2008年01月25日(金)second lain

痛ニュでみたけど、昇天予告で『ネロ氏ねwwwww』が連発されると思うと切ないことこの上ないですな
てかギャラクシーエンジェルもパチンコ化って話になっており本家のギャラクシーエンジェルコミュがすっかり葬式モードですた
世界名作劇場といいGAといいヲタとパチンコの購買層があまり被らない事を考えてなさ杉だろJK
アクエリオンがパチンコ化されるにあたってマズゴミの手のひら返したかのような取り上げ方といい…もうあほくさすぐる
GAや世界名作劇場もアクエリオンみたいな扱われ方するのか?もうやめてくれといいたいわ
てかさ、パチンコのCMとかサラ金のCMとかゴールデンに流すのってどうなのよ?ガキの教育上大変よろしくないだろJK
なんで『ひぐらし』や『NiceBoat』や『競馬競輪競艇オート』を叩くのにこういうのを叩かないんだぜ?おかしすぐるだろJK

春歌たんがこんな事書いてました♪っつー事で。どこからツッコミ&解説を入れるべきでしょうか。と言う様なこの内容。「実は簡単な事」なんだけどね。そんじゃ解説。

基本的にブロッコリーは倒産寸前の会社。なので倒産だけは避けなければなりません。株式を上場しているので株主に対する責任と事業の整理とコンテンツの切り売り。
こう言った3つの事をしなければ生き残れません。と言う状態なのです。だからある意味「来て当たり前の物がやってきた」と言うのが今回の騒動に対する俺の感想です。

まずは株主に対する責任と事業の整理について。株価は1年前が1株150円付近だったのに対して今では1株75円付近で推移しています。1年で半減。
かなりの勢いで「市場にNOを突きつけられている」と言う状況。これは株主から紛糾されても当然でしょう。なのでまずはテナント賃料に対する削減を開始します。
基本的にグッズショップなんて言うのはネット通販でも間に合う様な状況です。だから無理やり秋葉原に店舗を構える必要もそんなに有りません。以下のリリース。

[ アニメイトがブロッコリーの主要株主に−合弁会社「アニブロ」設立。同名店舗を新規出店 ] 株式会社アニメイトは23日、株式会社ブロッコリーの発行済株式の
11.31%を取得し、主要株主になったと発表。その上で両社が業務提携を行ない、合弁会社・アニブロ株式会社を設立。新ブランド「アニブロ」で、アニメグッズ
ショップなどを出展する計画を明らかにした。アニメイトは、ブロッコリーの発行済株式の11.31%、370万株を保有していた株式会社デジタルアドベンチャー
(株主順位第2位)から、株式譲渡により全株を取得し、主要株主となった。アニメイトからブロッコリーへ、役員、および営業部門の要員が派遣される。
今回の株式取得はブロッコリーとの業務提携の強化が目的だという。設立する新会社アニブロの資本金は2億円で、アニメイトが70%、ブロッコリーが30%を出資。
社長にはアニメイトの社長でもある、高橋豊氏が就任する。新ブランド「アニブロ」名で新規出店を行ない、顧客層の拡大を目指すと同時に、両社の既存店舗の
運営でも協力。店舗運営の効率化を図り、「地域の完全 No.1店舗を目指す」という。新会社は、各作品のグッズなどの販売権を積極的に取得。両社に対して商品を
供給するとともに、両社および新会社で製品開発も共同で実施。販売、仕入れ、物流についても効率的なシステムを開発し、両社での利用を進めるという。
ほかにも、新会社において両者の人材教育を実施することなども提携内容として挙げられている。ブロッコリーは東京・秋葉原を中心に、主に男性向けの
アニメ関連商品、コミック、ゲームソフトなどを取り扱う店舗(ゲーマーズ)を15店展開。一方アニメイトも同様にアニメやコミックなどの商品を総合的に取り扱う直営店
「アニメイト」を全国に約80店舗展開。女性向け作品の関連商品、グッズなどの販売を得意としており、池袋本店はK-BOOKSと並び、女性のアニメ/コミックファンが
集まる通称「乙女ロード」の中心的な存在になっている。しかし、昨今ではフィギュアなど、アニメ/コミック関連商品を取り扱う大型量販店も増加し、競争が激化。
両社は男性向け、女性向けそれぞれの強みを活かし、アニメショップ市場の拡大を目指し、業務提携に至ったという。提携の基本方針には「わが国のアニメ業界の発展に
寄与するとともに、今後の中長期的な発展、および展開のビジョンを共有すること」なども含まれている。

