テイエムプリキュア3着か。おめでとうとはあまり言えない。理由は2つ。「競走馬は勝ってナンボ」「50キロの軽ハンデを貰ってこの成績」と言う事で。
だから「心の底から喜んでいる訳ではないんだが、それでも約2年2ヶ月ぶりに馬券に絡む活躍はしてくれた」と言う事で「応援してくれる人たちに対する最大の感謝」
それは「馬券に絡んでくれる」と言う事。なんだかんだ言って世の中金なのよ。そう言う事。だから「馬券に絡んでくれてありがとう!」と言う事が言える。そう言う状況。
って言うか。なんか2ちゃんのスレ辺りで「長距離の方があっていた」とかほざく奴も居たな。俺はそうは思わない。距離よりも大切なのは気持ちの問題。
今のプリキュアは気持ちが前向きになっている。それが「好走した最大の理由」であるときちんと書いておく。しっかりと書いておきましょう。後々参考になるから。
不調だった頃のテイエムプリキュアと今のテイエムプリキュア。その違いは何か。答えは簡単。「3コーナー付近でレースを辞めるか辞めないか」それだけ。
不調だった頃のテイエムプリキュアは「3コーナー付近で自分からレースを辞めようとする悪癖」が出ていた。去年のレースでその悪癖が唯一出なかったのが小倉大賞典。
あれは芹沢が上手い事3コーナーで鞭を連打して「辞めさせなかった」と言う事で6着に入る事が出来た。あれが悪癖を出さなかった2007年唯一のレース。
それが今はどうだ?万葉ステークスといい今回の日経新春杯といい「3コーナー付近で自分から動いていく」と言う事で。去年とは180度違うな。
「3コーナー付近で自分からレースを辞めようとしていたプリキュアが、今では3コーナー付近で自分から上がっていく」と言う事。気持ちが前向きになった。
それが最大の理由。気持ちさえ前向きになれば元々実力はあった馬だからな。これぐらい走って当然。体重も増えて今回はプラス4キロの502キロ。
もっと増えて構わない。むしろ今までが細すぎた。2歳当時の体重で、5歳になった今一線級の古馬を相手に戦うんですか?と言う事でそれは無理難題。
だからもっと増えて構わない。502キロか。もう10キロぐらい増えていいな。体重が増えたら強くなるって訳でも無いが、どんどん筋肉をつけてそれこそ
筋骨隆々な体になって下さい。名前が理由で「アニオタ専用機」「アニオタ御用達」とか言われているんだがそんな事はどうでもいい。名前を抜きにしても
そのサクセスストーリーに関しては興味がある。250万円で落札された「どちらかと言えば安い馬」がGIを制して今回復活の兆しを見せる日経新春杯3着。
このストーリーを「面白くない」と言うのであれば、お前はどんなストーリーが面白いんだ?是非俺に教えてくれ。そう書かざるを得ない状況になってくる。
レースの展開。俺は「後ろから行け」と書いた。やはり1着2着は差し馬だったな。アドマイヤモナークにダークメッセージ。両方とも後ろからの差し馬だった。
なのでとまむさんの見解は間違っていなかった。但し。3コーナー付近でやる気を見せたプリキュアを無理に抑えようとしたら逆にやる気を無くす。
お転婆と言うか、難しいと言うか。一種のツンデレ?テイエムプリキュアの気性ってそんな感じ。なので3コーナー付近で残り800の付近で先頭に立ったのは
ベストとは言えないがベターな判断ではある。そこら辺に関しては酒井学グッジョブ。じんわりと先行したのも正解。スタートから最初のコーナーまでが短いと
そこで脚を使ってしまう。京都芝2400のコースはスタートしてから最初の1コーナーまでが長い直線になる。それもテイエムプリキュアに味方してくれたな。
基本「仕掛け早すぎ!」ではあるんだが、テイエムプリキュアの場合はこれぐらいがいいのかな。最後はバテてたね。距離はもっと短い方がいい。一線級とやるには
2400は長すぎる。それと最近ちょっと使いすぎ。さすがに今回の日経新春杯3着で「もう疲労が溜まっている」と考える。時期も時期だ。放牧がいい。
次?次は「阪神牝馬ステークス。結果次第でヴィクトリアマイル」だな。テイエムプリキュアは「距離万能」と言う感じがする。むしろ「気持ち」の方が問題になる。
ジョッキーは誰でもいい。今のテイエムプリキュアだったらそれなりに走ってくれるだろ。熊沢?酒井?芹沢?相性は誰に対してもそんなに悪くない。むしろ気持ち。
そっちの方が問題。俺としては「レース中にテイエムプリキュアと喧嘩はしない事」この条件を守ってさえくれれば誰でもいいと考える。武豊でもいいけどな。
向こうが断る可能性の方が高いけどな。とりあえず「プリキュア非常によくやった。去年から使われすぎだ。もう休ませてやれ」これが俺の現在の見解。2ちゃんと違う内容。