2008年02月26日(火)今週のARIA

そう言う訳で今週のARIAの放送も終了致しましたが。午前3時12分からの放送開始と言うのは深夜と言うか早朝と言うか、どっちつかずと言ったそんな時間帯でした。
今週のエンディングクレジット。今回は第二原画と言う表記は見当たりませんでした。どちらかと言えば自社制作の比重が圧倒的に高かった。と言う事ですか。
他会社の名前としてはA.C.G.Tが目立ったぐらいで今週は「制作:ハルフィルムメーカー」と銘打ってる通りの制作状況、と言う事で。毎週「微妙に作画が変わるARIA」
ではあるんだが、決定的な弱点と言う訳でもなく、なんと言うか「誤差」と書いていいような状態なんで。相変わらずの神作画。正直週一のアニメとは思えないクオリティ。

これは京都アニメーションを超えたな。なんて思った。こう言う事を書くとすぐに信者がホイホイと釣れるから面白い。マジレスするとアニメの出来不出来はまず脚本。
その次に予算。その次にスケジュール。この3つが重要なのであってぶっちゃけた話をしてしまえばどこの会社が作っているのか、と言うのは経験則でしか語れない。
要するに「京都アニメーションはスケジュールを組み立てるのが経験則として上手いと感じる」と言うだけの事であって具体的な指標は何もないんですが?(笑)

となる。超える超えないに関しては会社単位ではなく「プロジェクト単位」で見ましょう。超えたな、なんて書いたのは信者ホイホイと言う事で釣りでした。釣り。

今週のストーリーはなんつーか「アリスちゃん大活躍!」と言う事で。「アリスがエロくてたまんねぇ!」で。最近2次キャラばっかり愛でてるよねとまむさん。
いやマジレスすると3次の女のスイーツ(笑)っぷりに飽きてるんで。脚本次第で幾らでも化けますからね、2次キャラと言うのは。やはり脚本の能力次第と言う事で。
ここまで予算が増額されたのはやはり過去2作品の実績があったからな。それと「これで最後」と言う事もあるんだろ。最後のでっかい打ち上げ花火です。的な事で。

とりあえず「原画→動画の段階で一体何枚使ったんだこれ」「下手したら劇場版の様なクオリティじゃねぇのかこれ」「これ週一のテレビアニメだよな?」
「アリスちゃん可愛いよアリスちゃん」「策士アテナ…くっ!」「そしてそれ以上の策士アリシア…お前今『子』って言ったなあ?それってぶっちゃけ違和感だぜぇ!」

正直アリシアが腹黒にしか見えない。アイアンクローで脳髄潰されそうな感じ。ARIAのキャラって純白さを演出しようとして実は腹黒なんじゃねぇ?ぐらいの勢いで
勝手に裏を想像してしまいがちになる。それだけ演出が徹底してると言う事だろ。黒化キャラを考えてしまう時点で制作側の手の平の上に乗っかっている状況。

[ 新しいスタジオが完成しました ] 念願の新しいスタジオが完成しました。新年度からはここで制作していくことになります。屋上からの見晴らしもよく、
庭には憩いのスペースもできました。あとは4月からの新人を待つばかり!(京都アニメーション 2008/02/25)

ふーん。木幡の駅前とか思ったんだけどそっちじゃない。貸しビルの方。貸しビルに入居してた方が手狭になったから自社ビルをおっ建てて引っ越しましょう!
と言う事か。「作品が売れたので製作委員会に出資していた分のリターンが返ってきた」「貸しビルのスタジオが狭くなった」「税金対策」理由としてはこんな所で。
これでまた聖地巡礼とかやってる人には格好の目標が出来ましたね。…防犯カメラとか設置してねぇだろうな?なんかそこら辺ちと怪しいぞ?とでも書いておく。
基本、京都アニメーションは内輪が好き。基本的には「気の合う仲間と馴れ合い制作」と言うのが奴らのモットーだから。それはそれで勝手にしてろって感じだけどな。

2008年02月26日(火)03時40分59秒