[ 三洋電機が初日本一!創部47年目の悲願達成 ] 三洋電機が初の日本一に輝いた。トップリーグのプレーオフ(マイクロソフト杯)決勝の再戦となったファイナルは、
三洋電機がサントリーから4トライを奪い、40-18で快勝して雪辱。1995年度の全国社会人大会で優勝して以来、12季ぶり2度目の頂点に立った。トップリーグを
初めて制し、6年ぶりの日本一に挑んだサントリーは準優勝に終わり、2冠を逃した。自分たちのラグビーを貫いた三洋電機が、ボールを自在に動かして頂点踏破を
成し遂げた。マイクロソフト杯決勝はサントリーFW陣の“クリンチ作戦”に金縛りにされたが、リベンジ戦はパンチの打ち合いに持ち込んで完勝した。前半からボールを
支配。2トライを奪って主導権を握り、6点差で折り返した後半も、スピードのある連続攻撃からナンバー8龍コリニアシが2トライを挙げて逃げ切った。リーグ戦を
史上初の全勝で突破した自信と勢いが凝縮された戦い。16勝1敗で今季を締めくくった宮本監督は「面白いゲームをしてラグビーの価値を上げたかった。選手が自信を
取り戻したことが勝因」と胸を張る。全国大会決勝はこれまで9敗1分け。95年度の全国社会人大会決勝はサントリーにロスタイムで追いつかれて優勝を分けた。
単独優勝は11度目の“挑戦”となった今回が初。1960年創設の古豪が、過去の因縁も精算して野武士軍団の本領を発揮した。元ニュージーランド代表SO
ブラウンが加わって4年目。「システム、ゲームプランを学んで、15人で1つのチームが出来上がった」という大黒柱とともに選手も成長した。龍コリニアシも
「中学のころから彼はスター。一緒にプレーできることが幸せ」と心酔。自分たちのスタイルを完成させた名門が、来季は2冠に挑む。(デイリー 2008/03/17)
[ 日本AMD、統合型チップセット採用メインストリーム・デスクトップPC向けで初のHDソリューション「AMD HD! Experience」を発表 ] 日本AMD株式会社
(本社:東京都新宿区、代表取締役社長: 森下正敏 以下 AMD)は本日、同社のメインストリーム・デスクトップPCプラットフォームにおいて、新しいHD
(ハイデフィニション/高品位)ソリューション「AMD HD! Experience」の提供を本日より開始することを発表しました。同時に、このソリューションにおいて、
三洋電機株式会社(本社:大阪府守口市、代表取締役社長: 佐野精一郎 以下三洋電機)のHDデジタルムービーカメラ「Xacti」が有する技術を活用し、
マーケティングにおける協業を推進いたします。今回の協業によりAMDは、2006年のATI買収以来注力しているHDグラフィックソリューション戦略において強力な
パートナーを得ることになります。また三洋電機は、従来の製品の強みを生かしながら、HD映像の再生、編集を新たにPC上で実現することにより、動画共有型サイトや
SNSでの動画公開も容易にできる新しいユーザエクスペリエンス環境を創出できます。さらに、両社が保有する技術的強みのコラボレーションによる相乗効果に
よって、マーケットの活性化を促し、両社は新規顧客を獲得、マーケットシェアを拡大し、それぞれのマーケットに対する確固たるポジションを確保することを
目標としています。AMDは2008年3月初旬に、「AMD HD! Experience」ソリューションに不可欠なHD映像処理を実現する「ATI Radeon™ HDグラフィックス・
プロセッサ(GPU)」を内蔵した、統合型チップセット「AMD 780チップセット」を正式発表し、新しいメインストリーム・デスクトップPCプラットフォームの
核として位置づけ、今回の協業が実現しました。「AMD HD! Experience」ソリューションによって、三洋電機「Xacti」の既存ユーザは、大切な思い出の映像を、
AMDが誇るHDグラフィック機能を理想的な形で提供する新PCプラットフォームでより美しく再生、より容易に編集することが可能となり、HDグラフィック・
エクスペリエンスを快適かつ容易に体験できるようになります。また一般ユーザは、クラス最小規模のコンパクトなPC筐体デザイン、省電力性、静音性といった
メリットを享受すると同時に、HD 機能を標準装備する「AMD HD! Experienceロゴ」のついたPCをより魅力的な価格帯で購入することが可能となる予定です。
さらに、今後AMDが発表する今回同様のグラフィック性能を搭載する新しいノートブック向けプラットフォーム「Puma(プーマ:コードネーム)」によって、
今回のデスクトップPCと同一のHD機能、コストパフォーマンスを持つノートブックPCが登場する予定です。(2008年3月12日)
[ 共和党候補確定のマケイン氏、副大統領選びに着手 ] 米大統領選の共和党候補、ジョン・マケイン上院議員(71)は12日、副大統領候補選びに着手した
ことを明らかにした。発表は9月の党大会前になる見通しだが、「マケイン政権」づくりに向けて着実に準備を進め、候補選びが長期化する民主党との違いを有権者に
アピールするのが狙いだ。マケイン氏は、ニューハンプシャー州に向かう機中で記者団に対し、副大統領候補の条件として「信念や価値観、将来展望、優先順位を
共有できる人」と説明。すでに、候補探しのための特別チームを選定し始めたという。共和党の副大統領候補を巡っては、指名争いから撤退したミット・ロムニー
前マサチューセッツ州知事が11日、「共和党のリーダーなら、私も含めて、副大統領候補を頼まれたら光栄に決まっている」と、早くも“意欲”を見せている。