2008年01月04日(金)日本国民は本当にバカなのか?

どうも最近思う話がある。日本国民は本当にバカなのかどうか。…結論からすれば「バカではない」と答える。理由は「情報を信用し過ぎる『お人好し』の人間が多いから」
と言うのを理由として上げておく。「情報を疑うと言う事をあまりしない」と言う事で。例えばマスコミからの情報を「正しいと思ってなんでも信じ込んでしまう」
と言う具体的な事例が多発している訳で。マスコミが嘘をつきまくって、国民を欺いている。と言う事に「気付かない、お人好したち」と言うのが今の日本人の特徴。

…前日ドコモショップに向かった際に、905iシリーズに群がっている人達の会話を聞いた。「これ905iシリーズだよ!(子供)」「すっげーよなーこれ(子供2)」と言う様な
会話が聞こえてきた。似た様な「盲信」の類は大人からも台詞として聞こえてきていた。そうか。マスコミがあーだこーだ言って「今売れてます!」的な記事を書いて
あるいはテレビでやって配信して、それを見た日本人たちは「そのまま信じてしまう」と言う事なのか。情報を「疑う」と言う事を知らない民族なのか。そう思った。

それはそれで幸せな事かもしれないが。やはり総合的に見れば「不幸せな事」としか形容出来ない。そのせいで「つまらない端末が売れてしまう」と言う事になる。
自分の目の前で、店員さんを呼んで「SH905i下さい」と言っていた中年男性が居た。正直「やめた方がいいですよ」と言おうかと思ったが、最終的な判断をするのは
自分ではなくて、その中年男性自身なので辞めておいた。何故やめた方がいいのかと言えば「ケータイShoin6はあまり賢くないから」と言うのを理由にしておく。
最初は「賢い」と思っていたのだが、確かにケータイShoin5よりは賢くなっている。しかし905iシリーズの比較で言えばDやFに搭載されているATOKよりは賢くない。

新規1円の携帯であればケータイShoin6でもいいのだろうが、長く使うと言う事を考えた場合には「より漢字変換が賢い携帯を使うべきである」と言う基本に立ち返る。
日本語を読み、日本語を書き、日本語で意見を伝える日本人であればこそ「日本語には拘って携帯選びをするべきである」と言う基本に立ち返る。と言う事が理由の根底。

「お人好し過ぎる」と言うのが自分の感覚。905iシリーズに関しては「F905iが最もよく出来ている携帯」であると書いておく。濁点を入力しようとして
間違えてワンセグ起動キーを押してしまった。と言う例もあるのだが、とまむさんの特殊入力方法である「両手親指で2タッチ入力」と言う「ゲームをやっているかの様な」
入力方式でやってみた場合、その間違いは皆無でございました。参考にはあまりなりませんが、一応「こう言うやり方もございますよ」と言うのを理解して頂ければと。

そう言う訳で、今回の905iシリーズに関しては「富士通よく頑張った!」と言うのが私の感想。漸く2タッチ入力にも対応してくれて、しかもガイドもついて来る。
多少もっさりな動作も残ってはいるが、これはSymbianと言うOSを使っている以上仕方のない事。むしろ「苦心して、それなりに食べられる料理に仕上げてくれた」
と言うのは富士通の良心とも言える部分であると考える。ヨコモーションは、シャープのサイクロイドと比較して「横長の画面の真ん中が、自分の視界の中心に来る」
と言う事で目線を横に移動させなくても良い、と言う事で人間工学的にも理に適っている方式なので。F903iの時には、あまり良い出来とは言えなかったヨコモーションが
F905iになって「大分洗練されてきた」と言うのは評価されるべき事でしょう。「バリューコース」と言う買い方の理由もあって私は購入しようとは思いませんでしたが
購入するとしたら間違いなくこの携帯にしてました!と言う事で、2007年に発売された携帯の「神機」は間違いなくF905iです。と宣言しておきましょう。

2008年01月04日(金)00時28分24秒