2008年01月15日(火)岩手より来たりし駿馬。

[ 岩手から50頭レンタル…荒尾競馬 ] 赤字が続く荒尾競馬(熊本県荒尾市)は、出走馬を増やしてレースの魅力アップを図るため、岩手競馬(岩手県)から約2か月間、
競走馬50頭を借り受け、出走させる。これだけまとまった数の馬のレンタルは、荒尾競馬では初の試み。岩手競馬は、盛岡競馬場(盛岡市)、水沢競馬場(奥州市)を
持ち、コースの凍結や降雪が心配されるとして1月15日〜3月19日はレースを休止する。荒尾競馬は、9年連続の赤字決算で約12億円の累積赤字を抱え、経営
改善策を模索しており、この休止期間中の馬の貸し出しを岩手競馬に申し入れた。馬の輸送費や荒尾競馬場での厩舎(きゅうしゃ)の整備費などの経費約5000万円は
全額、荒尾競馬が負担する。岩手競馬側には、荒尾競馬に出走することで、馬主は賞金や出走手当を、騎手や厩務員は奨励金などの手当を受け取れるメリットがある。
ほかの地方競馬では、1〜3月にレースを休止する金沢競馬(石川県)が1996年から名古屋競馬と笠松競馬(岐阜県)に遠征させている。50頭は4、5歳馬が中心で、
騎手3人、厩務員(きゅうむいん)15人、調教師2人とともに10〜18日に順次、荒尾に到着する。荒尾滞在中は16日から計15日間のレースに毎日出走する予定。
荒尾競馬の所属馬は現在、370頭で最盛期より半減。このため、1レースで最大12頭走れるのに、6、7頭で出走したり、開催日に1日あたり10レースはできるのに
9レースまでしか行えないことが多い。出走馬が増えれば、見応えのあるレースが期待できるほか、配当金が上がるなどの利点が見込めるとしている。荒尾競馬組合の
杉野繁治事務局長は「出走馬の充実でレースが面白くなり、馬券の売り上げが増えるのでは」と期待している。地方競馬全国協会(東京)によると、地方競馬はレジャーの
多様化などから売り上げが低迷。2001年以降、大分県の中津競馬組合など八つの地方競馬が廃止され、現在運営しているのは16団体。(2008年1月10日 ゴミ売り)

珍しい事でもなんでもないんでいちいち記事にするなボケ。そんな風味でしかない。基本「交流」なんて合って当たり前。むしろ生き残りの為にはよくやった。
とも言える様なそんな状態と言う事で。しかし岩手の馬が荒尾のコースに慣れるとも思えない。あまり期待はしない。ハンデがある様なもんだからな。
政策の方向性としては間違っては居ないんだが「もうちょっと期間を長くするなりなんなりの方法を採用して荒尾コースに対して岩手の方は人馬共に慣れさせる」
なんて言う事の方が必要だな。いずれにしても「2ヶ月と言う事はせいぜい2回〜3回程度の出走で多くても4回、欲張って5回」か。最後の方で馬券になるかな?
ぐらいの勢いか。荒尾の馬と比較するとまだ岩手の馬の方が強いけどな。とりあえず「方向性は悪くないんだがもっと長い期間にしても良かったかもな」と言う事で。

2008年01月15日(火)23時57分45秒