2008年03月14日(金)福岡なんて所詮その程度。

[ 福岡県知事・教育長・人権同和対策局長に抗議文を送付しました ] 昨晩遅くお知らせしました部落解放同盟と福岡県・県教委の交渉記録公開が大転換したことに
ついて今朝方、ファックスで抗議を行いました。今後の対応は協議し、決定していきますが、解同の圧力がかかったことは疑いようがないと思われます。

抗議した文面は以下のとおりです。 平成20年3月14日 福岡県知事 麻生渡 殿 人権同和対策局長 殿 福岡県教育長 森山良一 殿 人権擁護法案に反対する
福岡県南ネット代表 部落解放同盟福岡県連との交渉記録公開について福岡県教育委員会へ同対局方針に合わせるよう指示したことへの抗議 貴職におかれましては、
日頃より県政発展にご尽力いただき心より感謝申し上げます。さて、昨日、私ども人権擁護法案に反対する県南ネットと維新政党新風福岡県本部は、宣伝カーによる
人権擁護法案制定反対の街頭宣伝活動を実施いたしました。人権擁護法案はご承知のとおり国会提出されながら廃案にされています。ところが、またぞろ推進派勢力の
動きによって自民党執行部を握るリベラル派が強行しようと水面下で動いております。とくに本県は、推進派団体・推進議員の牙城であり、とくに部落解放同盟の影響力
がつよいことで全国に知られていることはご承知のとおりでございます。この問題は財源的にも自治体を圧迫していることは事実であり、不当な介入行為や行橋市・
北九州市で発覚した同和対策事業の住宅新築資金貸付の問題も背景には長年にわたる運動団体との力関係が存在しています。これまで同和対策・人権同和教育に
ついて数多くの情報公開請求を出し、見るべき内容も多く公開されてまいりました。ところが、昨日、午後3時より県民情報公聴課開示室で2月に人権同和教育課に請求
していた公文書の開示が行われましたが、その席で高田調整係長より「同対局との協議で、今後は交渉要旨、課題のみを公開することとなりました」と伝えてきました。
同席していた維新政党新風のメンバーも驚き、怒りをあらわにしていました。私より「それは、解放同盟の、(中央本部)委員長の指示か」と高田氏に問うと
うつむき加減に「私ごときではお答えできません」となにやら後ろめたい様子。勿論、解放同盟からなんらかの働きかけがあったのかどうかは物証がないとはいえ、
十分推察させる態度であったことは事実であります。いずれにせよ、貴職らが、県情報公開審査会(平成19年11月26日答申)の答申をも反故にする急な方針転換を
県教委が行ったことに影響を与えていることは疑いようのない事実であり、県民の知る権利を妨害したことは許しがたいことはここに表明しておきます。(なめ猫♪)

2008年03月14日(金)17時43分21秒