも対応。
基本機能の面で極薄化におけるトレードオフはほとんどない。196万画素のカメラと microSDスロット、音楽再生機能(LISMO)、EZ FM(FMラジオ)を搭載し、
PCサイトビューアーやPCドキュメントビューアー、辞書機能「辞スパ」、ボイスレコーダー機能などのビジネスシーンに役立つ機能も備える。ただ、au携帯では珍しく
卓上ホルダは付属しない(用意されない)。一方、極薄を目指したことでワンセグとEZ FeliCaを搭載しない。ワンセグはともかく、クレジットカードをイメージした
本端末にとってFeliCaに対応しないのはややギャップを感じ、少し残念な部分だ。W55Tの“プレミアム感”は、薄型ボディやステレンスパネルといった外観だけに
留まらない。触れると金属特有の“ひんやり”とする感触、そしてディスプレイ開閉時のカチッとしたフィーリングが秀逸だ。ヒンジのしっかりとした剛性感とともに小気味よい
音とともにカチッと操作でき、“ペラペラ”な不安はみじんも感じない。この質感は、店頭の展示機などでぜひとも試してみてほしい。最近の東芝製携帯に採用する、
薄型の液晶モジュールと、パネルと液晶を密着させることで実現するクリアスクリーン液晶も、屋外の視認性がよいメリット以外にプレムアムさを感じる箇所だ。
表示面とフレームに一体感があるデザインが施され、最近の携帯としては決して大きいとはいえない2.4インチのディスプレイサイズもあまり気にならない。ダイヤルキーは
ボディカラーに合わせたモノトーン調で構成され、周りのフレームは、背面パネルとは少し異なる質感のヘアライン加工で仕上げられている。なお、キーバックライト用の
LEDは等間隔で配置したものではないようで、その「光り方」も意識しているのではとも思えてくる。W55Tに限らず、極薄端末の多くに採用するシートキーの操作性が
どうかということは多くのユーザーが気にするところだと思う。本端末のシートキーはキーそのものがわずか盛り上がっており、個々のキーを触感で認識できるつくりに
なっている。ダイヤルキーを見ずに、指を滑らせてキーを識別することもできるだろう。キータッチにはカコッと感じるクリック感がしっかりある。ただ、タッチそのものは
少し重めに感じるかもしれない。キーサイズやレイアウト、キーピッチともに折りたたみ型の端末としては平均的で、きゅうくつな感じはない。筆者が操作した限りでは
高速で入力したときの取りこぼしなどもほとんどなく、ほかの端末から移行しても大きな違和感なく使いこなせるようになるだろう。金属質な背面パネルとともに
デザインにおけるワンポイントになっているのが、7×7ドットの赤色LEDで表現するサブディスプレイだ。このサブディスプレイは、時刻や着信を7×7ドットの光で
表現し、閉じるとLEDの点滅でアニメーション表示する仕掛けを備える。時刻は横スクロールで、着信があった相手先名はカタカナ(アドレス帳に登録するヨミガナ)で
表示される。待受中は裏面の[マナー/Rec]キーで、時刻やバッテリー残量、アンテナレベルを確認できる。不在着信や新着メールがある場合は、時刻表示より先に
「i」(おそらく “information”の意味)をかたどったアイコンが表示される。ディスプレイを閉じると時刻を表示してくれる。その表示前に、アニメーションを
ランダムで表示させる設定も可能だ。ただしこれには任意のアニメーションを指定できないのが少し残念。また、バッテリー消費を抑えるためと思うが、常時表示
しておくことはできない。時刻表示(デジタル)はスクロール終了まで、ロゴ表示などは約5秒間表示される。少し気になったのは、メール受信時に表示される
相手の名前が着信音を再生する間しか表示されないことだ。つまり、着信音の再生時間が短いと相手の名前がすべて表示される前に消えてしまう(音声着信とは
違い、メールの受信音の鳴動時間は短く設定する人が多いと思う)。ここは例えば30秒とか1分とか、任意の時間を設定でき、繰り返して相手先表示してくれれば
メール着信の確認手段としてもかなり実用的になると思う。そのほか、メール受信時と同じ意味でアドレス帳の登録内容別に個別のアニメーションが指定できないのも
