テイエムプリキュアの次走は日経新春杯でございます。マジで!?マジです。そう言う訳で今週の調教タイム。「栗東坂路:1月17日(木) 1位:テイエムプリキュア」です。
マジで!?マジです。4ハロン50秒7、最後の1ハロンを12秒6で追いきりました。とまむさんも競馬歴はそんなに短くないですが「1番訳分からない馬」だと思います。
「調教は走るのにレースではさっぱり」「他の馬をとにかく怖がる」「競馬って、1頭ずつのタイムトライアルって訳にはいかへんかな〜。」
「五十嵐のクソ調教師がバカなローテを組んでもう目茶苦茶やん」「万葉ステークスってマジっすか?」「掛かり通して8着って微妙な成績やな〜。でも復活か?」
と言う事で今の所としては「実は長距離向きだった?マイルとか2000メートルでは短すぎた?」みたいな論調になっておりますと言う事で。
いや。俺としては「距離不問」だとか思っているんだが。むしろ心理的な面。プリキュアが変わったのは「心理的な面」であるとハッキリ書いておく。
要するに「競馬を嫌がる→体も競馬仕様からは程遠くなる」「競馬を嫌がらなくなる→体が競馬仕様になってくる→走る気になってくる→成績まで変わる」と言う事。
馬の「メンタル」にまで踏み込んだ場合、理由は知らないが「競馬に対して前向きになってきた」と言うのがテイエムプリキュアに芽生えた「精神面の充実」と言う事。
それを物語るかの様に、最近では増えて来なかった馬体重がここ最近はプラス体重の連続。去年10月で486キロ。この間の万葉ステークスの時が498キロ。
2ヶ月ちょっとで12キロ増えた。レースに使われながら。これは大分変わってきたな。と言う印象。正直「もっと増えてもいいぞ」と思う程に。502キロ。
それぐらいにまで今回増えていて欲しいね。そう思う。今回もハンデ戦と言う事で負担重量は50キロ。鞍上は今回も酒井学。ハンデが軽いから乗れる人間が限定される。
と言う理由もあるんだがここ最近の騎乗に関して言えばそれ程文句もなく「及第点よりも上」の騎乗を見せている。この続投は正解。さて今回はどうなる事やら。
とにかく「控えても差せるとは思わない」訳で、先行する事は必須。逃げても後ろから突つかれるだけ。3番手4番手付近で内へと潜っての競馬。
前回の万葉ステークスではとにかく外を外を回らされる羽目になった。それは距離ロスだな。その時と同じ失敗は避けたい。すんなり先行して内で競馬出来れば面白い。