2008年01月31日(木)peak

今年の川崎記念。1着フィールドルージュの上がり3ハロンは36秒4。2着フリオーソの上がり3ハロンは37秒2。3着シャドウゲイトの上がり3ハロンは37秒2。
2着と3着の上がり3ハロンのタイムは同じ。着順に関しては道中の位置取りの差。逃げたフリオーソに真ん中から進んだシャドウゲイト。後ろ過ぎたシャドウゲイト。
しかしこれはジョッキーが「馬が反応しなかった」と言う風に評価している。シャドウゲイトはダートでもやれるのか?と懐古的になってた層が居たなそう言えば。

とまむさんは「問題ない。って言うか本質的には芝の方がいいんだろうが今回のメンバーを見れば相対的なレベルは弱体化した。多少ダートが苦手でもどうにかなる」
と言う風に踏んだ。結局俺の想定していた通りの事になった。初めてのダート。初めての川崎競馬場。その辺りで動けなかった分はあれど3着は確保したシャドウゲイト。

[ 【川崎記念】(川崎)〜レース後の関係者のコメント ] 今年最初のJpnI競走農林水産大臣賞典第57回川崎記念のレース後の関係者のコメントは以下の通り。

1着フィールドルージュ 横山典弘騎手「行く馬が決まっていたし、離されずについていきました。道中も素直に走ってくれたし、コーナーはこの馬にはキツいと
思ったけど、直線では弾けてくれると信じていましたが、期待どおりに弾けてくれました。以前は気難しいところがありましたが、乗るごとに成長を感じました。
今度は中央でも大きいところを狙いたい。久しぶりにGTを勝ててよかったです」 1着フィールドルージュ 西園正都調教師「嬉しいというよりホッとしました。
ジョッキーにすべてを任せていましたが、理想どおりの競馬をしてくれました。最近はゲートの出もよくなって、番手で競馬ができるようになり、競馬がしやすく
なっています。本当はヴァーミリアンに勝ちたかったですがね。いないなら負ける訳にはいきませんでした。今日はそんなに厳しい競馬をしていないので、馬の様子を
見ながらですが、フェブラリーSに向かいます」 2着フリオーソ 今野忠成騎手「他の馬が行ってくれれば行かせたかったのですが、スタートが良かったし、
標的になるのは分かっていながら、行かざるを得ませんでした。最後も止まってはいないんですよ」 3着シャドウゲイト ルメール騎手「ペースが落ち着いていたので、
2周目のバックストレッチで前との差を詰めようと思ったのですが、馬が反応してくれませんでした。ダートが原因かどうかは分かりません。あの時に動けていれば
もっときわどい勝負になったでしょう」 3着シャドウゲイト 加藤征師「小回りで忙しない競馬でも充分にやれることが分かって良かったですね。この先の選択肢が
拡がりました。この後は放牧に出して、1回使ってからシンガポール連覇を目指します」(取材:舩山陽司)

シンボリルドルフ、メジロラモーヌ。2頭の3冠馬(もしくは3冠牝馬)の血統を両方とも持っているフィールドルージュ。日本競馬らしい馬が勝ったと言う印象。

2008年01月31日(木)01時21分38秒