少しもったいない。東芝の携帯情報サイト(Toshiba User Club Site:TUCS)でせっかくアニメーションのダウンロードデータまで用意するのに、任意の
アニメーションを活用できるシーンが実はあまりない。閉じたときのアニメーションも、“なし”か“ランダム表示”だけとなるのが少し歯がゆい気がする。ともあれ、
アドレス帳の設定で個別に着信音やLEDの光りかたを個別設定するなど、重要な相手からのメール着信を識別する手段はほかにあるので致命的ではないのだが。

ソフトウェア面は、いままでのau向け東芝製端末の使い勝手をほぼそのまま継承する。不在着信や新着メールがあった時に、ディスプレイを開いた瞬間にバイブで
知らせる「カチャブル」や、メール送信が失敗した場合に通知してくれる機能など、東芝端末ならではの機能を備える。日本語入力システムは特徴的なフレーズ予測と
次文節予測も備える「モバイルRupo」。アドレス帳は待受画面からダイヤルキーの長押しで「あ行」「か行」「さ行」などの一覧を表示してくれる。
W55Tはビジネスユーザーをかなり意識した端末。そのためか、「ボイスメモ」機能をクローズアップするのも特徴の1つだ。ボイスメモ機能はメニューの1階層目に存在し、
端末を閉じたままでも裏面の[Rec]キーを長押しすることで録音できるようになっている。録音中であることは通知LEDが赤く点滅することで確認できる。
ただ、録音までは非常に気軽に使えるが、録音データの圧縮コーデックは音質がいまひとつのQCELPのままであり、録音の停止は端末を開いて操作する必要がある。
“ICレコーダー”代わりとして徹底活用するには少し中途半端な印象を受けるのは否めないところではあるものの、これを機に使ってみようか、という気持ちには
させてくれる。常時持ち歩く携帯電話だけに、会議などの録音のほかに、備忘録用「音声メモ」などとして気軽に利用できるかもしれない。

本機の魅力は、やはり最薄9.9ミリの極薄ボディと端正なデザインにある。実際に触れてみると分かると思うが、このくらいスリムになると胸のポケットに入れても
ほぼ違和感を感じないし、上着やズボンに入れる場合もポケットを選ばずにすむ。今の季節は収納場所がいろいろあるが、上着を脱ぐ機会が多くなる夏になると、
より顕著に本機のメリットを実感できるのではないだろうか。一方、FeliCaに対応しない点はやはり残念である。交通から買い物まで、FeliCaが生活に浸透しているのは
まだ都市部中心であるが、例えば、航空会社のように全国区のサービスもあり、コンビニエンスストアなども含めて、今後続々拡大するのは間違いない。W55Tは
特にビジネスユーザーを意識した端末として展開するので、サイズを少し厚くしてしてでもFeliCaは搭載してほしかった。KDDIが11月16日に開始した
「au買い方セレクト」の導入で、(ヘビーユーザーへの優遇措置があるとはいえ)この2007年秋冬モデルから、いわゆる“縛り期間”にともなって同じ機種を
やや長めに使う状況になる側面がある。今すぐ必要でないという場合も、1〜2年後を想定するとこの点で割り切れない人は意外に多いかもしれない。おそらく開発側は、
本体サイズとコスト面で泣く泣く割り切る決断をしたのだろう。W55Tは、最近の携帯に望む機能の上位に来る、ワンセグとFeliCaを搭載しない。そのかわり、
極薄ボディと上質なデザインが際だっている。そしてデザインは“プレミアム”だが、販売価格はプレミアムではない点も評価できるポイントだ。薄さはもちろん、
ディスプレイを開け閉めした時のフィーリングなども含めて、やはり実機に触れてみると分かる魅力も多い。そういう意味で、携帯の機能をある程度割り切れる、
あるいは携帯に多くの機能を望まないかわりに、デザインや質感にこだわりたい“オトナ”なユーザーに向くといえるだろう。(チンカスITmedia)

[ au WIN W55T by TOSHIBA part2 ] 「前スレでの印象など ・もっさり・ボタンぺこぺこ・持ちづらい(巾は気にならない人もいる)・ゴールドはそれほど指紋目立たない?
