2008年02月11日(月)precious dawn

[ 「容認派」福田氏が勝利 岩国市長選 ] 前市長の辞職に伴い、米空母艦載機の岩国基地移転が争点となった山口県岩国市の出直し市長選が10日投開票され、
移転容認派の市議らが擁立した新人で前自民党衆院議員の福田良彦氏(37)=無所属=が、移転反対を掲げた前市長の井原勝介氏(57)=同=を破り初当選した。
岩国市は移転計画受け入れに向けて大きく方針転換し、政府との交渉が加速されそうだ。投票率は76・26%と前回の65・09%を大幅に上回った。福田氏は
「米軍再編には協力するが、市民の安全確保が急務」との立場で、防音対策や地域振興策について国との協議に入る方針。国も前向きに応じる構えで、凍結していた
新市庁舎建設補助金や在日米軍特別措置法に基づく再編交付金の支給についても検討に入る。また、自民、公明両党が水面下で支援した福田氏が当選したことは、
福田康夫首相就任後初の国政選挙となる衆院山口2区補選(4月27日投開票)の行方にも影響を与えそうだ。福田氏は、騒音問題などによる住民感情に配慮し、
選挙戦では「移転容認」の姿勢を前面に出さず、危機的な市の財政状況や地元経済の振興をアピール。移転問題は課題解決の方策と位置づけ、「現実的対応を」と
説いた。1月に当選した橋下徹大阪府知事からビデオによる応援を受けるなど若者にも浸透し、告示後は地元の商工団体を中心に陣営を引き締めた。井原氏は、
移転問題を最大の争点と位置づけ、補助金を凍結した政府の姿勢を批判。「国対地方」の構図を打ち出し、平成18年3月の住民投票や翌4月の前回市長選で支援を
受けた移転反対派の結集に力を入れたが、市民の支持をつかみきれなかった。▽岩国市長選開票結果 47081福田良彦 無新 45299井原勝介 無前

[ 【小倉大賞典】(小倉)〜10歳馬アサカディフィートが連覇達成 ] 小倉11Rの小倉大賞典(4歳以上GIII・芝1800m)は、6番人気アサカディフィート
(中舘英二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒7。1馬身1/4差の2着に1番人気マルカシェンクが、クビ差の3着に7番人気シルクネクサスがそれぞれ入線。
アサカディフィートは栗東・鶴留明雄厩舎の10歳セン馬で、父パラダイスクリーク、母スプリームクィーン(母の父Alydar)。通算成績は69戦11勝となった。

レース後のコメント:1着 アサカディフィート 中舘英二騎手「尻っぱねしたり、10歳とは見えないぐらいの仕草でした。10歳でも走れるように仕上げている
関係者に感謝です。ついて行けずに最後方になりましたが、3コーナーから自分でハミを取って動いてくれました。直線に向いたときはいけると思いました。
この小倉はいい感じで勝てているし、ここまで来たら記録を狙ってみたいですね」3着 シルクネクサス 上村洋行騎手「4コーナーでは勝てると思ったが…。
それでも差す形で競馬ができてよかった」5着 ニルヴァーナ 藤岡佑介騎手「4コーナーの手応えは良かったのですが、それほど切れませんでした。使われつつ
力をつけてくれば、もっとやれるでしょう」7着 フィールドベアー 秋山真一郎騎手「伸びそうで伸びないですね。そんなに差はないけど、あと一押しがききませんね」
10着 ディアデラノビア C.ルメール騎手「荒れ馬場は合いません。それに、追ってからの反応がいまひとつで、どんどん前に入られてしまいました」

[ 【シルクロードS】(京都)〜新短距離王へ一歩前進!ファイングレイン重賞初制覇 ] 京都11Rの第13回シルクロードステークス(4歳上GIIIハンデ・芝1200m)は
3番人気ファイングレイン(幸英明騎手)が優勝、重賞初制覇となった。勝ちタイム1分9秒1。レース序盤は1番人気アストンマーチャンが後続を引き離して逃げる展開。
2番人気アイルラヴァゲイン、4番人気ペールギュントらが先団を形成し、ファイングレイン、5番人気ステキシンスケクンらは後方を進んだ。直線に入る
アストンマーチャンが失速し、外めから追い込んだファイングレインがゴール前で抜け出し1着。2着に11番人気コパノフウジン、3着にステキシンスケクンが
入線し、3連単は645,710円の高配当決着となっている。ペールギュントは9着、アストンマーチャンは10着、アイルラヴァゲインは15着に敗れた。
ファイングレインは栗東・長浜博之厩舎の5歳牡馬で、父フジキセキ、母ミルグレイン(母の父Polish Precedent)。通算成績は14戦4勝となった。

[ 【シルクロードS】(京都)〜レース後のコメント ] 1着 1番ファイングレイン(幸英明騎手)「4コーナーで追い上げて行く時、他の馬とは脚が違っていて
一瞬で追いつける感じでしたし、終いも本当にいい脚を使ってくれました。1200mは文句なくこの馬に合っていると思います。今日が試金石だと思っていましたから、
この勝利でGIが見えてきましたね」2着 13番コパノフウジン(藤岡佑介騎手)「一瞬、勝ったと思ったんですけどね。返し馬の雰囲気も良かったし、
今日は馬の気持ちが最後まで続きました。走る気にさえなれば、これぐらいはやれる力のある馬ですよ」3着 15番ステキシンスケクン(岩田康誠騎手)
「折り合いも凄くついたし、理想的な競馬ができました。この馬にはこういう競馬がいいと思います」6着 10番プリンセスルシータ(川田将雅騎手)
「前走の内容も良かったし、今日も最後までよく頑張ってくれました」9着 6番ペールギュント(C.ルメール騎手)「いい感じで競馬はできましたが、
ラスト100mで止まってしまいました。息遣いも少し良くなかったし、今日みたいな馬場は良くないのかもしれません」10着 12番アストンマーチャン
(武豊騎手)「仕上がりは良かったとおもいます。でも止まってしまいました。息を入れずに走ってしまって……。この馬は速過ぎて、逆に難しいですね」
15着 9番アイルラヴァゲイン(松岡正海騎手)「調教は抜群に良かったんですけど、どうしてなんでしょうか? まったくわかりません」

テンショウボス1月下旬から佐賀に滞在しているってマジ!?だとしたら陣営は本気なのか!と言う事でそしたらとまむさん注目の1頭に当然加えますがな。

[ 中島記念は万全ではありませんでした ] 中島記念に出走したザオリンポスマンですが、中間に骨瘤が出て、満足な調教ができませんでした。本当なら、ワンパクメロと
好勝負していたはずなので残念です。しばらく休ませるのがベストなのですが、このまま使っていく方針のようです。次は6日のA1に出走しますが、中央から来たばかりの
強そうなのが何頭か使うようなので、ちょっと強気なことは言えません。今後は佐賀記念に向かうと思いますが、あとは馬の状態次第です。(北村欣也ブログ)

なるほど。そう言う理由か。それじゃあザオリンポスマンに関しては今回無事に回ってさえくればきちんと休ませて貰えるんですね???じゃあ無事に回って来い。

2008年02月11日(月)00時23分59秒