[ 来年のJBCは名古屋競馬場で実施 ] 地方競馬全国協会(東京都港区)で開かれた平成19年度第3回JBC実行委員会で、来年(2009年)の第9回JBCを
11月3日(祝・火)に名古屋競馬場で実施することが決定した。JBCクラシックは1900m、JBCスプリントは1400mで、フルゲートはどちらも12頭。
名古屋競馬場でのJBC実施は2005年以来2回目。なお、今年の第8回JBCは、11月3日(祝・月)に園田競馬場で開催される。
<愛知県競馬組合 専任副管理者 酒井俊幸氏のコメント> この度、平成21年JBCの開催場として名古屋競馬場が選定されましたこと、誠に光栄に存じております。
JBC協会並びにJBC実行委員会の皆様をはじめ、JBCの実施に向けご尽力を頂いております関係者の皆様に深い感謝を申し上げます。第5回に続いて2回目の
開催となりますが、平成21年は名古屋けいば開設60周年という節目でもあり、今後の名古屋けいばの発展のためにも是非、成功させるよう一丸となって取り組んで
参りますので、開催に向けて、関係者の皆様のご支援、ご協力をお願いします。(JBC実行委員会リリースによる)
出番だナイキアディライト!(えー)また蹴られるんですか?(笑)また座り込むんですか?(笑)放送時間までにレースが終わらなかったりしますか?(笑)
そんな話は置いといて。これで2回目の開催となる訳ですか。他が手を上げなかったからなのか。それとも名古屋の方から「是非ウチで!」と売り込んだのか。
いずれにしても地方競馬の規模の小ささを思い知る。フルゲート12頭。少ないよな。普通にそう思う。例えば大井がフルゲート16頭。そう言う頭数での競馬。
もちろん頭数が少ない方が確率論としては当てやすい等々のメリットはあるんだが、出走できる馬の数が少ないと言うのは「出たい」と思っても出られない陣営。
そう言う陣営も「数多く出てくる」と言う事で一長一短。そして直線の長さが200メートル未満と言う基本的には先行有利と言う競馬場で果たして何処まで
フェアな競馬が出来るのか。その辺の事情も諸々と含めて考えた場合「そもそもJBCと言う企画自体がもう限界」と言う結論に達してしまう訳なんですが。
2007年にやっとJBCスプリントでフジノウェーブが地方競馬の所属馬として初めて勝利致しました!と言う事例を除いては中央競馬の馬に優勝を持って行かれてる
「地方競馬の祭典」なんですが。あ、そもそもJBCって何?と言う所から説明するべきか。要するに「生産者の祭典」と言う事で。1年に1度の地方競馬のお祭り騒ぎ。
毎年毎年開催される競馬場は持ち回り方式で決定され、中央競馬のダートの猛者たちも参戦してきて中央VS地方と言う構図が出来上がってのあれやこれやと言う話。
そう言う競馬の大レース。と言う事で。あー。そうなると今度は「地方競馬って何?」とか言う話にもなってくるのか?そこは自分で調べましょう。としか書かないが。