・黒は指紋ベタベタ・電池消耗早い?・メニューの操作性悪い・限定版半分も売れてなさそう スレ立ては以上」「これ買う人尊敬する 横幅ありえんし 落としそう」
「先進的なデザインでカッコ良いんだけどやっぱ横幅が広いよねぇ・・・今日初めて実物見てきたけどコレは買えないな 超薄型ってのは非常に良いんだけどなー」
「薄いだけで機能が逆行したら意味ないわ…これでauの冬は終わりデスカソウデスカ」「ゴールドの表面がプラスチックのメッキみたいで萎えた…買うなら
ヘアライン仕上げのシルバーだな」「とにかく シートキー 横幅 メインディスプレイの小ささカメラ時のライトなし 薄型すぎて扱いにくい もはや、中途半端な
機種の筆頭!イラネ」「おサイフないのに名前がクレジットカード。最薄でないのに最悪のシートキー。カメラ部が異常に盛り上がってるのにAFなし。
横幅がスマートフォン並みなのに液晶が2.4インチ。買う人数より多い限定版。」「春モデルで薄型が出たらそれこそ本当にこの端末の存在意義が無くなるな」
「以前モック触って、ここで言われているほど操作性悪そうじゃないなと思っていたが昨日ホットモック触ってみて皆さんが言っている意味が分かったよ…
購入検討している人は、ぜひホットモックを触ってから決めたほうがよろしいかと」「クレジットカードをモチーフにしてるのにおサイフケータイじゃないなんて、
クレジット板のクレヲタでも買わないよ。へんてこな最薄部分を厚くしてでもFeliCaを付けるべきだったな。」「キンキラゴールドに惹かれて機種変しちまったんだが…
画面がちらつく感じがして目が異様に疲れる。カメラの撮影では明るい場所でもムービーにすると暗闇…これは仕様なのか?糞携帯過ぎて携帯触ることが憂鬱だ。」
「この機種を買ったヤツはある意味神w改悪セレクトの2年縛り地獄を満喫して下さいw」「おいおい、手で包み込むように持つ携帯と、指でつまんで持つ
クレジットカードじゃ持ち方自体違うだろがw クレカを携帯みたいに持つ奴なんているのか?」「auはこんなのしかいないのかね スイーツ(笑)戸田も大暴れしてるし」
「ア、アホすぎる・・・ カードの持ち方と電話の持ち方はまったく違うだろ・・・」「つまりこの携帯って何がしたかったの?」「ここまでコンセプト崩れな端末も珍しいよね。
カードサイズなのにおサイフ非搭載とか、幅54mmで本体の半分は13.1mmだとか、とにかく外しに外しまくったって言うか。悪名高いルシフォンと同じ臭いがする。」
「完全にずれてるな。そんな数字どうでもいいっての。機能やデザイン性がおろそかになったら無意味なのに。」「どうしてクレカが54oで持ちにくいことない=
携帯も54oで持ちにくいことがないなんて考えになるんだ?クレカと携帯じゃ持ち方が違うし、そもそも厚さに圧倒的な差があるだろうが。その前に従来の50oや
49oで持ちやすいか?使いやすいか?の疑問の結果はどうだったんだよどう考えても従来の50oや49oの方が持ちやすいこいつ頭おかしいだろ」
「平らな面にiD一体型の三井住友VISAカードを貼ってくださいってこと?」「ソレダ!せめてクレジットカードを収納できるポケットスペースを設けておけば・・・」
「もしauの冬端末が充実してる中でこれが出てたらもうちょっと良い印象だったかもしれないけど、この悲惨なラインナップの中だとさらに悲壮感が漂う(´;ω;`)」
「ここまで香ばしい機種も前代未聞だよなwww」「つか実物見ると別に薄くないしな 自慢できるのはスペックシートだけだな しかしどんな葬式になってるかと思って
覗いてみたら、それ通り越して嘲笑スレになってて吹いた」「この携帯で二年使う自信が無い。強度が無い。後二、三回落したら取れる気が…」「たぶん春まで残ってるよw」
「ここ最近、auそのものが終わった感じがしないか?」「好きというより嘲笑&侮蔑&プギャーですが何か」「蟻地獄携帯55Tへようこそ・・・」

2007年12月18日(火)20時42分04秒