2008年03月07日(金)ボウリングのプロテスト(笑)4日目終了。

1次テストが終わって間隔が開いて2次テスト。そう言う訳で今日で今年の1次テストが終わりました。そうですか。ぶっちゃけ死ぬ程どうでもいいですが。
ボウリング業界終わってるし。それはもう確実に言える事。あのね?ボウリングって言うのはね、スポーツの中で珍しく高齢者でも負担が少なく出来る物なの。
それなのに最近のボウリング場は若者若者若者若者と言った感じでうるさい訳で。幾らボウリングが高齢者でも負担が少なく出来るからと言って、ボウリング場へ行く
その行為に至る前までにね、「階段を登ったり降りたりしなきゃいけない」「ボウリング場はゲームの音やらクラブみたいな怪光線とかがうるさい」って環境で
まともに投げられる訳がねぇだろうが。最近のボウリング場はボウリング場と言うより「ゲームセンターやクラブの中にレーンがある」と書いた方が正確なの。

そんな環境でまともにスポーツボウリングなんか出来る訳がありませんが。そう言う所をもっとJPBAとか指導しろよ。無理か。だからジジイババアは老害なんだよ。
あーあと、JPBAはチョン臭いから。もうその時点で法則発動!って言う事になってます。色々と残念でした。とりあえず「プギャー!」しておきますね。

まずは合格基準に本当に惜しくも届かなかった人たちに対して慰めの言葉を掛ける。見ている訳が無いが。例えば男子で合格基準が平均200ピンと言う状況で
60ゲーム投げて198.41ピンと言う「60ゲーム×2ピン=120ピン」程度足りないだけで不合格になってしまった受験生も居る。これは…実に惜しい…。
実に勿体ないな。個人的には「これぐらい惜しかった人に対しては救済措置が欲しい」と思う所だが。翌年の受験料を割り引くとか、そう言う事で。惜しいな。本当に。
女子では合格基準の平均190ピンに対して60ゲーム投げて189.85ピンと言う「7ピン足りないだけ!」と言う事でこれも実に惜しかった。7ピンか。

まずはそう言う人たちに慰めの言葉を掛けておく。そこまで惜しい差異になると実力と言うよりも運とかその辺りの事象を検討する余地が生まれてくる。

そして。第1次テストを上位で合格した男子に関しては「男子プロボウラーって生計立てられてますか?今有名な男子プロボウラーって誰が居ますか?」となるので
「とりあえず、所属させてくれるボウリング場に感謝しておけよ」と言うだけの事しか書かない。そして女子に対しては「可愛ければラッキー。ブスなら御愁傷様」と
書いておきましょう。最近のDHCトーナメントといいPリーグといいボウリングのスポーツとしての面以外の所がクローズアップされていると言う異常事態になっている。

テレビでボウリングを扱う場合は大半が美貌かパワフルさか。そのどちらかしかない。違うだろ。プロが凄いのは「何ゲームも何ゲームも投げて高い平均アベレージ」
と言うのが1番凄い。要するに。「ボウリングの素人だってたぶん1ゲームだけとかだったら集中力が続いてラッキーな事に200以上のスコアを出しました」
と言う事が出来る。…じゃあそれを、2ゲーム3ゲーム4ゲーム5ゲームと連続して出してみてください。「出来ねぇよ!」になるでしょ?プロは出来るんですよ。
それがプロの凄さ。ストライクを連続させると言うのも凄いけど、基本的には「スペアを取る」と言う事の方がもっと凄い。そりゃあ素人でも取れる時は取れますよ。
じゃあ10ピンだけ残しますから取ってみて下さい。それを2回3回4回と連続して取って見てください。出来ないでしょう?そう言う事なんですが。なので

「例えば15ゲームとか連続して投げられる体を持っている」「例えば平均アベレージが200近く行くだけの技術を持っている」と言う事に尽きますが。

こう言った「数と長さと集中力」こそが重要なのにテレビの番組ではそう言った所が完璧に欠如されている。と言う所がもはや「話にならない」となる訳ですが。
そんでもってじゃあ何を重視しているのかと言えば美貌とかビューティーとかそんなのばっかりですよ。アホちゃう?と言うのが俺の感触。バカが沢山居るわ。