耳に聞こえる言葉は革新的ですが、実際問題としては事業も店舗位置もバッティングしている会社同士。しかも市場がかなり狭いときたもんだ。こうなるのは必然。
実質「アニメイトによる乗っ取り行為」と言う事で、これでブロッコリーの店舗運営に対する負荷を減らして株価を上昇させましょう、株主を納得させましょう。
そう言う方向へと動いていくのは必然となりますね。ブロッコリーは基本、一昔前まで社長「だった」木谷高明のワンマン経営で多数の店舗を乱立させた経緯がある。
どんどん閉店させてそれなりにコストカットをしてきたけれど、今回は益々コストカットをしなければいけなくなりました!と言う事でお尻に火がつきました。

そして次はコンテンツの切り売りですが、基本ブロッコリー作品は既にメディアミックスを実現していてこれ以上広げる余地はありません。なので「異分野」へと
進出をしない限り新たなコンテンツの切り売り先と言うのはございません。そこで某サテライトの売国企業に倣って今回の「パチへと切り売りする」と相成りました。
この辺に関しては、そう言えば「ギャラクシーエンジェる〜ん」はサテライトでしたね。と言う事でなんかその辺のアニメ企業売国ラインを思い出しました。

前の日記でも書きましたが、コンテンツ事業の会社にとって、自社のコンテンツの競争力が弱いと言うのはそれだけで会社倒産の寸前にまで立たされます。
最近では円谷プロがTYOに買収されました。TYOからバンダイが円谷プロの株式を購入したのもお馴染みですね。とにかくブロッコリーの場合はコンテンツ不足。
「お前らギャラクシーエンジェルとデジキャラット以外に何があるよ」と言う状況なのです。あー。アクエリアンエイジ?それももう結構切り売りしましたでしょ。
正直言って「新しいコンテンツを生み出さないで過去のコンテンツにしがみついている」と言うのは結局の所ジリ貧なので「ブロッコリー倒産までカウント開始」
そのカウントが少しずつゼロへと近づいてきましたね。と言うのが私の感覚。経営者は無能と言うよりも「先へと怖くて進めない」感じが漂ってきます。
コンテンツ事業に失敗した会社の末路がまたひとつ別ケースとして増えました。それだけの事です。半ば「当然でしょ?こんな倒産寸前の企業なんだから」と言う事で。

「パチンコの購買層があまり被らない事を考えてなさ杉だろ → 版権絡みで金がとにかく入ればいい。購買層とかそんな事はどうでもいい」
「アクエリオンがパチンコ化されるにあたってマズゴミの手のひら返したかのような取り上げ方といい → 叩いた方が儲かるか持ち上げた方が儲かるか。要は金」
「GAや世界名作劇場もアクエリオンみたいな扱われ方するのか? → 扱い方は人それぞれ。むしろパンピーとオタの間に溝が出来ての宗教戦争状態です」
「てかさ、パチンコのCMとかサラ金のCMとかゴールデンに流すのってどうなのよ?ガキの教育上大変よろしくないだろ → テレビ見ない、で解決します(笑)」
「こういうのを叩かないんだぜ? → マスコミの内部の在日とパチ業界の内部の在日が結託してるから。パチ業界は警察OBの天下り先で旨い蜜吸ってるから」

こんな感じですな。いや、とまむさんは何があろうとたった一言「パチだせぇ(笑)」これだけで済ませてしまうので正直どうでもいいんですが。

2008年01月25日(金)12時16分46秒