2008年02月25日(月)新しい流れには竿

[ イーアクセスグループのイーモバイル、3月に携帯通話サービス開始 ] イー・アクセスグループのイー・モバイルは25日、携帯通話サービスを3月28日から開始すると
発表した。同社初の通話サービスとなる。後発ながら、データ通信との組み合わせで通話の基本料無料や月額980円の24時間定額通話サービスなどのプランを
消費者にアピールし、拡大傾向にある「2台目市場」の取り込みを進めたい考え。イーモバイルが提供する「ケータイプラン」では、1000円から4980円のデータ通信
契約を前提とし、通話の基本料を無料とする。通話料金は、通話相手が使う携帯電話会社によらず30秒あたり18.9円としている。また、データ通信契約に加えて
月額980円の定額料を支払えば、同社の通話サービス利用者間の通話が24時間無料になる「定額パック24」も選択できる。定額パック24では、他社の携帯電話や
PHSへの通話が30秒あたり同9.45円、固定・IP電話への通話は同5.25円。データ通信用のカードと通話端末を併用する利用者向けには、データ通信料を
ゼロから3980円、通話の月額料金を無料とする「ケータイプランデータセット」も提供する。会見した同社の千本倖生会長は「歴史的、革命的、あり得ないメリットを
(消費者に)提供したい」と語った。千本会長は、同一携帯会社の利用者間通話が低料金化していることなどからカップルで2台目の携帯電話を購入するケースが増えて
いるなどと説明し、自社の新サービスを「究極のペア電話」とアピール。2台目需要の取り込みを進めたい方針。千本会長は、世界で見ると日本の携帯電話人口
普及率は79.6%で50位で、1位のルクセンブルグ151.9%や、4位の香港129.8%などに比べ遅れているなどと説明し「日本の携帯電話は飽和状態と言われて
久しいが、それは世界の非常識」などと述べ、市場の有望性を強調した。イーモバイルの自社ネットワークによる人口カバー率は、足元で50%程度。これを6月までに
70―75%に向上させる。イーモバイルは同日、NTTドコモのネットワークを経由する国内ローミングを開始するとも発表。これにより、通話エリアをカバー率
95%にまで拡大する考え。ローミングを利用するには別途月額105円の利用料が必要で、定額パック24を利用していても、ローミング時には税込みで30秒あたり
22.05円かかる。ローミングの対象地域は、札幌近郊を除く北海道内や長野県、岡山県、沖縄県など25道県としている。(ロイター 2008年02月25日 17:56)

バカなパンピーどもがこれでコロっと騙される。なのできちんとした見解を書きましょう。そう言う見解を表明しない人間ばかりだからこそ騙される人間が自殺的に続く。

今回のイーモバイルの発表内容。要するに「最低料金1000円から携帯が持てます」と言う事。HTCと言うメーカーからQWERTYなスマートフォンも発売されるが
日本ではスマートフォンは合わない。「軽くて小さい」と言う方向性の端末が受けると言う現状なのであまり注目するに値する感じではない。むしろ従来の携帯電話型
端末の方に注目する。今回のイーモバイルの発表に合わせて携帯端末の供給を発表したのは東芝。…また東芝か。正直東芝の携帯開発力は評価していない。

[ ワンセグや320万画素カメラ搭載の東芝製「H11T」 ] 東芝製「H11T」は、薄さ17.9mmというボディサイズで、ワンセグや320万画素AF対応カメラ、Bluetooth機能
などを搭載した、イー・モバイルの音声端末。3月下旬以降に発売される予定。折りたたみ型で、メインディスプレイは約2.8インチのワイドQVGA液晶を搭載する。
対応通信方式は、W-CDMA(HSDPA)で、下り最大3.6Mbpsで通信できる。イー・モバイルのネット接続/Eメールサービス「EMnet(エムネット)」にも対応する。
画像キャプチャー対応でmicroSDカード(最大2GB)への録画も可能なワンセグ機能や、28mmクラスの広角レンズを備え、手ぶれ軽減機能やオートフォーカス機能に
対応した324万画素カメラ、音楽再生機能、電子辞書、赤外線通信、Bluetooth、フルブラウザ、GPS(A-GPS方式)機能などが利用できる。

W-CDMAと言う事でハゲのOEM的な扱いか。「A/a」が#と同じキーに割り当てられていると言う事もハゲと同じ。だとするとUIも動作のもっさりもハゲと同じ。
…商品開発力のない東芝と手を組んだと言う時点でイーモバイルの先見性の無さが明らかになる。…これしかないのか。東芝以外の会社だったらとは思うが。

要するに「東芝」と言うだけで夢が無い。東芝の携帯には夢も愛着も沸かない。そう言う事。もはや「携帯料金と言うのは各社殆ど差が無い所にまできている」
そう言う状況。だからこそ重要なのは「魅力ある端末を作れるメーカーなのかどうか」「使っていて楽しいと感じる端末があるのかどうか」と言う事になる。
楽しいと感じられる様になる具体的なポイントとして「使いやすさ」「持っていて違和感の無いデザイン」「きちんと繋がる電波エリア」と言うのがある。
スペック云々ではなく「デザイン、持ちやすさ、動作のサクサク度合い、分かりやすいユーザーインターフェイス、そして長期で付き合えるだけの電波エリア」
これらが重要になってくる。そしてイーモバイルの話なんだが、今は全国の半分程度がドコモのネットワークをローミングしてエリアとしている状況にある。
これを、早期に全国展開する必要がある訳なんだが果たしてそれだけの経営体力があるのか?と言う事で疑問に思う。2年契約をユーザーに強いると言う事は
それすなわち「最低2年間は満足の行く経営を果たせ!!!」と言う事でもあるんだが。顧客は。縛られるのではなく「顧客が会社を縛る」と言う事こそが現実。

イー・モバイル初の携帯電話端末の1つ、HTC製のスマートフォン「S11HT(EMONSTER)」→windows mobileを採用している時点で魅力が無い。
イー・モバイル初の携帯電話端末の1つ、東芝製の「H11T」→中身のUIを見てひとめで分かった程の「ハゲOEM」と言う夢の無い話。

これはどう見ても「端末を供給した会社が様子見をしているとしか言えない状態」である。すなわち「会社の成長性に疑問を持っている」と言う事。
端末を卸すメーカーでさえもこの動き。一般ユーザーからしてみても「なんだこの手抜き端末は」と言う事でバカにされるだけの内容であり内情でもある。

ハッキリ書いておく。こいつらの端末は使っていても魅力を感じない。絶対に2年持たない。契約だけして使わない。そう言う例外的な方法を取るしかない。
これは「契約すると後悔する」「契約したいと飛びつきたくなる様な携帯ではない」と言う事。それが俺の結論。端末について「作り直して来い」と突き返す。

使っていて気持ちの昂りがジワジワとやってくる携帯端末の一覧を作っておく。勿論これは俺の考えそしてフィーリングであって他人に強制させる物では無いが。
「ドコモ:SA700iS、SA702i、N904i、P904i、F905i、P905i」「au:W51SA、W51H」「ハゲ:無し」となる。ハゲは日本企業がシャープと東芝だけ。どちらもゴミ。

2008年02月25日(月)18時54分37秒