[ 10歳ディフィートうなる剛脚/中山記念 ] 老雄はまだまだ元気です!!「第82回中山記念」(3月2日)の木曜追いが28日、栗東トレセンで行われ、10歳馬の
アサカディフィートが若々しい走りを披露した。馬の10歳を人間に置き換えれば40〜50歳。前走・小倉大賞典でJRA史上最高齢となる平地重賞制覇を達成した
衰え知らずの老雄が重賞連覇へ前進した。走りも毛ヅヤも、とても10歳馬とは思えない。小雪舞う栗東E(ダート)コースに現れたアサカディフィートはキャンターで
1800メートルほど流し、そのまま追い切りへ突入した。4コーナー手前から一気にペースを上げて直線へ。右ムチが一発飛ぶとフットワークにグッと力がこもり、
ラスト1Fは12秒5をマーク。ここ3戦いずれもメンバー最速の上がり3Fを計時した瞬発力にはいささかの衰えもない。長いウォーミングアップからインターバルを
挟むことなく、これだけの時計を刻む10歳馬。このタフネスぶりは驚異というしかない。しかも引き揚げる時の息はさほど乱れていない。馬体も若々しく毛ヅヤもいい。
知らない人が見れば5、6歳馬と勘違いするだろう。「少しでも動きが悪かったら回避しようかと考えていたが、いつもと変わりない。もう老人だがよく頑張っている」。
鶴留師は中2週での出走を満足そうに宣言した。前走・小倉大賞典ではJRAの歴史を塗り替える10歳馬平地重賞Vをマーク。これには師も驚いた。「スタートが
いつもより良かった。ラストの脚も大したもの。年が年だからこれ以上の上がり目を望むのは酷だが、よく維持している」。10歳まで頑張れる秘けつを聞かれると
「脚元に問題がないことが大きい。通算出走回数は多い(69走)が、年間に換算するとさほど使っていない。それもいいんじゃないか」と分析した。同馬以外にも
高齢馬の活躍は最近目立つ。ある厩舎関係者は「調教技術の進歩」や「調教施設の充実」などを挙げる。ディフィートはデビュー前から去勢されたが、これによって気性、
体質が安定した点も見逃せない。18歳の三浦騎手が重賞デビューを果たす一方、10歳馬が重賞連勝に挑む中山記念。新人と老雄の激突は興味深い。
[ 「同世代の息子」と戦うディフィート ] アサカディフィートの同期にはクロフネ、マンハッタンカフェなど強豪がズラリ。近年でもまれに見る黄金世代の
生き残りといえる。同期の中には種牡馬として活躍している馬が多く、中山記念では同期ジャングルポケットの産駒レオエンペラーも出走する。
どこからツッコミ入れればいいかな?このバカなマスコミのチンカスな論調には。どうでもいいか。この日記書いたらさっさと外出して食料でも買い込んでくるわ。
ぶっちゃけた話その年で頑張れる理由は調教技術や調教施設ではない。理由は簡単「他にやる事がないから」「それを理解しているっぽいから」これが理由。
要するに「幾ら勝っても種牡馬になれない」「その年で地方競馬への転厩と言うのも無理」「功労馬になるにも弱メンG3しか重賞勝ち鞍が無いから無理」と言う事を
感覚として「分かってるっぽいな」と言うのが最大の理由。いや重賞勝っていれば功労馬で助成金貰えるはずでは?とか言われたら「月3万円でどうしろと?」で。
結局の所は「競馬で走り続けるしか無い」と言う事。それを「肌で感じてるっぽいね」と言うのが最大の理由。もしかして、結構「頭のいい馬」なんじゃないの?
そう思った。例えば厩務員辺りがぼやいていた事をそれとなーく理解して「そうなんだー」ぐらいの勢いで咀嚼している様な。そう言った雰囲気を受ける。
元々競争馬自体の肉体は10歳ぐらいまでは衰えないからね。むしろ心の方が燃え尽きる。そっちの方が大きい。なんで走ってんの俺?と言う様な感触になりやすい。
そこで「理由を見つけた馬」は強いよ。そうなるだけ。結局の所は「メンタル」と言う4文字で全ての説明がつく。使った使ってないとかはどうでもいい。
基本は「メンタル」そして「厩務員の愛情(調教師はむしろ非道だろ。東海ステークス→金鯱賞と連闘で使う様な奴だぜ?)」と言った所の範疇が大きい。
あ、そう言えば明日から春の中京競馬の開催ですね。つまり東海テレビのチンカスドリーム競馬に変わる訳ですね。うわー毎度の事ながら御愁傷様ですぅ。