それを踏まえて。今回ボウリングのプロテストに挑戦したのはボウリング娘3人のうちの秋吉と佐々木。張ヶ谷は?とか思ったら受けませんだって。ふーん。
いやさ、なんだかんだ言って「九州限定とは言えテレビに連続して出てた」「それなりに企業からのバックアップを受けている」と言う事で、こう言う女たちは
そりゃプロに入ったらそれなりの歓迎を受ける様な形であちこちからの取材があって当然ですわな。…なんつーか「ボウリング業界に玉の輿」でしょう?それって。
顔が活けてない場合にはハブられますけど「一応は並ぐらいの顔面偏差値」と言う事でそれぐらいあればあとは適当にメディアの方がなんか名前つけてくれるでしょ。

なのでこう言う人たちは基本勝ち組です。こう言った一部の勝ち組を応援していてもちっとも面白くありません。こう言った一部の勝ち組以外に関して言う場合
要するに「テレビとか出た事無い的な女が普通の一般人女がコツコツと挑戦を受けて合格致しました」と言うケースの場合はまー殆ど注目されないまま終わりますね。
そう言う人たちの場合は「旦那が稼いでくれる」もしくは「旦那もプロボウラー」みたいな事になるんでしょうな。普通にプロやって普通に結婚して普通に年を取る。
そんな感じ。むしろ俺としてはそう言った普通のプロボウラーこそ大切にしなければならないと考えているんですが。要するにフラッシュを浴びる様な女と言うのは
高嶺の花みたいな扱いをうけてなんつーか、近所のボウリング場に営業とかには来てくれないんだろうな〜とか言うのが良く分かる。要するに「偉ぶる」訳ですが。

今ビジュアル的にイケてる方の女子プロボウラーとか言う扱いで名和秋とか酒井美佳とかが居ますけどじゃあ親しみやすいかと言えば全然親しみやすくありませんが。
なんか「別世界だよなー」と言う話で終わるだけでしょ?このままプロに合格した場合秋吉や佐々木はそう言った事に間違いなくなります。はいサヨウナラ。
基本はやっぱり「ボウリングをスポーツとして定着させるにはプロがきちんとコーチング致します」と言う事でそれこそ営業でどさ回りをしなければいけない訳だ。
そう言った「目立たないけど重要な活動」の方が俺は好きですが。ジャパンカップ(競馬じゃないよ)の頃になるとPBAの選手が日本の各地に散らばって
「あんたもうすぐ大会やろ!」にも関わらずあちこちと営業に出向いていく訳ですが。さすがに「参加者が見込める大都市圏のボウリング場」に限られますが
やらないよりはマシと言う事で。そう言う活動こそがボウリングを「スポーツとして」認知させるのに必要な地味ながらも栄えある活動になっていく訳なんですが。

とりあえず「テレビ業界に取り込まれると使い捨てだけで終わってしまうよ」と言う事で。なのでとまむさん的には全然話もビジュアルも聞こえて来ない受験生で
なおかつ上位にやってきている女性と言う事で平野志帆、白石順子の両名に注目してみたいと思います。新狭山グランドボウルか。体格的にもプロと遜色ないわ。
そもそも狭山市ってどこや?埼玉県なのは分かるんだが埼玉県のどの辺りだ?西側か?所沢とは近いんか?その辺は地理感覚無いわ〜。

[ 第2次テスト会場 ] 3/18:ハタ・ボウリングセンター(東京) 3/25:イーグルボウル(大阪) 3/26:ラウンドワン堺中央環状店 (大阪) 3/31:東京ポートボウル(東京)

これでまた旅費が掛かる。遠方からの参加者に関してはキャンピングカーで寝床を確保する、なんて言うか参加者も居る訳で。やはり制度疲労が顕著だな。老害が。

2008年03月07日(金)21時15分17秒